黒酢づくしの一日
坂元のくろず「壺畑」情報館&レストランへ
2021年8月6日
ぽんこつスタッフは、中華のあんかけ焼きそばや、焼ビーフンに、お酢をかけて、食べる派です。
皆さんは、どうですか?
餃子にも、お酢をかけると美味しいですよね~🤭
塩と共に、世界で最も古い調味料と言われている『酢』。
お塩ちゃんねる のスタッフとしては、塩と共に、知っておかなければならない調味料だという事で、鹿児島県 霧島市 の『坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン』様に伺いました!
こちらの施設は、黒酢についての動画が見られる他、多くの資料が展示されており、施設の名称にもありますように、歴史的な事などアカデミックな面からの情報も取れますので、黒酢の事を詳しく知りたい方には、お勧めの施設だと思います。
お酢って、色々と分類があるんですね~。
【お酢の分類】
①■醸造酢 ■合成酢 に2分される。
②■醸造酢:「穀物酢」「果実酢」に2分される
③■穀物酢:「米黒酢」「米酢」「大麦黒酢」がある
「米黒酢」については …
【米黒酢】
穀物酢の内、米(玄米のぬか層の全部を取り除いて精白したものを除く)
又は、これに小麦若しくは大麦を加えたもののみを使用したもので、
米の使用量が穀物酢1Lにつき180g以上であって、
かつ発酵及び熟成によって褐色又は黒褐色い着色したもの。
【黒酢の仕込みについて】
米麹を一番下に入れて、その上に、蒸し米、地下水、米麹(振麹)の順番で入れて行くんですね 😮
大きな壺でした。
ぽんこつスタッフと手の大きさを比較した壺も。
壺畑は圧巻でした。
試飲コーナーにて、熟成年数の違うお酢を出して頂きました。
出して頂いた3種類のお酢を上から見ますと、熟成の年数の違いで、色あいが変化しているのが分かりました。
1年熟成は黄色い色をしていますが、3年、5年熟成と熟成期間が長くなると、茶褐色になっていくのですね。
味見させて頂いた感想としては、1年熟成は尖った味わいで、飲むとむせてしまうのですが、熟成が進むにつれて、紹興酒のようになり、むせずに飲むことができました。
塩の師匠の笹谷が、
「1年熟成のお酢に、天日海塩を入れてみたらどうなるか?」
という事で、一つまみ入れて舐めてみました所、
意外や意外。。。。
尖ってむせてしまった味が、まろやかに変化していました 😮
不思議な体験でした~
日本初の黒酢レストラン「黒酢の郷 桷志田」へ
坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン」様を後にして、もう一カ所、
黒酢について楽しめる施設があるとの事で、『日本初の黒酢レストラン「黒酢の郷 桷志田」』様へ伺いました。
個人的には、桷志田さんのお酢のお味の方が好みでした。
(紹興酒がお嫌いでなければ、桷志田さんの濃厚なお酢もお好きなハズ😄)
試飲や試食が数多くできますので、色々と飲み比べて検討してみられたい方はお勧めかと思います。
こちらの施設にあるレストランでランチをさせて頂きました。
黒酢を使ったコースメニューで、本当に美味しかったです!
こんな一品一品センスのあるお品ばかりのコースなのに、このお値段で良いのでしょうか・・・と思えるお値打ち価格。
↑
美味しすぎた 前菜
↑
どこに黒酢を使っているのか、全く分からないのに、コクのある
黒豚の軟骨カレーコース
↑
塩の師匠の笹谷が頼んだ
黒豚のなんこつ煮コース
東京にこちらのレストランがあったら、絶対に通い詰めると思います😍
黒酢を使う事で、味にコクと奥行き、更には、お肉が柔らかくなったりする効果もあるんでしょうか・・・。
その日、試飲もさることながら、卓上に置いてあったミニサイズの黒酢をお料理にかけて食べていましたので、かなりの黒酢の摂取量だったと思います。
疲れ知らずで、活力が湧いてくる、そんな体感でした😄
すっかり、黒酢の美味しさにハマった一日でした 🎵
番外編・そば茶屋吹上庵
帰り道、水車が廻るインパクト大のお店、そば茶屋吹上庵様へ。
都会では絶対に作れないお店ですね~✨
店内も広々とゆったりとしたお店作りをされておられます。
大根のお漬物が卓上にありました。
お蕎麦の香りが高く、美味しいお蕎麦でした✨
また、明日から頑張れます~ 😄
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