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頼もしい人たち

前の土曜日。
そそくさと仕事を終え、図書館に行っていろいろと本返して借りて、
帰路につき、晩御飯を作って食べながら見た〈THE MUSICDAY〉
事前にタイムテーブル出てくれるのはありがたい。
本命は20~21時ということで、あれこれしながらもなんとかテレビの前に
間に合った。
廉くんが復帰後初の歌番組。
【halfmoon】を選曲したと聞いた時点で「もしかしたらダンスはまだ
無理なのかもなぁ」と思っていたけどやっぱり右耳に耳栓して音程が
取りづらい感じだったりちょっと緊張している感じがしたけど、
今できる精一杯のパフォーマンスで私は感動!!
廉くんの緊張や曲調も相まってつられるように歌詞を作ってしまった
海ちゃん。
大丈夫!!ファンは分かってるからね~って一生懸命やっているのは伝わっているから甘々です。あれこれ言う外野はシャットアウトです・笑

緊張感と廉くんの体調の心配が交差して少し辛くなってしまったけど、
廉くんは滅多に弱音を吐かないしとにかく前向きで努力をする人だ。
表には見せず、裏でできないことをできるに変える力が彼にはある。
だから、彼が「大丈夫」と言うのであればそれを信じるしかないのだ。
前から思ってるけど彼らにはとにかく信頼はしてるけど、
期待は大きく持たないでおこうと思っている。
期待が大きくなると私の完璧の物差しが勝手に発動して、それに沿わなければ廉くんへのがっかりする頻度や落胆度が高くなる。
あくまでも推し活。自分も相手も傷つかないのがいちばん。
(まぁでも無理な時は無理と素直に言ってほしかったりするけど…)
だから今年、曲のリリースやコンサートがなくてもきっとキンプリ担は
あまり文句言わないと思う。
だってそれだけ2人に供給してもらっているものは想像以上に大きいから。
そこは気長に待つし、とにかく2人の体調が最優先だ。

で、今回はコラボコーナーが最高だった。
まずはラップコラボ。
嵐担でもある私は『アイドルに本格的にRAPやHIPHOPを持ち込んだのは
櫻井翔』だと勝手に思っているので、翔ちゃんが出ないと面白くないと
思っていた。
お得意のピアノから参加しているのを見てとっても嬉しかったし
やっぱりカッコよかった。
m-floのVERBALさんと友達になり、指導を受け、若干20歳でリリックデビューして、そこから嵐の楽曲のRAP詞を常に書いている翔ちゃん。
翔ちゃんが書くリリックはどこか懐かしく優しく目頭が熱くなるものが
多く、ちゃんと歌詞として日本語が聞こえるリリックだ。
彼の経験談と創作で生み出されるラップは嵐ファンにとっては大切なライブでのコミュニケーションとグループの武器。
報道の世界もそうだけど、翔ちゃんがあの時、あの領域、ジャンルに足を
踏み入れてくれたことが今のいるアイドルたちの活動の幅が広がったし、
翔ちゃんがやることによって形になり、信頼度が増したはず。
嵐がいたからこそ、アイドルの音楽の幅は広がったし、アーティストさん
たち音楽家の方も色眼鏡でアイドルを見るということが少なくなった気が
する。
当初はRAPやHIPHOP好きの方たちにあれこれ言われたけど、臆すること
なく、自分を貫いた翔ちゃん。
今やアイドルたちがRAPしたりリリック書いたりする先駆者だから翔ちゃんが参加することに誰もが喜び、リスペクトしてくれているはず!!
っていうか私はそう思ったのです。
予想通り会場中が盛り上がってよかった。
各グループのラップ好きの方々の力がこれまた凄くて音楽っていいなぁって思った。

そしてなんといってもエモーショナルズよ!!
番組の企画からと言えどもちょっと時間が空いても、何年経ってもダンスを通して互いの思いが通じるっていいなぁ。
BE:FIRSTのSOTAくんは本当に海ちゃんのことが好きなんだなぁって思う。
Mステの時も思ったけど海ちゃんを見る目が「大好き!!」って
感じだもん・笑
世界的ダンサーのSOTAくんもKAITAくんが友達って海ちゃんのことを
知らない人からすれば、キラッキラアイドルの海ちゃんとのギャップに
驚くだろうなぁ。
今回踊ったジャンルはキンプリでもあまりやっていなかったし。
本当に素晴らしいコラボで、海ちゃんがとにかく楽しんでいて嬉しかった。
たくさんの人に海ちゃんの好きなこと=得意なことを見てもらえて
うれしいし、カッコいい相方が廉くんにはいて心強いなと思ったに
違いない!!っていうかファンとして思う。

King & Princeはデュオ。
それぞれが違うジャンルで支え合ってグループを盛り立てる。
どちらかひとりでも不在になるとグループとして成立しない危うさはあるにせよ、互いが互いを必要とし、思い合っている、その儚さがキュンと
させる。
れんかいって友達のジャンルもなんか違うし、右利き、左利きっていうのも萌えるし、右脳、左脳って感じで絵を書いたら一目瞭然の出来なのに、
ゲームでは反対なことがおきるというデュオとしては見事な正反対・笑
その反対なことを楽しんでいるというか、「ここは俺に任せとけ」感が
あっていいバランスだと思う。

ふたりになったきっかけは辛いことでもプラスにもっていけたのは互いを
思う気持ちに加えて、ふたりの人柄や愛だなって思う。
ふたりでいることを決めたのは紛れもなく本人たち。
ちゃんと意思の疎通やなにかあったら必ずふたりだけでしっかりと
話し合って納得して前へ進んでいると思うから、最近本当に外野がガヤガヤあっても結構無であります、私。
ふたりが決めることはどんなことであれ、きっと何かしらの愛があっての
ことだから。

前に人に『自分がやりたいこと、魅せたいことが求められているものと
違ったり受け入れ難かったら辛い職業だよね~』と言っていたことを
思い出す。
そこが私には今の2人にはない。
それぞれがやりたいこと=見て楽しいもの、嬉しいもの、求めているものになっているから。
ブレない強さ、どんなこともやりきるという決意、続けることの覚悟、
思いやりの心、惜しまない努力…
だから私の中で信頼しているふたりなのです。

というわけで今日もふたりの健康を願いながら、私は世知辛い現実の世界を必死に生きます。

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