2023.12.23

「終わりで始まり」

今日は、これまで、原因不明の関節痛、体調不良で5年以上通院していた病院から都内の病院へ転院日。

前の病院は3月に主治医が急に退職し、新たな親方先生が主治医になるも重症患者がメインで私の経過観察の通院も12月15日で打切り予定であった。私自身もこの5年間で転職や引っ越しも繰り返し通院を断念すべきと感じていた。

しかし、10月中旬に体調を崩した際に近くのクリニックを受診してから、私の全てがわかり始めた。

ちょうどこの時、仕事では参集していた特別プロジェクトは大詰めであったにも関わらず内部も荒れており私はどこの部位でも板挟みで尻拭いと取り纏めを担当し、自分の感情すらも消す生き方をしていた。そんな時、プライベートでは彼が離れて行ったり、自分の身体もこれまでのように根性で乗り切れられないほど、また、削る身もないところまで限界を迎えていた。
・2ヶ月ほどの不明熱
・1ヶ月ほど声を失う
・無感情
・無感覚
など。

やる気どうこうの前になぜ生きなければならないのか、人は生かされるのか、そう考える日々が続いた。

それで10月中旬に受診したのが全てが変わる始まりだった。
1回目、2回目の受診の先生もかなり丁寧に診察、検査、診断をしてくださったのを覚えていてる。そして3回目、院長をされている元気な女性の先生に私は衝撃を受けた。
「言っちゃいけないことなんてないの!」
「全部言っていいの!」
今まで病院であっても言わないといけないことであっても周りに気を遣って我慢していたのかと、思い知った。
そこで、これまでの通院についてと定期観察が打切りになることを話したところ、定期観察の必要性を感じ転院先を紹介してくださった。

そして、12月15日に長年通院した病院に転院を表明し、クリニックで紹介いただいた病院へ転院の紹介状を出していただくようお願いし、最後の通院を終えた。
寂しさがあるかと思いきや、案外アッサリと、いや、むしろ清々しく縁が切れたように感じた。

紹介状は年明けに郵送で届くと言われたが、ありがたいことに意外に早く数日後に届いた。笑
なので23日に新たな転院先に予約を取ることができた。そこは以前の病院に感謝。笑

で、ついに転院!結果、病名が判明!
「回帰性リウマチ」
今までなぜわからなかった?なんなら反応性関節炎の疑いがといっていたけれど...
まぁ、いいか!笑
それより何より、な何かがわかったことにホッとした。ぶっちゃけかなりホッとした。
そして先生に
「関節リウマチに移行する人は多いけどしない人もいる。今のように発作的に出る段階から治療すればいいからね〜。全く怖がることはないよ!」
と言われたことに安心した。

夜は、これまで繰り返していた妙な人生を断ち切りたく、3ヶ月間の個人カウンセリング受講1回目を予約していた。

これまでの育ちや今日の転院に至るまでのことを話し、今時点の自分がどうであるか、日々どうしていくべきかの具体的アドバイスなどをいただいた。
・自分の未来は自分で創る。
・もう人のせいにするのは辞めた。

自分の中でちょっとした物事が、どれもバラバラに見えていても、全て一つに繋がっていることに少し気がついた1日だった。

あ、そういえば今日は関節リウマチで亡くなった祖母の命日だ。
転院前にたまたま有名なお寺に立ち寄れたことも意味があったんだなぁ。

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