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グルコーストランスポーター1欠損症

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グルコーストランスポーター1欠損症&知的障害の子との生活。体調を保つために、糖質制限(ケトン食、修正アトキンス食)を続けています。てんかんもありましたが、発作消失から3年経ち、減…
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#合理的配慮

障害のある男性の自殺は、私とつながっている。

障害のある男性の自殺は、私とつながっている。

目の前が真っ暗になるニュースだった。

「おかねのけいさんできません」男性自殺 障害の記載「自治会が強要」

毎日新聞 2020年7月31日

障害を持つ子の親として、当然、怒りを覚える。さらしものにされた本人の気持ちを思うと、なんてことをしてくれたんだ、と思う。

「障害があることを皆に説明せよ」と強要したのが事実であるならば、それは責められて当然だ。ネットにもそんなコメントがたくさんあった。

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「断られる」というダメージ

「断られる」というダメージ

「断られる」ことが得意な人なんて、いるんだろうか。

私が若い時、就職活動で落ち続けたときはもちろんのこと、会社員となっても、取引先に「高いな~。無理無理」と言われただけでも「泥棒!」と言われたように落ち込んだし、婚活のようなものをしていた時期も、いつも自分が値踏みされているような感覚があって、アリかナシか判定されていることに(そして、たいていナシと判定されて)疲弊していた。

「断られる」たびに

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半沢直樹の脇役のつもりで、校長先生に手紙を書いた。

半沢直樹の脇役のつもりで、校長先生に手紙を書いた。

最近、noteに重量級の話題ばかり書いているので、心配した学生時代の友達数名から連絡がきてしまった。ごめん。心配させて。ありがとう。でもこうやってnoteに書くことが私の生きる支えになっていて、今日も私は生きています。

そのうちの1人が、ニンタの給食について、本当にどうにかならないのかと、我が事のようにイライラとしてくれた。

「私ももう、交渉する元気がないんだけど、次に校長先生に会ったら、何事

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演説みたい

演説みたい

持病のため食事制限(ケトン食、修正アトキンス食)をしているニンタの親として、学校に特別な配慮を求めている記録。

一年生の時はこんな感じで、学校の対応を恨みがましく思っていた。

一年生の当時、栄養士の先生が「うちの学校がアレルギー対応していれば、ニンタさんにも対応出来たかもしれないんですけど、今は出来ません。アレルギー対応している公立校も市内にあることはありますが…」というコメントがあった。

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