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カラクリ湖に行く(後編)


中国人ムード溢れるバスに乗って、カラクリ湖にやって来た。中国人の観光地としてウイグル地区(カシュガルやウルムチ)が流行っているのは現地に行って気付いたのとだが、ここウイグルの辺境カラクリ湖まで大人気なんだと実感した。


こんな奥地なのに、、、
もはや中国本土から離れた新疆ウイグル地区のそのまた端、ほぼパキスタンに近い。


なのに、、、中国人だらけ!


ほんとに世界のどこにでも中国人いるというのはホントだと思った瞬間だった。確かに僕がアジアの国行ったとき、いつもニーハオ言われたしなぁ。


でも、これってバブル時代の日本人みたいなもんだよね。中国


個人的に中国は好きで、ぼくの旅したいランキング上位は中国の街が沢山ランクインしている。上海、西安や雲南省、大連やハルビン。


湖の大半がモスグリーン色をしていた。高山湖ならではのこの色。このモスグリーンが見たくてやってきたんだ。

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湖の色もさながら、山々の表情も良かった。緑が生い茂っている訳でなく、山は荒涼としている。どちらかというとハゲてるけど、どこか堂々としていて存在感を醸し出している。見ていてる人を飽きさせない山て奴だなぁ。


ガイドの兄ちゃんの話によると湖の片側の山は雪山で雪が積もっている、もう片方は砂山で砂が積もっているとのこと。異なるタイプの2つの山が向かい合っている。なかなか日本では見られない。


そして、なぜか湖の前にラクダがいた。とラクダ使いも(近隣の山に住んでる山岳系の民族の方っぽい)。観光客に声を掛けていた。

 
750円くらいでラクダ乗って軽く散歩してくれると。ちょっと高いなと思った。


だけど、やっぱラクダ乗りました。
じんせい2回目笑。


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↑ご満悦層なぼく。

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↑そしてこの顔。


インドで乗ったことがあって、23歳にして人生2回目となった。なんか楽だと縁あるんかなと思えてきた。でも、ラクダて乗ってるだけでなんか楽しいなぁ。


カタクリ湖、もっといたかったけどツアーだから1時間程度ですぐ帰路についた。帰りは中国人の老夫婦がマジ喧嘩してて、むっちゃうるさかったけど、ぼくはぐっすり寝させて頂きました。


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