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DQX ハウジンガーの集まるプレイベ 『#GEP見学ツアー / ジュレット住宅村・白亜の臨海都市編』ナスビナーラがハウジングジャック

 MMORPG『ドラゴンクエスト10(DQ10,DQX)』で開催されたプレイヤーによる企画・主催・運営イベント『GEP見学ツアー(ガタラ住宅村・古代都市編』に参加した。

 Twitterでのハッシュタグは、「金ナスが司会を務めるイベント」略して #GEP見学ツアー で「Golden Eggplant Performance」が原型文ではないかとおもわれる。

第1回GEP見学ツアー(ハウジング)記事

 

◾️『さー』のよきだねさーちゃんねる

 ハウジングスキー配信者ことサーマハイドさん(@DqXsurmahyde)によるYouTube動画生放送があり、アーカイブ視聴ができる。番組のTwitterハッシュタグは「#よきだねさーちゃんねる」。

▼ サーマハイドさんは、『虹色ハウジング訪問ツアー!ランドスケイプ編』を主催したばかり。

◾️おナス出荷のカウントダウン

 余談だが、金ナスがおススメするハウジングは写真撮影しまくりたくなってヤバいという経験則から、ドラクエ10プレイヤーが全員利用できる「冒険者の広場」内の思い出アルバムを整理して結局120枚まで連続保存できるようにしておいた。実際、300枚ほど撮ってスマホのアルバムを圧迫するという大惨事に……。ナスビが推奨する家は、ヤバいのである。

 だって、おナスにこんなカウントダウンをされたら期待しちゃうじゃないですか。

 プレイベの序盤からナスビナーラ多い……!これ最終的に倍以上になる(わたしスイカ)。

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◾️白亜の臨海都市をジャック!

 ハウジングのプレイベ当日まで、『GEP見学ツアー』の製作メンバーは明かされない。唯一のヒントとして「◯◯系」というざっくりした案内がある。……が、金ナスの誘導は分かりやすいので問題ないだろう。第2回は、ジュレット住宅村・白亜の臨海都市をジャックし、ぐるりとまわっていくシステム。わかりやすい!

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※「例のハウジングがうまいひと」的な色眼鏡を外して見学するために、事前告知には誰の作品かを明記していないとのこと。


◾️7番地 間に合うのか系

 有機野菜をいっぱい売っていそうな平屋の家。どなたでもお入りくださいと手まねきされているような親しみやすいナスビのロッジ。

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 使い古しのツボや壊れたフライパンなど、脇にはガラクタが目立つ。気に入ったアイテムを収集しては修理屋して売る「なんでも屋」にもみえる

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 ドアに続く道はきれいに補正されているようすだが、家主のこだわりだろうか……?

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 ゆっくり休憩するベンチが設けられており、風通しはよさそう。横になって眠ることもできそうだ。少しの雨避けもある。

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▼ 扉の向こうには、なにやら別のフィールドが。手前ではドワーフの親方が壁のペンキを塗り替えているようだ。

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▼ 現場作業員のドワおやじ、すべての工事がその腕にかかっているらしい。大荷物の傍ら、こちらに見向きもしないで汗水流している。

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▼ ガソリン切れで動かなくなってしまったのか、すみのほうに置かれているロボットが愛らしい。畑を耕しそうな器具を背負っている。

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▼ ドワーフのこどもが無邪気にあそんでいる。奥には古い建物がみえる。道はやはり誰もがあるきやすいよう整えられている。

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▼ どうやらここは、ドワーフの暮らす村らしい。窓のあかりがときどき灯る。住人はそう多くないのかもしれないが、各小屋ではとんとんカンカン職人活動が行われている。金策に手抜かりはないようだ。

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▼ ゴツゴツとした岩肌ばかり露出してみえるが、よくみれば緑豊かな大地である。崖下にある古い建物は、なにかの神殿だろうか。ウルベア帝国の技術が根付いているのか。

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▼ ナスビナーラも暮らしている。いったいどんな貢献をしているのだろうか。種族に垣根なし、というモットーで富や力を分け合っているのかも。

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▼ 古きよき時代の宮殿、はたまた遺跡かとおもいきや、民家の立ち並ぶ住宅地がそこにある。要人の隠れ家とも噂されているが、ほんとうのところはここの住人のみぞ知る。

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▼ 滝の流れがはやく、日々の金策で疲れたからだをこのしぶきで癒やしているという。汲み取った水はうちに戻って食事時にいただく。のめば百薬の長、リホイミの効果があるらしい。

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▼ 古い建物から入り口を眺める。ナスビナーラはそこ此処に点在している。やはり、なにか商売の魂が宿っているのかも。一緒に暮らして、真相をつきとめよう……。

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◾️6番地 ドラッグストアポイズン系

 写真を約300枚撮るハメになり、DQ10『目覚めし冒険者の広場』にある思い出アルバムをスマホに保存しては削除するをくり返していたせいで、家キット(外観)画像をポイしてしまうアクシデント! くーっ、いきなり庭からどうぞ!

▼ 賑やかな屋台型の休憩所があるお庭。スライムチャイムに伝言を残したあとも、訪れていた別のプレイヤーと談話したくなる。

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▼ ベンチ裏では、おナスがひっそり凧揚げをしている。風の流れにまかせて夢中になっているナスビナーラがかわいく、声をかけてあげたくなる。

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▼ 静かに読書などして家主を待ちたいひとなら、こちらがおススメ。「なに読んでるナス?」と、好奇心のかたまりみたいなおナスがあらわれるがそれ以上の詮索はせず、ゆったりさせてくれる。

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▼ 家に入ってすぐの光景。他人のお宅におじゃますると、いつもまず静止して目に映るものだけを読みとるのだけど、一瞬「どんなところだ?」と情報を整理したくなった。待合室のようにもみえるが、はて……?

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▼ ウルベア帝国時代からある電子掲示板、長椅子の左右前後はディスタンスが保たれ、カウンターにはひとが押し寄せないよう柵がしてある。巨大な魚のオブジェが物語るものは、なにか?

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▼ スーツ姿の赤肌オーガ男子(コンシェルジュ)と、モーモンがいるカウンターの2種類がある。薬局の処方箋コーナーがおもい浮かぶのはわたしだけだろうか。

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▼ 後方から太陽光が指す室内は潔癖なイメージ。ささやかな悩みはオガ男とモーモンが会話で解消してくれそうである。

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▼ 「STAFF ONRY」の看板がうっすら見えそうなスタッフ専用通路がにくい。ささっと出入り可能だ。ふたりくらいすれ違えそうな幅なのもいい。

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▼ カウンターの裏側にまわってみる。あまり多くの棚は置かれていない。薬局の処方箋・処方薬を渡すところ……という見方は合っているだろうか。

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▼ 一見さんお断り、紹介状がないと受け付けてはもらえない、知るひとぞ知る薬局だったりして。かかりつけの患者さんは皆、ふところに余裕あるひとたちだ。

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▼ 巨大な魚のオブジェ裏ならちょっとくらい息をつけそうな気もするが、赤肌ビッグなコンシェルジュ(見習い薬剤師)は仕事に厳しそうなので、けっしてたるんだりしないのだろう。

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▼ あーっ、やっぱり!奥でめちゃくちゃ薬の調合してるひとがいるーっ!ヒストリカ、イズ、くそ忙しくてパニック!!

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▼ 多少の風邪ならこれのんどけ、みたいな「一発元気ドリンク」を合成して、釜で大量生産にふみきろうとしている薬剤師ヒストリカ。

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▼ 古代の化石を愛でる系女子。多肉植物園を庭に作るつもりが、薬局の仕事に大わらわでなかなか手を付けられずにいる。

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▼ 分裂によってじわじわ増殖中のバクテリア瓶。研究段階のものが棚に保管されている。

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▼ ヒストリカ製の「一発元気ドリンク」を箱買いしにきたアフロ。元気玉より即効性のある経験値爆上がりアイテムなのは、ここだけのひみつ。

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▼ 出入口にある別カウンター。新作の薬がずらりと並ぶ。かなりお安いお試し価格で提供中だが、まれに「邪神で耐性装備を忘れる」などの副反応があるためカウンセリングも同時平行する。

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◾️4番地 採掘ギルド実装まで荒稼ぎ系

 それは、白亜の臨海都市にあるという。酒場で漏れ聞いた噂をたよりに、それらしき一軒家へとやってきた。秘密の合言葉は、『七人の小人』。

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▼ こじんまりとした家が存在感をはなっている。本拠地なのか、テントで寝泊まりしているのか、小人向けの宿泊施設なのかは謎である。

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▼ カップルで語り合いたくなるスポットもあり、夕陽が沈むまでリラックスしていたくなる。が、よく見ると大きな貯水樽が完備されており、がっつり休みたいひとの安息地にもみえる。

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▼ 馬の手綱を木にからめて休ませている王子が!いったい誰を待っているのだろうか……?

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▼ 見れば見るほどメルヘンなビジュアルの庭だ。きっと、"" 例の噂 "" は真っ赤なウソであり。高級な紅茶とお菓子でかわゆいメイドがおもてなしをしてくれる隠れ家カフェに違いない……。

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▼ ……と、おもいきやーッ!?!? 地上とのあまりのギャップに、言葉を失ってしまう。暗がりの洞窟にぴかぴかに光るきのこ、じゃらじゃら積まれた宝石の箱をはこぶゴーレムの姿がみえる。

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▼ 酒場で耳にした噂は、ほんとうだったらしい。伝説の「採掘ギルド」がうまれるまで採掘師たちが採掘スキルアップのために通う訓練所である。

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▼ おナスの受付嬢に「初級採掘師の登録用紙」をもらい氏名をあきらかにせねばならない。いくつかの所属先があり世話役を派遣してもらうこともできるが、まずは作業に耐えられるかをみたほうがいいだろう。

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▼ ひかりゴケのついたきのこは、いまのところ、調理職人ギルドには出回っていない珍品である。繁殖するには条件があり、おナスが研究中だ。

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▼ 採掘師ギルドのマスター講師には、もぐら族がいる。彼らはガタラの某崖下とねぐらとしているが、質のいい人材発掘のため派遣依頼を受けた。

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▼ 初級採掘師の稼ぎは、ほとんどが認定証の発行費用に消えてしまう。それほどに、ここの出身であることは強みになるのだ。

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▼ 簡易食堂を完備しているが、ひかるきのこだけは抜いて食べてはいけない決まり。監視ナスビの目も鋭くひかっている。気をつけろ!

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▼ カウンター内のお仕事は、おナスが取り仕切っているが、定期的に短期アルバイト募集がある。新コインボス実装や、パッチ講師のタイミングでぬけだしてのりこむらしい。

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▼ おナスはいつでも採掘チャレンジャーを待っている。あと、融通の効くアルバイターも。

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◾️2番地 猫が扉をあける系

 夜空にそびえ立つ時計台。写真撮影フィルターがオフでも映えるのっぽの家がスマートな印象。夕陽の美しさを "" 魅せる "" ハウジングらしい。

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▼ 几帳面な家主の美意識に、背筋がピンとする。庭の表情はとても豊かで、海の風と緑のかおりがきもちよさそう。中央テラスでは上品なパーティがひらかれていそうだ。

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▼ 自慢の愛馬が広々とした庭の奥にいる。ご主人にきちんと調教されているようで、客人がちらりと顔をのぞかせても礼儀正しく佇んでいる。

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▼ よくみると、馬術スキルの高いナスビナーラが馬小屋まであそびにきていたようだ。あのからだでどうやって乗りこなすか、だって? グランゼドーラ王国式のすごいハウツーがあるらしい。

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▼ 玄関に入ってすぐの光景。馴染みの顔(私)に会釈をするメイドのウェディ女子は、苦笑いだ。ご主人の書斎を仔猫があけようとしている姿に、「またなんですよ」と、ため息をついている。

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▼ フロアで焚くお香は、いつもやわらかで自然ときもちが落ち着く。きょうはどちらでくつろごうか。辺りを見渡すと、左側の部屋のソファがあいているようだ。

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▼ 仔猫に近づくが、気にする素振りをみせない。よほどの用があるのか。メイドは困り果てているが、誰も咎めはしないだろう。

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▼ 窓から指し込むひかりが心地いい。本をなにか一冊手にして、その暖色に照らされながら物語を進めたくなる。

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▼ そういえば、このあいだ来たとき私物をここに忘れてしまったが、あのタンスにしまっておくと家主が言っていたな。確認しておこう。

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▼ 夕陽にもクライマックスの予感があって、ここにくるといつもその瞬間を待ち侘びる。雨や曇りの日もあるけれど、家に好かれているのか、ほとんどは晴れだ。

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▼ いたずらな仔猫は、一匹だけではない。ただ、憎めないのはソファでうたた寝する冒険者のそばで、暖をとるようにいてくれたりするのを知っているからだ。

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▼ あらゆるジャンルの書籍がひしめきあう本棚だが、疲れているときはページをめくる指も覚束なくなってくる。来客が少ないのを確認しばかり目をつむることにした。

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▼ メイドが気を利かせて、一泊いかがですか、と促してきた。そうか、今宵は空きがあるのか……。特別な客にしか貸さない、この屋敷随一の寝室である。

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▼ 暖炉に薪をくべるのも、じぶんでやるのがツウだと家主から言われたことがある。お気に入りのメイドを働かせすぎないための策か?と、疑ったこともあるが今では習慣化されてしまった。

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▼ テレビはあまり観ないのだが、ここに来たときだけはふと電源を入れてしまう。ふだんアンテナを張っていないところに敏感になるみたいだ。

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▼ 仔猫とおナスはとても仲がいい。でも、はじめからそうだったわけじゃない。幾たびも魚の取り合い、壁の取り合い、本の取り合いをした結果、「俺らけっこうパッション合うんじゃね?」と、気づいたおかげである。いまは、シェアを覚えて家主を驚かせている。

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▼ おナスのあたまにくっついている葉っぱに夢中なだけかもしれないが、かわいいからゆるそう。

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◾️1番地 ナスビを超えるのはナスビだけ系

 カジノか、ゲーセンか、ラブホか、ステージか……。遊技場や遊戯施設などのエンタメなジャンルであることは間違いないとおもうのだが、外観でジャッジしていいものか迷う。

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▼ ………!! どうやら舞台で演劇をみせてくれるらしい。訪問者が自由にうごきまわり、ハウス内のギミックを体験するようなハウジングは馴染み深いが、「白チャット禁止」の「鎮座で閲覧」というのはハウジング界隈のプレイベでは進化系といってもいいだろう(たぶん)。

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▼ 芝居の内容は端折るが、観客がやんややんやと大盛況だった。むろん、ハウジングあるある的なネタも含まれている。再演ないのか……?

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▼ おナスがおとなしく座って、ことのなりゆきを見守る観客席。この瞬間、ステージ後方にあった青い壁(シート)がパッとなくなり、さらに後ろに隠されていた「もうひとつのハウジング」たちが出現して、みんなどよめきまくっている。

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▼ 終演にあわせて「おわり」という文字が浮かびあがる。ネタと技のこまかさに拍手がやまない。

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▼ 感情が昂(たかぶ)りすぎて舞台装置をナマで見にいってしまうアフロ。これが!こうなって!こう!の世界である。

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▼ 「おわり」の幕を背後にし、元のところに戻ろうとしたとき、こんなふうになっていたのかいやぜんぜんわからんけど!と、リアルに小声でまくしたててしまった。

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▼ せっかくなので、反対側(左側)がどうなっているかも見ておく。じぶんで配置する習慣がないと、これがどういうことなのかやはりわかりそうにない。

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▼ ナスビの顔したライオンみたいなのが、なんか吐いてますけど!?!? その水、飲んじゃって大丈夫なやつです!?!? なんなら扉、閉めておきましょうか!?!? え!?!? 

 まじでパニクったのだが、さっきまで壁だったところがいくつも開いて中のようすがわかるようになっていた。

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▼ ありますあります、表参道とか銀座とか横浜のおしゃれな百貨店やギャラリーの壁に、こういうキャラクターをかたどったかわいらしいアート、ありますあります、ほんとあります。

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▼ 「ナスしか勝たん!」って評される確率2000%くらいある、おナスエンターテイメント事務所と化している。

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▼ ナスビナーラの愛くるしさを追求したモニュメント。後世まで長く語り継がれる記念碑たち。

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▼ ナスの形のスロットマシーン、「ナスの絵柄を揃える」みたいな難題をだしてきそうでウケる。カジノあったらあそんじゃうなあ。

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▼ 海外の免税店にある「荷物・お土産を飛行便でお届けするコーナー」みたいだ。送付状をしゃれたテーブルでぱぱっと書き、ナス受付嬢にお渡しするのである。わたしもなにか買えばよかった

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◾️3番地 ひぐらし喫茶系 or 殺人が起きる前の喫茶店系

 超ネタバレの出落ちタイトルっぽいが、コトの真実を見極めるためアフロは単独侵入取材をすることになった。殺人なんて起きそうにない、海のみえる爽やかな一軒家だが、果たして……。

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▼ ……なんだろう、巷の「リアル脱出ゲーム」とか「謎解き」で問題の解答がわからないひとたちが座り込んでめっちゃ考えるフロアにみえてきた。殺人喫茶店なんて書くから……。暗号が解けるまで帰れま10するスペースである。

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▼ と、冗談はさておき、くつろげる庭先であるのを最優先にデザインされた眺めのいいおうちだ。

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▼ ハウスに入ってすぐの光景。ぼんやりとひかる蔓(つる)植物に視線がいく。中央カウンターを境にふたつの扉があるが、こちらの出入りを妨げる者はいない。真っ先にそこをくぐりたいきもちはあるが、まずは左側の部屋へと進んだ。

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▼ スッと魂を抜かれそうになる。やや近寄りがたくかんじるほど神聖なアウラだ。

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▼ 図々しく、椅子に腰掛けてみたシリーズを決行する。なにかデカいことやらかして怒られる前のアフロにしかみえないが、重要なシーンのようにもみえるし、厳(おごそ)カワイイ。

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▼ 「このままでは事件が始まる前に写真の保存量が上限に達してしまう!」ぱしゃりすぎて焦ったわたしは、先程みた番(つがい)のような扉までやってきた。

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▼ 朗らかな談話の聞こえる喫茶店だ。カップルでも、ソロでも、フルパーティでもそれぞれの愉悦をテーブルに持ち込んで味わえる。

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▼ 季節の景色がみえる窓、強くひかりが指す窓、格子の奥で植物が舞う窓、いくつもの「カオ」がこの喫茶店にはあるようだ。

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▼ あなたなら、どの「カオ」を覗くだろうか……。どの「カオ」を、他人にみせていたいだろうか。

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▼ わたしはこの窓、このカオ、この場所が好きである。穏やかであたたかみのあるひとになれそうだと、なぜか無責任に期待してしまう。

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▼ ずいぶん長居したことを、帰り際にこの時計をみて気づく。潜入取材の結論だが、ここで殺人は起きていないというのが所感である。だが、真実はまだ解き明かされていない。これからも、足を運ばねば……。

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◾️5番地 1人ずつ乗れ系

 GEP見学ツアー、最後の砦である。もっとも系列不明のタイトルではあるが、「乗る」というキーワードから大量のドルボードが陳列されたSHOWROOMを想像していた。しかし、来てみると華やかな遊園地ふうだ。

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 ▼ もし、ここが新型ドルボード展示場だとするならば、さしずめおナスはディーラーだろうか。いや、しかしそんなふうではなさそう……。

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 ▼ 玄関に入ってすぐの光景。ああっ!?なんだろうこの妙に既視感のあるデザインは……。リアルのどこにも存在しないけれど、それぞれのパーツの「意味」を考えると、類似性や共通点のある「特定の場所」が浮かんでくる。

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▼ どう見ても、ジェットコースター的な乗りものの待機口じゃね……? さすがに過度なスピードは出ないけど、ライド型のアトラクションである。

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▼ わかる。アトラクションまわりをその世界観で満たすため、大がかりなセットが組まれるのだ。冒険から帰ってきたときにホッとするのが「入り口でみたやつ」だったりする。

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▼ 乗りもの(おとなの補助なしで一人で安定して座っていられるひとが対象。ベルト付き)が戻るとき、前向きではなく背もたれがみえているのもいい。細かい。水面の輝きもすてきな演出だ。

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▼ 何人乗りだろうか。見たかんじ1〜2名向けのようだが。アンルシア姐さんが介助とアテンドをしてくれている。

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▼ ナスビナーラが2匹いる!カップル茄子か親子茄子かきょうだい茄子か……、上限2名は確定かもしれない。

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▼ ピンクのふたが上にぎゅいーんとひらくタイプで、行きはよくても帰りは「はやくあけて!」となりそう。

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▼ アトラクションの操縦席には、ドワーフのおじさん(ガタラのガラクタ城主ダストン)が。ホンモノの操縦士なのだろうか? 客が誤ってそこに紛れ込んだりしていないか?

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▼ ダストン、ぽんこつが好きで好きでたまらない性格のはずだから「こんなにひとを青ざめさせるなんて、こりゃ正真正銘のポンコツでごぜえますよ!」とか言って喜んでるんだろうな。これまで目にした彼の判断、いろいろ紙一重で「イケでるものほど出来損ない」扱いしているから、これもすごいアトラクションなのだろうな……。

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▼ ダストンがはしゃぐ傍ら、ふつうに置いてあるガチちっくな宝箱。金銀財宝には目もくれない、これもただのオブジェで偽物だろう……とはおもうけれど、この対比に笑ってしまう。

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▼ 奥の「帰り道」にあるライドには、くたくたになったおナスがちらりとみえる。

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▲ このスポットは、▼ に写っているライド2席があるところを逆側からみている。……そういえば、魔界には「魔幻園マデッサンス」にゴンドラ乗り場があるし、このジェットコースターが実装されてもふしぎではないな。

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◾️おまけ

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▼ Twitterに写真を流す余裕ないときの対処法 ▼


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