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色の奥にある『白』の想い






僕等は何色も持たないけど
すべてを持ちえる『白』で
『知りたい』を知ってくことで染まってく





好きな色
美しいと思える色をまとい
その表面を
『自分』と呼び
それはこの世と心の間にあるつながりで
時に境界線ともなるもの






自分が
正しい
正しいと
物語との間に境界線を引き
分離して
物語の流れに答えをぶつけ続けることは
ただ苦しいだけ
エネルギーの消費も激しくて
時に疲れてしまって
何もかもを投げ出したくもなるだろう






そんな時は思い出すんだ
ほんとの自分とは
物語や世界と一つで幸せを味わう
何色でもない『白』であることを





まとった色を守りたくて生まれた
暴ん坊の感情に
主導権を奪われそうになっても
君が『白』を選ぶんだ






問いかけよう






『幸せ』とは?と






それは遠くにある景色で
いつまでも到達出来ないものでなく
イマココで探すもの





弱さにうちひしがれた時は
遠くはなれた日常を思い
今立ってるところと
居たい場所とのズレを探し
一歩づつ帰るんだ






君が好きなもの
君が味わいたいもの
観たいもの
触れたいもの
それは
何色でもないない君が知っている






自分と
会話して
わからなくてもまた会話して
心が望むものをそのままでつかまえる



色が色を求める声で歪めて
違う何かで埋めたりしないで
自分が求めるものに正直にいよう



求めるものに
出会えるかどうかは結果であって
約束されてもいないのかもしれない
でも
それが理由で
感じたいものや味わいたいもの
それらに出会うための行動を
やめることが幸せと言えるのかなんて
考えるまでもないさ






君の時間が
『退屈』と名付けられないように
懸命に生きてる今に
幸せの一部の今に
出会いたいものがあらわれることを
ただ祈って届ける







この詩が






君の『白』の声を大きくしますように






君が得た色で生まれた『自分』と
真ん中である白の『心』が愛し合い
一つになり





飛び込んだ物語とも愛し合えますように



























はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)