ベッキーと非ベッキー / 文春と非文春
2016年、当時好感度タレントNo. 1と言われ、タレントとしても引っ張りだこであったベッキー。
そのベッキーが不倫をしたと記事にした文春が暗躍した
それから文春は文春砲などともてはやされ、調子に乗った。
またそのとき大いにベッキーを叩いた人は、正義感を振りかざし批判する快感を覚えてしまった。
この人たちがやっかいな存在となっている。
正義の名のもとに人を攻撃して、それを打ち負かすことができると、ドーパミン(快楽物質)が分泌される。
その快楽を得た人は、それを止めることができずに、ターゲットを変えて、また同じことを繰り返す。
悲しいかな人間も本能が働く動物である。
正義の名のもとに人を攻撃する本能は、人間が戦争をやめられない理由の一つともいわれている。
週刊誌は攻撃対象を記事によって提供する。
そして正義快楽者は、その対象を攻撃する。
それは、対象者が完膚なきまで叩き潰されるまで続く。時には自死まで追い込まれる。
この負の連鎖を止めるには、どうしたらよいのか。
週刊誌を廃刊にするか、週刊誌を無視するしか、解決できないのではないか。
ネットで攻撃する諸君、
週刊誌は占いと一緒です。楽しいと思うものだけ信じてください。
そして正義だと信じて他人を打ち負かすことをやめてください。
〈了〉
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