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大手の転職エージェントを使ってみた。①

無職になって7ヶ月が経ち、さすがに1年経つまでには次の仕事を決めておいた方がいいだろうなぁと思うようになりました。
そこで、前々からとりあえず登録はしていた、大手の転職エージェントの電話面談をすることにしました。
今回は、電話面談の流れや、実際に面談を体験してみて思ったことを書いていこうと思います。

まずはじめに、サイトから面談日程の希望を打ち込むところから始まりました。
面談してみてもいいかなと、ようやく思えたタイミングだったので、熱が冷めないうちにと、希望日程は翌日にしました。

その日は夜が遅かったので、翌日の朝に、早速電話がかかってきました。
ただ、この電話は面談ではなく、フリーダイヤルの面談の調整をするセンターから。
「希望日時ですと◯時、◯時、◯時なら対応できますがいかかでしょうか?」
「電話面談とオンライン面談どちらがよろしいでしょうか?」
とのことでした。
そこまで転職活動にやる気がないのと、顔出しに抵抗があったので、オンライン面談ではなく、その日の午後に電話面談をすることになりました。

予定時刻より2.3分遅れて着信。
その時点で信頼に値しないのではと思ったのですが、前のクライアントが長引いたという可能性もあると思い、ここは様子見。
着信後、ちゃんと謝罪があったので許容することにしました。
電話先の担当キャリアアドバイザーは声から察するに、若い男性でした。
(勝手に、女性か年季の入った男性をイメージしていた自分のステレオタイプにガッカリしました。)

事前に入力していたプロフィール等を確認しながら、話は進んでいきました。
前職での業務内容や退職理由、転職先の希望等をお話しました。
そして、私は転職経験があるものの、転職活動の経験がないことを踏まえ、転職活動の流れや、転職エージェントについて、説明してくださいました。
(ここで、一般的に3ヶ月間で転職活動を終えるというお話を聞き、まだ転職活動へのやる気がない私は、そのスピード感に萎えたのはここだけの話。)

そして、アプリのインストールやLINEの連携を行い、使い方の説明や今後の流れについてのお話がありました。
(本来はアプリのインストールとLINEの連携は事前にしておくようにメールがきていました。ただ、私のささやかな抵抗でやっていなかったのですが、電話先で手順を細かく説明され、やらざるを得ませんでした。)

次回面談までの宿題として、職務経歴等のプロフィールを埋めること、提示された求人情報へのレスポンスの2つが課されました。
そして、次回の面談は2日後の午前中になりました。


担当の方はとても丁寧です。
私の話を聞いて、企業に伝える転職理由を簡潔にまとめてくださり、プロだなと感じました。
ただ、1点ネックなのは、私自身が転職活動にまだ前向きでないということ。
転職エージェントは、転職をしたいというクライアントのために、最大限尽力し、転職を成功させた暁に企業から報酬をもらうお仕事だと思います。
なので、私みたいにまだ転職活動をする覚悟ができていない人にとっては、マッチング率が低いかもしれません。
(無職歴7ヶ月も経つんだからそろそろ覚悟したらいいとは思っているのですが…)
ただ、「転職活動をやる気にさせてほしい!」「転職活動したい!」「転職活動ってどうしたらいいの?」という方には、キャリアアドバイザーの方が親身に考えて段取ってくれるため、身を任せると転職活動が気がついたら進んでいる、という状態になり、マッチング率は高いように思います。

かくいう私も、まだ電話面談を1回しか利用していないので真偽はわかりません。
未だに転職活動に対してやる気にはなっていないのですが、もう少しエージェントにお世話になってみようと思います。

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