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オンライン英会話で毎日スキマ時間にスピーキング

私はオンライン英会話を2年半ほど続けました(基本毎日、忙しいときは週2~3回)。なぜオンラインを選んだか、それは「継続性」の高さです。

・オフラインの英会話教室より割安
(6000~7000円/月で、毎日受講すれば1回25分約230~250円)
家で受講できる
自分の都合の良いときに受講できる
・1回の受講が長すぎない(隙間時間を活用できる)

オフラインの英会話教室は高すぎるし、そもそも教室に行くのが面倒くさい人(私も含む笑)にはぴったりです!

この記事は特定のオンライン英会話を勧めるものではないため、あえてサービス名は言及しませんが、私が愛用していたサービスには日々のニュースを教材としたものがあり、私はほとんどこれを使っていました。

以下、私がオンライン英会話の通じて得た教訓とスピーキング上達のコツをお伝えします。

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自分の考えを持つ

私が前述のニュース教材に取り組み始めた当初、講師から「あなたはどう思う?」と聞かれても、自分の中に考えがなく言葉に詰まることが多々ありました。つまり、スピーキング以前の問題で、そもそも話すことがないので話せない状態でした。これに気づいたとき、自分がただ流れてくる情報を鵜呑みにして何も考えていないことにショックを受けました。

そこで、予習の段階で自分がそのニュースについて何を思うかを事前に考え、ライティングの練習もかねてノートにメモしておくということを繰り返しました。そのうち、準備なしでもぱっとその場で考えて自分の意見が言えるようになったのは、英語学習を始める前には思いもよらなかった良い副作用でした。

ここまで来て、ようやくスピーキング力を鍛える段階です。

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言いたいことを英語に変換する練習を繰り返す

自分の中に考えや思い、伝えたいことを持てるようになったら、今度は受講中に相手に伝わる文章を英語を組み立て上手く伝える力、つまりスピーキング力を鍛えていく必要があります。

私は当初これが上手くできずあまり会話が成立しなかったため、時間がかかっても事前に日本語で考えた言いたいことを英語に変換する作業をしていました。また、受講中に講師から教材にない質問をされて上手く答えられなかったときは、その場で言いたかったことをメモしておき受講後に英語に変換することを繰り返しました。

この作業は忍耐と労力を要しますが、続けていけば次第に事前の変換作業が不要になり、講師からその場で追加された質問にもその場で答えることができるようになっていきます。

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以上、スピーキング力を鍛える方法についてご説明しましたが、こちらは前回の記事「かんたん継続 - リスニング」とセットで実践されることを強くお勧めします。なぜなら、相手が何を言っているのか聞き取れなければ、自分が何を話したらよいのか分からない(会話のキャッチボールが成り立たない)からです。

リスニングとスピーキングはセットで同時並行、もしくは先行でリスニングに取り組み、後からスピーキングを加えるくらいのスピード感でも良いと思います。

以上、スピーキングの学習方法でした。次回は億劫になりがちなリーディングについてお話します。

お付き合いありがとうございました。

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