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人はやりたいことができなくなった時が出発点だ!

先日、ザ・ドリフターズのメンバーだった仲本工事さんが亡くなられました。

私が小さいころ毎週欠かさず見ていた番組ですが、たまに再放送されているのを見ていると、笑ってしまう自分がいるし、隣で笑っている子供もいるのにはびっくりしてしまいます。

本物の笑いは、いつまでたっても人を魅了すのだと思ってしまいました。

さて、先日テレビを見ていて生前の仲本工事さんがこんなことを言っていたと言う追悼番組がありました。

それは、

「人生というのは、やりたいことができなくなった時が出発点だと思う。ずっと体操をやってきたけど、大学に体操部がなくて音楽に走った。それでドリフに入ったら、今度は音楽ができなくなって、コントをやるようになった」

この「人生というのは、やりたいことができなくなった時が出発点だ!」深い言葉ですね。

仲本さんは、自分がやりたいことができないことに対するストレスを感じていたそうです。

でも、結果やりたいことができなくなったときに「さてどうしよう・・・・」と言うことで、

「やりたいことをやるためにどうしたらいいのか・・・・」

「やりたくないことでもやらなければいけない事はせっかくなのでどうやったらそれを楽しめるか・・・・」

など、常に考えるようになったそうです。

その結果、仲本さんが思ったのは「人はやりたいことができなくなった時が出発点だ」と言う考え方だそうです。

経験を積んだ方の言葉が重いですね。

あなたは、やりたいことができない時にどう考えて行動していますか?

やりたくないことをやらなければいけない時にどういう考えや思いを持ってお仕事をされていますか?

やりたいことができないからと腐る、やりたくないことをやらなければいけないからやらない、または、嫌々やっている。

これって自分にとって何も良い事はないですよね。

人生、残念ながら、好きな事だけをして生きれるなんてことはありません。

どんなに好きなことをして生きているように見えている人でも、やりたくないことをやることがあったり、やりたくないことをやる時期があったりすることは少なからずあります。

多くの人は、やりたいことができなくなったりやりたくないことでもやらなければいけないことがあったりします。

だからこそ、やりたくないことができなくなったり、やりたくないことをやらなければいけないときが出発点なのではないでしょうか。

非常に考えさせられる深い言葉だなぁと思って今日はご紹介させていただきました。

(追伸)
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