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朝ドラメモ

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2024年5月の記事一覧

『虎に翼』第45回 憲法のもとで新たな国を

 昭和21年(1946年)10月、川沿いで寅子は日本国憲法が書かれた新聞に目を落としています。 …

『虎に翼』第44回 焼き鳥を包む新聞

 昭和21年(1946年)10月、直言が亡くなっても生活は続いで行きます。復員の情報がラジオで流…

『虎に翼』第43回 ありのままの父

 昭和21年(1946年)、優三は戦病死を遂げていました。それを直言が半年も隠していたことを、…

『虎に翼』第42回 敗戦後の日々

 昭和20年(1945年)、弁護士資格を持つ寅子と、帝大入学を目指していた直明と、熟練工の重田…

『虎に翼』第41回 日帝が敗けても、人生はつづく

 昭和20年(1945年)、3月10日――東京大空襲です。上野にあるカフェー燈火では、よねと増野…

『虎に翼』第40回 一生懸命頑張るトラちゃんが見たい

 昭和19年(1944年)、寅子たちは登戸にある直言工場の社員寮に住んでいます。そこを訪れたの…

『虎に翼』第39回 隣を見れば戦友がいたとわかったのに

 昭和18年(1943年)、街から男が消えていく中、寅子の仕事はどんどん増えてゆきます。よねはそんな寅子に「お前は一人じゃない」と伝えようとするものの、寅子にどこまでそれが届いているのか。 同意を取らない、だが悪意もない男たちが 雲野の事務所に穂高がきています。穂高の口から寅子の妊娠のことが事務所に明かされています。よねは「は?」と驚いています。雲野はよねにすら話していなかったのかといい、岩居は子どもに何かあったらどうするのかと嗜めます。雲野と岩居は女性弁護士がくると決まっ

『虎に翼』第38回 一人? それともそうじゃない?

 昭和18年(1943年)6月5日に行われた山本五十六の国葬を伝えるラジオ放送があります。こうし…

『虎に翼』第37回 孤軍奮闘

 昭和17年(1942年)、戦時色が強まってゆきます。  ここで小道具を見てしまいます。フォン…

『虎に翼』第36回 すべての女が常に善良なわけがない

 昭和16年(1941年)12月――日本は真珠湾を攻撃し、米英に対し開戦しました。  あの破滅へ…

『虎に翼』第35回 寅子の婚約、そして結婚

 寅子と優三は婚約したいと、直言とはるに申し出るのでした。 はて? 「普通の結婚」とは?…

『虎に翼』第34回 破れ鍋に綴じ蓋という手もあったか!

 よねと轟は、花岡を呼び出します。婚約者の奈津子がホテルで待っているとそっけない花岡。轟…

『虎に翼』第33回 既婚というステータスシンボル

 三国条約が結ばれたとラジオが告げ、新聞の見出しが大きく映し出されます。道ゆく子どもまで…

『虎に翼』第32回 これからの人生をともに過ごす相手とは

 変わらない日常のようで、子どもが無邪気に大人を撃つ遊びをしている。そんな猪爪家です。  花江は花岡が寅子と二人きり出会いたいと語ったことに反応して、勝手に笑っています。花江が何を着ているのかというと、寅子は仕事の後だからいつもと同じだと淡々という。花江はプロポーズされたらどうするかとはしゃぐ。この様子をはるが立ち聞きしている。花江はここで些細なことに気づく気の利いた殿方は一握りだといいます。そして直道が叫んでいる。  演出だし、これが直道の性格だし、そういうものなのだろうけ