お土産を買いたくなったら恋。

私は私のものにならない人が好き。

とはいえ不倫や略奪はしない。

推しはすき。

例えば、安田章大さん、沢村一樹さん、鳥谷敬さん、舘ひろしさん、源田壮亮さん、牧秀悟さん。

最近でいえば琴ノ若、平戸海も推しになった。

過去にも既婚の学校の先生をガチ推しにして英語の成績を学年最下位から学年上位まで上げた高校時代もある。

その先生が結婚して子供が生まれた時、大号泣して喜んだ。泣きながら先生におめでとうと言って苦笑いされたこともある。

女性に尊敬と友情以上のものは感じないので恋愛対象はたぶん男性だと思う。

推しも片っ端から男性だし。

性的魅力を感じているかと聞かれればよくわからない。

ちょっと男っぽい安田君は好きだけど苦手なのでなるべく無害なかわいい安田くんでいてほしい。横山君といるときの弟な安田君が一番好き。

この間の『すーぱーさんってよばれるんですか?』とかいうアホの子安田も大好き。

私もしかして恋愛できないかも、、と気づいたのは大学生の時。

誰かを好きになるのがすごく難しいと感じたから。

誰かと恋人になるんだ、、と感じたら嫌悪感がわいた。

でも、恋愛できる自分でいたかったので試しに一人告白してみた。

振られたとき、すごく安心した。

正直今まで生きてて彼氏ほしいと思ったことがないし、今の生活で十分楽しいと思って生きられている。

仕事も楽しいし、勉強するのも好きだし、働いたお金を自分のために使うのも楽しい。

前にマッチングアプリをしていた時に二人の男性と会った。

めんどくさがり屋で警戒心の強い私が会おうと思う人なので、私の中ではこの人に受け入れてもらえるなら恋愛もできるかなと思う程度にはいい人であるはずなのに、

そのうちの一人に友情しか感じませんと言われたときに安心したし、

もう一人に好意を寄せられてこのまま何回かあって付き合ってほしいと言われたときには一気にその人に嫌悪感がわいた。

本当に関係各所から恋人の有無をきかれ結婚を促され、嫌みの一つふたつを言われるようになったので、マジでやばいのかもと思ってまたマッチングアプリを入れてみた。

蓼食う虫も好き好きとはよくいうもので、私にもまああまたの男性が面白半分にいいねをくれるので遠慮なくこちらも好きなように相手を選んで会話をしている。

その中で会おう!とさそわれ、2回あった人がいる。

まあとりあえず付き合ってみれば人を好きになる感覚も分かるだろう。

と思ったけれど

私の中でその人を男性と認識できない。

全然見た目も中身も、誰もが中性的とは言わない人なはず。

たぶん、私はその人を人間としてカウントしてしまっているのだと思う。

今の私としてはめっちゃいい友人ゲットしたくらいの感覚。

どんなに仲のいい人とあっても、他人といるというだけでぐったりする私がその人となら一緒にいても疲れないし、むしろたのしいし、こんなに優しい人いるんだ、って感動するくらい優しいし、箸の持ち方が下手なこと以外は全部私の理想の人なはずだし、この人と付き合って結婚して貰えたら幸せにしたいしして欲しいと思えるくらいの人なのはわかるけど、

これって好きなの……?

条件に合うから好きだと思い込もうとしてない?

の自問自答になりつつある。

その人にも、にゃふふは今の生活に満足してて彼氏いらないって思ってそう、焦りが見えない、多分俺のこと好きと思ってないから今告白してもOKでなさそう、だから次も会ってほしい、と言われた。

2回あっただけなのに私の事見抜いてすごいと思った。
アプローチの仕方まで私に合わせた言い方をしていてほんとに驚いた。

無駄な好意を押し付けないけど、私に俺と会ってるこの時間を無駄だと思わせない程度には、俺は好意を持っていることをアピールしてくる頭の良さ……

会ってない人でも、私に好意を寄せたメッセージ送ってくる人は、そっとミュートしてブロックさせてもらってる。

本末転倒だけど。

それをさせないなんて……やりおるの……

だけど、好き好き好き!っていうLINE送ってきたり、今何してる〜?とか〜〜した?とかいうLINE送って来はじめているのでまじで向こうにもブロ削してもらった上で、私の方でも丁重にブロ削させて頂こうか迷っている……

相手が私に好意を持っていると認識するだけで拒絶反応が出る。

その人以外に、今も連絡取り続けてる人は、多分私も相手も友人のひとりとしてあることないこと雑談してる人だけ。

もしかしたら私に干渉してくる人が苦手なのかもしれない。

人と深く付き合うのが苦手なのは自覚してる。

人間関係リセット症候群とまでは行かないけど

なるべく本当に踏み込まないで欲しいけど構ってくれる人がすき。

性的なことも苦手。

LGBTQの続きにまだアルファベットは続く。

その続きのアルファベットの中にアセクシャルというものがある。

恋愛的欲求も、性的欲求も他人に抱かないもの。

私はもしかしたらそうなのかも……?と思った時期が一時期ある。

恋愛の壁にぶち当たる度にその考えが脳裏をよぎるけれど、ほんとにそのセクシャリティの人は世の中にいるから私がそれを自認していいものなのかもよく分からない。

放漫な言い方だけれどその人とは多分私の気持ち次第で、私が向き合おうと思ったら付き合えるんだろうなと思ってる。

あー無理すぎる……

その人が、ではなく、付き合うことが。

今見てるドラマのEye Love youで、好きかどうかはお土産を買いたいと、旅行先で顔を浮かべるかどうかだ、と言っていた。

今日出かけた先ではその人を思い出す時は1ミリもなかった。普通に仕事先と友人と家族にお土産を買って帰ってきた。

あれ……

恋人がいる人・結婚してる人ってすごいな……って本気で思う。

頭で恋できるほど頭良くないのに気持ちが着いてこないから多分恋はできない。

あー。

恋しようと思ったらおばあちゃんになってるかも。

おばあちゃんで済んだらいいほうか。

私が恋できるのは
死ぬ間際か死んでる時だろうな。

あー。家系が途絶える。

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