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noteの目標:おろしろいと思ってくれる人を見つけること

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最近の記事

そもそも有能で誠実な人は政治家にならない

私は政治家になりたいと思わないし、なれるとも思わない。 私が選挙をする地域では、現職を変えたいと思っても、ほかに立候補する人がその人よりもっとダメそうな人なのである。 もっと選びたい人をいい意味で迷うくらい候補者がいればいいのにと思う。 しかし、現実的に有能な人かつ誠実な人なんてほとんど政治家になりたいと思わないのだろう。 政治家なんて偉くならなければ一人の力でなにかを変えることなんてできない。 心身が充実してる30代でなっても何もできないし。 選挙大変だし。 お金はか

    • コロンブスが急に悪者になっててビックリ

      Mrs. GREEN APPLEのミュージックビデオが差別的だとされ、映像を削除し、お詫びしている状況だという。 コロンブスが問題であるらしい。 私は冒険家として英雄とされたままで止まっていた。 しかし評価が180°違うらしい。 説明を聞けば、コロンブスという人物がそういう扱いになったのも納得ができる。 無知であったと思い知った。 しかーし、いつの間にそんな評価が変わってたんだ。 子どもの伝記シリーズでいっぱい発売されてたし、今でもAmazonで普通に販売されている。

      • 金持ちとの結婚をめざした勘違い女の私

        私は結婚したいと強く思っていた時期があった。 条件はステイタスがあって、お金持ち。 それが女の幸せだと思っていたし、いわゆる勝ち組になれると思っていた。 その時は妥協する気なんか全くなかった。 職業では、パイロット、医者、弁護士、社長……。身につけているもの、資産状況などもとても気になった。 私は派遣社員で見た目も普通。 お金持ちの人と結婚することは高望みだと分かっている。 それでもチャレンジしたいと思った。 合コンにもたくさん行ったし、色んなパーティーに潜り込んで、

        • ジェンダーレスが少子化を加速させる

          こんなニュースを見た。 2023年の合計特殊出生率は「1.20」で過去最低更新 東京都は「0.99」と全国で初めて「1」を下回る 若者が経済的理由で結婚しないことを理由にあげる人がいるけど、昭和の頃なんて"貧乏子沢山"っていって普通に人家庭で普通に6、7人産んでた。 昭和の価値観は、男は外で働く、女は子供を産んで家庭を守る。 人間という動物の価値観では、こっちが正しいだろう。 例えば、猿がオスとメスのジェンダーレスという考えを身に付け、繁殖する機会が減っていると聞けば

        そもそも有能で誠実な人は政治家にならない

          赤紙が届き、おめでとうございます、ありがとうございます

          朝ドラ「虎に翼」を見た。 昭和19年、戦争への召集令状、赤紙が届くと、家族は「おめでとうございます」と言い、本人は「ありがとうございます」という。 昭和19年は今から80年前の話。 80年前だって、人間の本質は今と変わらない。愛する人と一緒にいたいと思うし、子供はかわいい。美味しいものを食べたいし、楽しいことをしたい。長生きしたいと思うし、死にたくない。 全ての気持ちを押し殺して、「おめでとうございます」「ありがとうございます」と言う。 人間はその時に生きている思想や概

          赤紙が届き、おめでとうございます、ありがとうございます

          人生ポイント制

          大谷選手はグラウンドでゴミを拾う。ゴミを拾うことで運を呼び込むのだという。 これは彼の人間性を表すもので、このような考えが精神的な安定をもたらしていることは事実なのだろう。 これに倣って私は人生ポイント制を導入した。 良いことをするとプラスポイント、良いことがおこる。 悪いことをするとマイナスポイント、悪いことがおこる。 ポイントを貯めることは好きな人が多いから、是非多くの人に導入してほしい。 〈ポイントを獲得できる例〉 ・電車で席をゆずる +1 ・車の合流で入れてあ

          人生ポイント制

          週刊文春はなぜダサい存在になってしまったのか

          2016年新語流行語大賞にノミネートもされた「文春砲」というワードに象徴されるように、週刊文春は時代の寵児ともてはやされた。 以来、文春=スクープというイメージ戦略が当たり、文春はマスコミで異例の存在となっていく。 当時、独自に若者にアンケートをとった。 なんと、80%もの人が文春に「すごい」というイメージを持っていた。 しかし、2024年その風向きが変わってきている。ダウンタウン松本人志氏に対して、証拠がない記事をただ続けに掲載し、名誉毀損で訴えられたのである。 世論は当

          週刊文春はなぜダサい存在になってしまったのか

          「賢者は歴史に学ぶ」

          多様性の時代といわれ、いまを理解しないものは排除されようとしている。  数年前まで許されていたことが今は許されなくなっている。 正しいことをしようとするとデメリットも伴う。影に光をあてると、またその影ができる。 多様性を認めるということは、少子化が促進するというデメリットを受け入れなければならない。 歴史は偉大である。受け継がれてきたものには意味がある。簡単に変えてはいけない。 大河ドラマを見ていたら、こんなナレーションを聞いた。 「当時、被り物を取られるということは

          「賢者は歴史に学ぶ」

          「阿吽の呼吸」創作落語風

          長く連れ添った夫婦は、阿吽の呼吸なんて言いまして、相手の考えていることが、分かるといいます。 「おーい、アレ持ってきてくれ」 「はいはい。どうぞ」 「おぉ、ありがとう」 なんて具合に。 庄助は庭にあいてしまった大きな穴が気になっ  ていた。 「こんなとこに穴があっちゃみっともねぇな。明日には大事な客も来るというのに。」 どうしたものかと町を歩いていると声をかけられた。 「ちわーす。兄貴。」 「おぉ、源次。」 源次は庄助が可愛がってる弟分である。 「どうしたんです。浮かない

          「阿吽の呼吸」創作落語風

          「正義感」(創作物語)

          正義感がある人だと聞いて、皆さんはどんな印象を持つでしょうか? 多くの人はよい印象を持つのではないでしょうか。素晴らしい人、筋が通った人、真面目な人。 自分の正しいと思ったことをやり通そうとするなんて、すごい。 でも果たしてそうでしょうか。 正義感ほど恐ろしい感情はありません。正義感には罪悪感がないですから。抑止するものがないとエスカレートしていきます。正しいことだったら、大いに結構だと思うでしょうが、人によって、時代によって正しいと思うことは違いますから。 (どけどけー

          「正義感」(創作物語)

          満員電車の解消(案)

          満員電車はとかくイヤなものである。 もう電車に乗るときに、すでにスペースがないのである。こんなバカな話があろうか。 レストランに入って、注文しようとしたら、通常メニュー売り切れ、残り物ならお出しできますと言われているようなものだ。 私は電車関係の人間ではないし、知り合いにも関係者はいないから、どうしようもない。 電車関係者は、全国から改善案を公募してほしい。ほとんどの国民は実際に使用しているのだから。いい案がなければ、採用する必要はないし、ムダになったとしても構わない

          満員電車の解消(案)

          好きな本の書き出し「畜犬談(太宰治)」

          好きな本の一つである太宰治著「畜犬談」。 何が好きかって書き出しから痺れる。  私は、犬については自信がある。いつの日か、かならず喰くいつかれるであろうという自信である。私は、きっと噛まれるにちがいない。自信があるのである。よくぞ、きょうまで喰いつかれもせず無事に過してきたものだと不思議な気さえしているのである。諸君、犬は猛獣である。馬を斃おし、たまさかには獅子と戦ってさえこれを征服するとかいうではないか。さもありなんと私はひとり淋しく首肯しているのだ。……(本文は続く)

          好きな本の書き出し「畜犬談(太宰治)」

          女優を俳優と呼びだした最近

          最近、女優を俳優と呼びだしている。 男も女も俳優。男女平等、ジェンダーレスという流れだろう。 それでも、私は女優だと堂々と名乗る人はかっこいいと思うし、急に私は俳優ですと言う人はちょっと嫌いになる。 そんな風に考える私の多様性も認めてほしいとちょっと思う。 数年前、東京オリンピック、森元首相の失言で橋本聖子さんが組織委員長になって言った。 「このオリンピックでは男女平等を重視してやっていきます!」 オリンピックの競技を男女別々にやってるのは、いいんかーい。と思った。

          女優を俳優と呼びだした最近

          ギャグがスベっても言い訳しない男

          私は職場にいる中年男性である助川さん(仮名)に最近注目している。 ある日、営業から帰ってきた若い女性社員吉川さん(仮名)が、行った。 「美味しそうな"おはぎ"が売ってたので、たくさん買ってきましたよ。皆さんでどうぞー」 助川さんがちょっと大きめな声で言った。 「石原軍団か!」 職場の空気が凍った。 「はい? 助川さん何ですか?」 吉川さんは意味が分からず、聞き返した。 そらそうだろう。世代的に吉川さん分からない。 助川さん、どんな言い訳をするんだろう。私は興味を

          ギャグがスベっても言い訳しない男

          ワイドショーがフェイクニュースを流布したら

          私はこれまで、ワイドショーというものを真剣に見たこともなかったし、興味もなかった。 松本人志さんの件で、改めて考えてみた。 松本さんはこれまでも週刊誌に掲載されることはあったが、それを笑いにしていた。松本さん本人は、怒っていただろうし、許せない気持ちもあっただろう。しかし、それを笑いに昇華されることで、ある程度気持ちを落ち着かせていたのだろうと思う。 しかし、2024年週間文春は松本さんを掲載した内容で性加害というワードを意図的に関連づけた(ジャニーズ問題に勇気をもらって

          ワイドショーがフェイクニュースを流布したら

          「せっかち」について真剣に考える

          私は最近自分のことを「せっかち」ではないかと思い始めている。 こんな出来事があった。 職場から最寄り駅まで徒歩10分、仕事が終わるとできるだけ早い電車に乗りたいと思う。 その日、仕事が終わり、外に出ると腕時計を見た。7分後に電車が来る。その次は18分後だ。 よし!急ごう。急げばギリ間に合う。 運動不足で走り続けることができない私だったが、走っては歩き、走っては歩き、駅まであと一歩だ。最後の力を振り絞り、走った。すると駅までゆっくりと歩いていた老婦人二人組が私の方を見て、大き

          「せっかち」について真剣に考える