自分を思いやる行動とその結果

本日 健康診断の結果を取りに行ってきました。
人間ドックのような細かい項目じゃないですが、まぁ結果は極めて普通、といったところでしょうか。

30代になってからは自分のメンテナンスというものをちゃんと考えるようになりました。20代はとにかく海外に行きたかったから、残業も当たり前でがむしゃらに仕事をしてお金を貯め、渡豪してからも節約生活。弾丸旅も当たり前。ひとり旅ではバッパーに寝泊まりで一週間ぐらいしかいないから自炊もままならず、パスタとか安いインスタントラーメンに野菜少し入れて、みたいなことをやってました。(シドニーで仕事して定住してた時は、バイト先のまかないがあったのでちゃんと食べてました)
それはそれで、楽しかったですねぇ。夢を叶えている感覚があった。あと、暇すぎて疲れるっていう感覚、ワーホリ以来無いです。笑

30代になったら体力落ちるよ、とは言われることですが、確かに。
中学校のバスケ部で腰を痛めてから腰痛持ちで。4年前にひどいギックリ腰をやって、初めてちゃんと接骨院に通いました。
それまで、ギックリ腰は年1回必ず起こしていて、ある意味慣れてました。病院に行っても安静にしてくださいと言われるだけだし、何もできないと思ってた。その時は3日後ぐらいに大きな写真展の搬入日があって、「どうにか動かしてください!」と駆け込んだ(実際は歩けないほど腰痛がひどかった)接骨院でした。
その時は応急処置。その時の先生が私の体のことを考えてくれたこともあり、その後きっちり接骨院に通いました。自分の体のためになんか使ったことない金額と時間を使いました。なんとそこからギックリ腰を起こしてません。それまで毎年必ず起こしていたのに。先生には本当に感謝しています。
それをきっかけに、自分のメンテナンスも大事だなと実感し、「心身ともに健康であること」も考えるようになりました。やっぱりストレスなんて貯めてもいいことないんですよね。
とはいえ、私はいまいちストレス発散が上手くないタイプ。ため込みがちですが、プロに相談したり状況を分析して、対応を考えるようになりました。
それってきっと自分のことを少し考えられるようになったのだと思います。それまで優先順位が低かった「自分」をちょっと考えられるように。そうしたら、ギックリで寝たきりになって1週間仕事を止めることも無くなったし、ひどくなる前に止められるようになりました。
ストレスも「あ、やばいかもしれない」と気付くようになってきました。
相変わらず腰痛だったり気持ちがどん底になる怖さはあるのですが、それでも「どうにか手段がある」「自分を考えてあげる」ということを知った今、気持ちが楽です。
今後もうまく付き合っていきたいと思っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?