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#ボ育『JELLY JELLY FAMILY志木』で、こども向け/親子であそぶボドゲカフェを丸1日2,000円で体験してきた、安い。

 こども向け、親子向け、子連れ専用というボードゲームカフェって、案外少なくて(あっても期間限定だったり早期閉店になったり)『JELLY JELLY FAMILY志木』も2018年9月末で閉店、池袋に移転するというので「また行き損ねた!」ってならないよう、小学2年の娘を連れてあそびに行ってきた。

 小学校にあがる前(未就学・幼稚園時代)までは、こども向け室内遊技場『キドキド(運営ボールネンド)で発行している「平日フリーパス」が、むちゃくちゃコスパよくて我が子も上機嫌だったのだが、小学校にあがるとおともだちとの約束や習いごと、わたしの仕事の関係でなかなか使いにくい状況になっていった。……でも、ボードゲーム(カードゲーム)カフェなら潜在的な需要がもっとあるとおもうので、『JELLY JELLY FAMILY』的なコンセプトのお店がふえればいいなあとおもっている。

 ふつうのボードゲームカフェでも子連れOKのところがあるのは、もちろん知っている。でも、体調や気分や課題(学校・塾)や約束の状況によって、けっこう予定が狂いがちになるのがキッズである。都度おもいつきで「ボドゲカフェ行こうか!」っていいたい。軽いノリでアクセスしてもちゃんと席があってほしい。でも、(特に土日祝日は)予約しないと席の確保が厳しいし、入店できてもまわりの大人に気をつかう……となっては、なかなか親のほうが楽しめない。欲をいえば、親がルンルン気分でこどもとガチ勝負できる環境にもっていきたいのだ。……あっ、いい店はあってもわが家からではアクセスしにくいところにあるってパターンもあるんだけどね。

 『JELLY JELLY FAMILY志木』ってボドゲカフェの雰囲気が、ほんとに気楽でよかった。なにしろ祝日訪問だったのに親子2名が丸1日あそぶチケットが合計2,000円で済んだし(テーブルは半分以上うまっている時間帯もあった)、ご家族でめっちゃハマって「うォおおお!もっかいやりたいわあ!」とかこどもより嬉々として叫んでるパパがいてすごい和んだし、展示と試遊が一緒になっているコーナーでは若いカップルが何組か訪れてソレ越しに「ボドゲで白熱する家族風景」をみてるかんじがなんかいいなあとおもったし、ベビーカーを使うママさんがこどもとランチを終えてまた戻ってくる姿にささやかだけれど代わりのきかないリフレッシュ感があるのをみて育児に希望がもてたし、男性のボドゲスタッフさん(当日1名)がカフェ訪問者をだれも見捨てず(初心者がほとんどだったろうから)丁寧にレクチャーしていてうちの娘が「池袋にお店できたらあのお兄ちゃんいる?」とかいいだすし、なんちゅうか、こういう場所が近所にほしいいいいいい!