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52歳の小山田圭吾を見て【実家力】の差を痛切に感じた。

皆さんのお父さんとお母さんはお元気ですか?
たくさん資産を持たれてますか?
もし、皆さんが人生で失敗した時、尻を拭いてくれますか?

昨日、東京オリンピックの開会式で作曲を担当する小山田圭吾を担当さんが辞任しました。原因は、25歳の時に受けたインタビューで知的障害者に対して悪質ないじめをしたことを自慢げに語っていたからです。

僕も軽い障害を持っているので、このニュース自体にも憤慨しましたが、50歳の僕は、更に別なところにも引っかかりました。

実は小山田圭吾は父親が有名歌手。親戚も芸能界に多数。学術的にも優秀な親戚も多いらしく、当然ながら小さい時から裕福な暮らしをされていたようです。

つまり、エリート中のエリートでもあり、富裕層階級中の富裕層階級の人でもあります。

そんな小山田圭吾も現在、あらゆるところで叩かれています。

50歳で仕事がなくなり、先行きが不安になって眠れない僕と、障害者をいじめたことを自慢げに語っている小山田圭吾は、現在、人生のどん底に近い状態だと言っても過言ではないでしょう。

しかし、人生のどん底に落ちたときに、何もない僕。強いて言えば、公務員として年金を多めにもらえる父親だけが取り柄の実家がある僕。

それに対し、小山田圭吾はどんなに人生で落ちて、落ちて、落ちてもお金で困る事はないでしょう。どんなに高いところから落ちても、お金のクッションは十分にあるはず。

若い人の中には、「お金なんか関係ない!」「やりたいことをやる!」「一度きりの人生なんだから楽しまなきゃ!」そう思ってる人もいるかもしれません

でも、違うんですよ。

若いうちは、若さが財産だし体力もあるからいいんです。でも、50歳になって体力が衰え、収入がなくなりそうになった時、初めて人は気がつきます。

人生は、お金だったんだ!しかも、実家の!!!!!!

つまり、小山田圭吾はどんなに名声を失ったとしても金持ちだし、実家も金持ちだし、親戚一同も金持ちで、高い社会的地位を持っている。

だから、メディアで叩かれて名声を失ったとしても、何の苦労もなくご飯を食べることができます。住むところを確保できます。着るものだって選べるはず。当然、若い時からモテモテの彼ですから、女性にだって…。もちろん彼なりに落ち込んでしまうのは間違いないと思いますが、生きていこうと思えば、生きていける。

自分と比べてはいけないと思いますが…

悔しい!!!!

もしかしたら、これから僕は1人で、安いアパートで、安い食事を食べ、お金がないから遊ぶこともできず、不健康に生きていくのかもしれません。パソコンだって買い替えられるのかわかりません。

当然ですが、僕は障害者をいじめたこともないし、むしろいつも手を貸している方。自慢げに書きますが、目が見えない人をエスコートしたときに、「あなたはいい人だ。私は目が見えないからこそわかります」と言われたこともあります。その人は何か有名な雑誌の編集長だったそうですが。

話があちこち行ってしまいましたが、とにかく人生で落ちて失敗したとしても、実家が金持ちであれば、なんてことはない。逆に、本人が落ちていなくても、実家に問題があってお金がかかる人は、小山田圭吾と違いマイナスからの人生です。それって、やっぱり不公平ですよね。

とまぁ、勢いで書きました。こんなことを書いても、何も変わらないことはわかっています。だからこそ、気持ちを切り替えて、今日も頑張るぞ!

皆さんにとって、今日が良い日でありますように!

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