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四次元ベクトルの自己紹介

こんにちは。四次元ベクトルです。
理系の学校出身です。
ニコリのパズル作者で、作曲、ゲーム制作などもやっています。

※この記事は気が向いたときに更新していきます。


ニコリのパズル歴

私は理系で計算のパズル(覆面算など)に興味があり、学生時代に覆面算などをインターネットで調べました。そこで、覆面算がたくさん載っているパズル誌『パズル通信ニコリ』の存在を知り、本屋(今は閉店)でニコリ136号を見かけて買いました。2011年秋のことです。
そのニコリのページを見ると、「投稿の手引き」がありました。パズルを作って送れば掲載される可能性があることを知ると、早速自分でも作って送りました。四角に切れなどだったと思います。すると、自作の四角に切れが1問載ったニコリ139号(2012年夏号)が送られてきました。後日、原稿料が振り込まれました。私にとってはそれなりの額でした。

問題を作って送って採用されれば掲載誌(本)がタダでもらえ、さらにお金がもらえる喜びを知ると、パズルをどんどん作って送るようになりました。
そして、単行本の問題制作の依頼も来るようになりました。
1年間のパズルの掲載数は2012年に1問だったのが、2020年には56問となり、私はニコリの常連になりました。
ここ数年、私はパズル以外の趣味が増えたり仕事が忙しかったりして問題を作る気力が減り、2号に1回ほど本誌への掲載がありませんが、ニコリ発行の単行本で数を稼いでいる状況です。

掲載数が増えた要因に、数独解答プログラムをExcelのVBAで自作し自分の思い通りのレベルの問題を量産できるようになったことなどがあります。数独の本は易しいものから難しいものまでたくさんあり、掲載枠が多いので、幅広いレベルの問題をたくさん作ればたくさん採用されます。
最初はEasy~Mediumの問題を少ししか作れなかったのが、2017年ごろに自作のプログラムができると、面白い問題や難しい問題を大量に生産できるようになりました。「半年に20問まで」というニコリ側の制約を余裕で超えて、自分で没にしてしまう問題もたくさんありました。
2023年3月現在では、270問以上の自作問題がニコリの出版物に採用され、うち数独が約半数にのぼっています。

Twitterとパズル

2017年夏にTwitter(現X)のパズルアカウント(@4DVector)を開設すると、パズル早解きをやっている人の存在を知りました。Googleフォームを使えばできるということで、私も2019年に初開催してみました。そのときの結果がこちらです。

解答者が10名いました。その後フォロワー数の増加とともに参加者は増え、最も多いときには35名ほどになりました。

Twitterでは自作問題を毎日投稿している方も見つけ、私もやってみました。
2020年6月4日にミッドループの毎日投稿を始め、同年7月からは10種類ほどのパズルから出題するようにして、2023年7月7日に終了するまで、3年以上続けました。
たくさんいいねをもらえてフォロワーも増え、うれしい限りでした。

作曲

もともと私は音楽にあまり興味がありませんでしたが、小6で電子キーボードを手に入れてから、音楽の世界にのめり込みました。
しかし、中学校の音楽の成績は、授業が自分に合わなかったのか、5段階評価でなんと「2」でした。先生によく怒られていたのを覚えています。
その後、PCでゲームの音楽を採譜したり、新たな曲を作ったりするようになりました。2011年ごろのことだったと思います。
2013年に電子ピアノも手に入れました。中級くらいの曲は弾けますが、あまり難しい曲は弾けません。

本格的な作曲・編曲環境が整ったのは、2021年にPCを新調したときです。以前のPCの記憶容量(SSD)が小さかったことや、Windows 11へのアップグレードのことを考えてPCを買い換えました。これを機に、DAW(作曲ソフト)Cakewalk by BandLabをインストールしました。
これは無料なのに無制限に外部音源やトラックなどを追加できる、まさに夢のようなDAWです。これを用いて、新たに作曲するだけでなく、昔作った曲の編曲・アレンジも行うようになりました。その一部をnoteやYouTubeに上げています。

次の記事は私の作曲記事です。

NEUTRINOという歌声合成エンジンを用いて、上の記事を含め、歌ものの曲もいくつか作りました。歌が下手な人や録音環境が整っていない方にもおすすめできるプログラムで、こちらも無料です。

PCでの作曲作業(DTM)において、ミックス(複数の音色を混ぜる工程)は大変なので、最近は歌ものよりミックスをあまり意識しなくてもよい(?)8bit(ファミコンのような感じ)の曲を中心にnoteに公開しています。

ゲーム制作

私は小学生の時にゲームボーイアドバンス(GBA)のポケモンのゲームを手に入れ、それが人生初のゲーム体験となりました。今もポケモン(バイオレット)やスマホのパズドラなどをプレイしています。
ゲームの楽しさに目覚めた私が中学校の授業でプログラミングに興味を持つと、家でもVisual Basicで簡単なゲームや計算プログラムなどを作るようになりました。
ただ、中学卒業後の進学先は理系の学校の、電気や制御以外の学科でした。今思えば制御系の学科に進むべきでした。

Unityでのゲーム制作

2018年、Unityというゲームエンジンで無料で高品質なゲームが作れると知ると、私はゲーム作りの世界にはまりました。Visual Basicをやったことのある私はUnityのC#をすんなり理解できました。ネットでいろんなゲームの作り方を解説してあるサイトの情報などを見て、たくさんのゲームを作りました。

2020年12月、ゲーム投稿サイトunityroomでの1週間ゲームジャム(unity1week)に初参加しました。1週間という限られた期間でお題に沿ったゲームを完成させ投稿するという、年に数回開催されるイベントです。といっても「1週間」というのはあくまで目標であり、後述の評価期間中に遅刻して出す参加者も多数います。

2024年4月現在、私はunity1weekに13回連続で参加してきましたが、一度も遅刻をしたことはありません。有給休暇を利用し、自作テンプレートを用いて無理のない内容のゲームを作るように心がけているので、1週間に余裕で間に合っています。

unity1weekには、1週間の制作期間の終了後に、みんなが投稿した数百ものゲームを遊びあって、「楽しさ」「絵作り」など6項目それぞれ5段階の評価を付ける2週間の評価期間というものがあり、その期間終了時に評価とランキングが発表されます。

私は評価やランキングを意識してunity1weekに参加しています。
私はアイデアを考え遊びやすさに配慮することが得意なので、楽しさ・操作性などは割と安定して評価を得ていますが、イラストを描くことなどは得意でないので、絵作りなどは低い傾向です。
過去のunity1weekの自作品の評価の推移とまとめは、以下の記事内に移動しました。

ちなみに私はunity1weekにおいて、短時間で気軽に遊べるパズルゲームなどをよく作ります。私が遊んでいて魅力を感じるのは、ネタゲーよりしっかりしたゲーム性のある作品ですが、物語性は意識しません。

Unityでのゲーム制作は時間を取られ、日常的にやるのは大変なので、最近はunity1weekのとき以外にゲームを作らないようになってしまいました(unity1week以外のゲームはあまり評価されないというのも理由の一つ)。

それでもゲーム作りはやりだすとなかなかやめられません。食事や休憩などを忘れて何時間でも続けてしまいます。2023年3月以降、睡眠時間が4時間ほどに半減し、生活リズムが崩れてしまいましたが、それほどゲーム制作は中毒性があると思います。

(2024/5/30追記)
ゲーム制作などのPC作業で不眠などの精神疾患が生じたので、今後はunity1weekへの無遅刻連続参加にこだわらず、ゲーム制作は当面お休みする予定です。

メタバース

2022年11月、3DCGツールBlenderの基本が分かる程度のモデリング初級者の私が3Dキャラクターを作りました。
本を見ながら10日間くらいでできました。芸術センスが低い私にしては、当初思っていたより美しくかわいらしく仕上がりました。

VRoidなどは使わずBlenderと描画ソフトの機能だけで作りました。その作業がとにかく大変で、これから2人目を作る予定はありませんが、モデリングの技術が身に付き、作った甲斐を感じました。

せっかく3Dキャラクターを作ったので、こちらを用いて何か活動できないかと思いました。
アバタートラッキングソフトや配信ソフト、音声変換AIでのゲーム配信なども考えましたが、自分の能力の低さやPCスペック的に断念しました。

2023年11月25日、こちらならやれるかなと思い、今まで食わず嫌いしていたVRSNS「cluster」を始めました!

IDは@4dvectorで、「次元(じげん)みらい」という名で活動しています。

ワールド(メタバースの世界)制作において、上でも述べたUnityを使っていますが、2Dゲームばかり作っていた私にとって久しぶりの3Dの作業です。カメラの回転操作などには慣れが必要だと感じました。

初制作ワールドはこちらです。現状、「次元みらい」のロゴやunity1weekの告知・参加作の画像がいくつかあるくらいの小さなものですが、練習ということでよろしくお願いします!

天体観測

私は中学生時代に天体望遠鏡をお年玉やお小遣いで手に入れました。月のクレーターや土星の環、遠くの銀河などを自分の目で見ることに喜びを感じました

2018年には自分で一眼レフカメラを買いました。三脚に付けて数秒~数十秒露出すると、ものすごくたくさんの星が写って感動しました。数か月に一度、夜空がきれいな山へ親に連れていってもらったときの星空は格別でした。
本記事のヘッダー画像の背景の星空は自分で撮影した写真です。

2021年以降は天文からゲーム制作などに興味が移って、3年以上星を見るために出かけていない(2024年4月現在)のですが、一生のうち一度は見てみたいものがあります。南の星空です。
オーストラリアなど南半球では、南十字星や大小マゼラン雲といった、日本では見られない天体を見られます。また海外へ自由に行けるようになったら行ってみたいと思います。


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