コンサルグループの規則が増えるのは、なぜ?

【BLACK版:企業コンサル選択あるある】

起業のコンサルティングで、
依頼したばかりなのに、この人に依頼して、あ〜失敗したかも?ということ、経験ありますか?

お恥ずかしながら、そのパターンになりかけているかも?なお話です。

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高額サービス商品づくりのコンサルタントのグループコンサルティングを受けることがあります。今どきですから、オンライン。

そこで感じたこと。

◇規則を作りたくなるのは、なぜ?
◇規則で縛りたくなるのは、自分の不安の裏返し?
◇規則を作るほど、心が離れる場合がある

どんなことから、こう思ったのか?は、次のような出来事からです。


あるコンサルティングを受けているメンバーが皆で受けるグループコンサルティング=勉強会。


10数名のグループ。
10日に1回ほど、
夜21時からの勉強会。
毎回、欠席者がチラホラ。

この連絡の際に、
ある時から、
「欠席する理由もお知らせください」と。

う〜ん。
あ〜、やっちゃった〜?、と思いました。
参加者の気持ちと、そのグループに与える印象、考えたのかな、と。

個人が支払う、
個人の責任で、
受けているコンサルティング。
大人が学び、事業準備する場です。

欠席する理由を伝える必要があるのでしょうか?

結構な額の代金を支払うコンサルティンググループです。
けれど、休むというには、それぞれに理由があるはずです。出られるのなら、出席するでしょう。
理由を聞いて、どうするというのでしょうか?
言いたければ、自然と理由を言うものでは?

関連して、本文の最後に、noteのある記事をご紹介しています。
大きくうなづいた内容です。

有意義である、
楽しい、
モチベーションが上がる、

要は「イイ!」と思えば、万難排して参加するし、自然と紹介もするのではないでしょうか?

それでも、どうしても参加できないこともあります。
この場合は、ほんとに参加したかった、というような、何かしらのリアクションが醸し出されるのではないでしょうか。


ちなみに、このオンライン・グループ勉強会の様子です。

2時間ずっとコンサルタントが話し続ける。
自身の成果の話のボリュームが多め、
参加者に問いかけても、返事を待てないこともある、
時間延長もある(終了が24時前)、
など。


声のトーンも影響しているのかもしれない。
男女問わず、高めの声で、張り上げる話し方を、長く聴くのはつらいことがある。単調だとなおさら。

また、参加者の事例検討会では、
コンサルタントの話が半分かつ自分の成果の話、
事例検討時間が半分以下、ということも。
事例として、自身の成果や手法を分析して、再現性のあるポイントを伝える、という内容にはなっていない。


正直なところ、毎回、少なくとも1時間半でできる、
ピリッと構成すれば1時間でもできる、
と思えてしまうわけです。

時刻の設定も再検討するといいのではないかな?
夜21時から2時間、集中し続けることに無理がある。
翌日のパフォーマンスをいい状態にするには、23時までオンライン勉強会、というのは、40代、50代には、効率的ではないと思えます。


要するに、
内容、セッティング共に、効果的ではないと思えるのです。

、、、、とここまで読んだ方、
「あ〜あ、そんなの言うならやめれば?」
「契約でお金払っちゃったから、高い勉強代と思って放棄するかだね」
「まあ、いいとこだけ吸収して、あとはスルーするんだね」
と思った方がいらっしゃるでしょうか?

はい、その通り。
どれも、その通り。
その通りなんです。

知人に話すと、彼は、
「もう、それは、ネタ、にしなよ。
自分がコンサルする時の「しちゃいけないこと一覧」のネタ」
はい、これもその通り。

いいところを見て、
いいところだけ、吸収させていただく、
です。

精神的なセットアップにエネルギーを要しますが、それも精進、精進。
プラスのエネルギーで取り組める方がモチベーション維持には効果的です。
が、これも、経験です。

契約した、選択した、こちらのミスなだけ。
はい、ミス、という自覚はあるのですよ。
そのミスがなぜ生じたかも、わかっているのです。
(このことは、また別記事で)

コンサルタントを責めても益はありません。
このコンサルタントと合う方もいるはず。

このようなミスをしないために
▷契約前に、1対1のお話だけでなく、グループでのお試し会のようなもの  があれば体験してみる、
▷コンサルタントの守備範囲をよく確認する=その守備範囲以外は期待しにくいことを認識して選択する、
▷コンサルタントのための準備状態を把握する=受講生の目的を達成するためのスキル:コミュニケーションスキル、目的遂行のための知識・技術など。
▷受講生の「成果」と、その継続を確認する
▷できれば、過去の受講生に感想を聞いてみる:これをできない時間設定での契約も多いですので、無料の説明会の前に調べることができるといいですが。


【コンサルタントとは】
◆プロフェッショナルマインド
◆論理的思考能力と説明力
◆対人関係(コミュニケーション能力)
◆体力&精神力

https://www.movin.co.jp/consul/spec/consultant.html

サービスを売る、という、起業初期の、いわば”プロジェクト”を遂行する過程で、コンサルタントのアプローチは、大きく分けて2つあるのではないでしょうか。

一方向の講義で、特定の方法を伝授するというタイプと、
様々な方法を踏まえて最適解を設定していくタイプ、です。

ココで取り上げているコンサルタントは前者と言え、
それをわかっていて参加したのでしたが、
そこに、こちらが考える普通のコミュニケーションはあまりなかった、ということでもあり。

はてさて、このあとはどんな経過になるんでしょうか?


最後に。
「コンサルタント」をなさっていて、これをお読みになったあなた、

自分のグループのコト?と思う方もいるかもしれません。
いえいえ、この手の話は山ほどあります。
その中の一つというだけ。
もし、マズイ!と思った方は、修正なさればよいだけ。
「うちのこと?」
「誰が書いてる?」
犯人捜しに走るのはマイナスしかありません。
当事者が話さずとも、そのような雰囲気はグループ内ににじみ出るからです。
犯人捜しなどせずとも、参加者同士が楽しそうに参加するようになることが大切です。

書きながら、出逢ったnoteの記事。
この記事のタイトル(๑˃̵ᴗ˂̵)ヾ(๑╹◡╹)ノ"

『そして理由を報告することは従業員に大きな重圧がかかるということを経営者は認識しておいた方がいいと思います。どんなに笑顔で受け取っても、本当に形式的に出すだけだったとしても、それは受け取る側の論理や気持ちであって、提出する側にはまったく通用しません。

そして聞いてしまうと、どうしてもジャッジしてしまいませんか?

私は聞いてしまったら、適切な理由かどうかをジャッジして嫌な経営者になってしまう自分がなんとなく想像できます。こんな理由で休むの?ほかの日に変えられるんじゃない?なんて。

何となくで理由を聞いている会社も多いと思います。そうであれば今すぐにでも理由を聞くのをやめてください。それだけで有給休暇の意味がグッとあがり、従業員も心から喜んでくれるはずです。』

ま、いろいろありますが、
客観視しつつ、楽しみを発見しながらいきましょう💖
なんでも、気の持ちようです💖

to be continued、、、、、、、


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