結果として英語力の向上は実感できなかったけれど

今日は令和最初の休日だった。
前日は夜中まで起きていたのに、ここ数日仕事のため早起きしていたことが影響したのか、朝の7時にスッキリと目が覚めた。
私の休日において、珍しく早い時間から行動する、実にスマートな朝だった。
早々に布団から抜け出し、顔を洗い、ダイエット中につき、サラダのみの朝食を済ませる。
一息ついたところで何故かわからないけれど、ミュージカル映画を観たい気分になった。

手持ちのEndless SHOCKのDVDを再生しても良かったのだけれど、あいにく一番のお気に入りである2012年のEndless SHOCKは友人に貸出中だったため、金曜ロードショーで放送されていたものを録画したままだったラ・ラ・ランドを再生した。

ソイラテを淹れて、すっかり優雅な気分が高まった私は日本語吹き替えではなく字幕で映画を見ることにした。英語に触れれば英語力が向上しないかなぁなんて淡い期待も込めて。

感想をざっくりいうと、面白かった。
OPと、終わり方がとてもオシャレな映画だなと思う。

私はてっきりミアとセバスチャンは数年後に夢を叶えて再会するのだろうなというとっても安直な考え方をして見ていたのだけれど、結果としてミアは夢を叶え、全く別の男性と結婚する道を選んだのだ。
けれど、本編のラストにミアが、同じく夢を叶えてSEB'Sというお店を経営するセバスチャンと、偶然 再会するシーンがある。
そこでミアはセバスチャンが演奏するピアノを聞きながら、セバスチャンと結ばれていたらというもしもの世界を走馬灯のように回想した。
そして、演奏が終わり、二人はお互い会話することもなく、微笑みを交してそれぞれの今に戻ってゆく…。

“もしかしたら、こんな未来もあったかもしれない。でも今は、こういう現実。”

そんなリアリティのあるエンディングを観て、急に現実を叩きつけられた気持ちになった。
ミアもセバスチャンも、決してお互い不幸ではないことがわかるからこそ、切なさが心に残る、そんな映画だった。

余談だけれど、私は冒頭でミアがルームメイトと4人で鮮やかなドレスを着てパーティーに出かけるナンバーが一番好きだ。
色使いがカラフルで、見ていて心が踊った。

普段、洋画はあまり観ないのだけど、ラ・ラ・ランドを見終わったあと、もっと洋画を観てみたい気持ちになった。
とりあえず、周りの知人たちが、ラ・ラ・ランドと比較してどっちが好きか談義していたグレイテストショーマンを観てみたいと思う。


#ひとりごと #日記 #エッセイ #映画感想 #映画 #ミュージカル映画 #オタク #ジャニオタ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?