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最低賃金の上昇やめろ!

おはようございます。
五十路boy!です。

昨日、あまりにも腹が立つニュースを聞いたので、今日はその件について書きます。

それはどのようなニュースかと言うと、最低賃金の引き上げのニュースです。

「最低賃金、28円引き上げ930円に」

これって本当に良いニュースだと思ってます?

僕はこのニュースは最悪だと思っています。
この政策に反対です。

僕がなぜ最低賃金の引き上げに反対しているかと言うと、それは僕のような「若さ」も「スキル」もない50代の人間が就職しづらくなる、僕らの求人が減るからです。

すごく簡単に言えば、僕のような人間でも時給600円や700円であれば、雇ってくれるお店はあるでしょう。働けます。

でも、このまま賃金上昇が続いていき、最低賃金が1200円以上になった時、僕のようなおじさんを雇ってくれるお店や会社はあるだろうか?

例えばお店が時給1200円で人を雇うとしたら、その高い時給分の働きを求められます。集中してたくさん仕事をこなしてもらわなきゃいけませんよね。休んでなんかいられません。そうなると、キツイ仕事でも働ける若い人か、要領が良くたくさん仕事がこなせる頭の良い人。そういった人しか働けなくなってしまいます。

逆にお店が時給600円でよければ、時給1200円の人の半分のスキルでも働くことができるのです。そして、時給1200円の世界で1人で1人しか雇えないお店も、時給600円であれば2人雇うことができるかもしれません。そしたら、明らかに2人雇ってもらえる方が良いと思いませんか?

実際、お隣の韓国では、文在寅政権が最低時給を大幅に上げたところ、お店がバイトを雇えなくなり、若者の失業は拡大。そしてお店は閉店が増える。結果的に経済は失速するという大失敗の政策があったそうです。そんなことが隣の国で起こっているというのに、わざわざ同じことをする必要があるのでしょうか?

とは言え、賃金上昇は世界的な規模で起こっているので、日本も同じように賃金上昇させなければいけないという理屈はわかります。でも、日本は僕のような50代60代がボリュームゾーンとなっている高齢化社会です。まだまだ若い人がたくさん働いている国と同じに考えて良いのでしょうか?

もし最低時給を上げるなら、僕のような人間は働くチャンスが減るわけですから、それと同時に国民年金や社会保障も上げてほしい。理屈がおかしいのはわかります。でも、こちら側から見たら、当然の要求です。だって就職口が減る可能性が増えるんですから。

あと最後にもう一つ文句言わせてください。

最低時給を上げれば、企業やお店の経営者が、創意工夫や改善、IT化をする必要に迫られる。だから日本の経済は結果的に良くなる。と、お気楽なことを言っているコメンテーターや学者さん、政治家の方々は、現場わかってない!

だったら、お前らが現場でやってみろってことですよ!!!!!!

ハァハァ………すいません。

今日は怒りに任せて書いてしまいました。若い人は、こういった意見もあると知ってほしいし、将来は君たちが僕のようになるんだよ!人間、誰でも老いて弱くなる!そういうことを現実問題として知ってほしい。

本日もよい1日であるように!

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