111722 空気圧
MTBのタイヤは容量が大きくて圧力が低いから、ロードよりも設定がシビアだ。MTBに準じるグラベルもしかり。実際コンマ2くらいの違いで乗り味が大きく変わる。
11月に入ってめっきり冷え込んできたせいか、トレイル出動が増えた。背の高い木から落葉していき、茂っていたブッシュも減っていく。散歩やハイキングの人も減っていくので、僕にとっては1月から2月が最高の自走里山トレイルシーズンだ。
グラベルロードはホイールを替えたので軽快感が増しただけでなく、グリップの感じもいい。リムの内幅は同じ数値なのだけど、ホイール全体の剛性が高くなったせいか車体の接地感がとてもよい。
ゆえに空気圧を安心して落とすことができる。
この1年で2、3kg体重が落ちたこともあって、今季10月に乗り始めてから段階的に圧を低く設定してきた。
トレイルで圧が高いなあと感じたら、バルブを1、2回プッシュして空気圧を落とす。僕の場合これでだいたいコンマ2気圧落ちる。コンマ4以上は乗り味が大きく変わってしまうのでトレイル走行中は変えない。
で、次回は新しい数値で走り出す。
グラベルでもロードでも、家から出る時は必ずデジタルゲージで測ってます。まあ職業病というか普通の人からはビョーキだと思われるけど、機械式のサスペンションがないバイクでは、むしろもっと大事にしたほうがメリットが大きいと思う
ロード用でも同じなのだけど、チューブレスは案外低めでいいと思う。リムが太めなら空気圧はタイヤの推奨値の下限+コンマ4くらいでよいのでは。
でも、これらの感覚は体重68kgの場合であって、数値が誰にでも当てはまるわけではない。やり方、プロセスを日常に取り入れるといいのかと。
まあ、御託は適当にして、ダートのグリップ上がって限界も上がったのでますます里山が楽しい今日この頃です。(スピード出し過ぎ注意報)
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