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SPI試験対策は不要

前職の入社試験ではSPI試験があった。
SPI試験とは中学高校で習うような最低限の基礎知識や、性格診断テストのことで、大手企業の入社試験ではよく用いられている。

SPI対策のための書籍やサイトが多くあり、ブログ等でも「やるべき○個の対策」みたいなもの溢れているが、私はSPI試験対策は一切しなくて良いと思っている。

当然、人それぞれの考え方があり、もちろん対策すべきと言う人もいるかと思うが、それは時間が無限にある場合の話だ。
対策はしないよりはした方が良いに決まっているが、就職活動のためには、もっとやるべきことがある。

SPI試験は中学レベルの基礎知識と最低限の常識さえあれば簡単に解くことができる。
一つコツがあるとすれば、恐らく到底時間内に終わらない問題量が出題されるため、⼀問⼀問丁寧に正解を⽬指すよりは、スピード重視で回答することが望ましい。
また、コツでもなんでもないが、注意点としては性格診断テストは正直に選択肢を選ぼう。嘘をつかない限り、採⽤不採⽤に⼤きく関わってくるわけではないはずだ。会社側としては採用者の部署配属を想定して、性格や向き不向きを把握しておくための試験だ。

冒頭でも述べたが、SPI試験は基本的に大手試験で用いられている。
そもそもSPI試験に対策が必要なレベルの学力では、倍率の高い大手企業に採用されることは難しいだろう。
また、SPI試験の対策を万全にしたからといって、高校、大学の入学試験とは違い、点数が高いからと言って採用されるものではない。
SPI試験はよっぽどひどい点数でない限り、次試験、次面接に進むことができるはずだ。

SPI試験対策よりも、就職先選び、エントリーシートと面接の対策の方が重要である。
就職先選びのためには企業を知ることも大切だが、まずは自分を知ることが一番重要である。
自分のことを分かっていない学生、つまり自己分析が出来ていない学生は就職活動に失敗する。

自己分析についてはまた別の記事にまとめる。

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