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【番外編】5G/MaaSビジネス開発部員のつぶやき:スペースXが民間有人宇宙船、初の打ち上げ成功!我々が飛べるようになるのはいつ?

緊急事態宣言が解除され、街の活気が戻り、満員電車が再び、となった今日この頃。
都庁とレインボーブリッジが赤くなるだけの「東京アラート」が発令されました。
ちなみに、東京アラートは下記条件を満たすと発令されるそうです。
(1)直近1週間平均の1日当たりの新規感染者数が20人以上
(2)感染経路不明者の割合が50%以上
(3)週単位の感染者数が増加
…と依然と予断を許さない状況が続いておりますが、こんな明るいニュースが入ってきました。
「米スペースX開発の民間有人宇宙船、初の打ち上げ成功」
自動車業界からすると「テスラ」で有名な「イーロン・マスク」率いる「スペースX」がついに民間企業初の民間有人宇宙船の打ち上げに成功、宇宙ステーションISSにドッキングしたというニュースです。
スペースシャトルが2011年に計画を終了して以来、米国の打ち上げとしては、9年ぶりの有人飛行です。
9年ぶりとか言われると、それまでISSの人員はどうやって交代していたのだという疑問が上がるかもしれません。
詳しい人はご存じだと思いますが、ロシアのソユーズ宇宙船がこの役割を担っていて、米国はこのソユーズのシートを買っていた形だったのです。
だが米国も手をこまねいていたわけではなく、オバマ政権時代にスペースシャトル以降の有人飛行は民間に委託することを決定し、それが今のスペースX社の打ち上げに至ります。
スペースX社の設立は2002年、そこから18年で民間有人宇宙飛行を達成したことになります。
それまでは、商業衛星を打ち上げていましたが、これも新興企業にも関わらず、低コストのロケットで商業衛星市場において大きなシェアを持っています。
「イーロン・マスクスゲー」以外の言葉が出てこない気分ですが、なんとこの「クルードラゴン(今回打ち上げに成功した宇宙船の名前)」は、実は7人乗りだそうです。(ミニバンサイズ!!)
今回は2人しか乗らなかったそうですが、今後はそのシートが民間にも回ってくるかもしれないと考えると気持ちが高ぶります。
しかし、飛行機がライト兄弟により開発されたのが1903年。海外旅行が民間に落ち始めたのが1930年代。
日本で海外旅行が一般に落ちてきたのは、さらに30年遅くなって1960年代…
いくら技術は日進月歩とはいえ、我々が宇宙に行ける日はいつになるやら….


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