cappy (@capibara212)について 第4話 「破」
―周囲の存在価値は、自分のあらゆる要求を先まわりして読み取り、それを満たすことにある。わたしの要求に応えられないのなら、あなたに価値はない。わたしの意向に逆らうのなら、わたしの怒りを覚悟しなさい―
(2,429文字)
今回は2018年から2020年までの3年間、cappyこと@capibara212が齢40代半ばにして承認欲求マシマシアカウントに変貌を遂げる(た)様子を見ていく。ツイッタは現実とは異なる"理想の自分像"を作り上げられる虚構だというのがよくわかった。
このcappyこと@capibara212は、2018年から勤務先のであろう上司・同僚・部下の話題(機微な情報含む)を多く出し、それをフォロワーと一緒に楽しくお人形遊びをすることを覚えてしまった。それがウケてフォロワーを6000人まで伸ばしてきたのだろう。しかし、他人をダシにしコケにしてまで自分の承認欲求を満たす様には何か病的なものを感じる。そしてそれに羽虫のように群がる人たちにも。
※1 筆者のみならず、複数の人間の視点が入っている。
※2 次回、一番重要な2021年はキャプチャあり。
※3 @kapivara_spa = @capibara212 ね。(第1話参照)
■ 部下らの話を出し、理想の上司を演じ、称賛を集める
この3年間はこれに尽きるかな。
2018年から勤務先のであろう部下らの話が増え始める。その部下らや組織に対し、何かしら良いと考えられることをしていたのだろう。その様子を自ら発信し周りから「素敵です!」「良い上司!」「尊敬します!」「かっこいい!」などの称賛の声を集める。仮想空間において現実では満たされることのない承認欲求を満たす方法を見つけた様子。部下らは自分を輝かせるための道具とでも思っているのだろう。引き合いに出される部下らからしたら、自分の知らない場所で自分のことを言われてるとか気持ち悪すぎと思うのが普通だと思うんだけど、承認欲求に飢えた変質者にはそういった認知は働かないものか。
このcappyこと@capibara212が社内において素晴らしい上司であって、部下らがこの人と一緒に働きたいと思うような人ではないことは確か。そんな人聞いたことない。
とにかくこの気色の悪い様は引用しようと思えばいくらでも引用できてしまうので、以下はほんのごくごく一部であることを付言しておく。
▹ 素晴らしい上司(らしい)
いつもcappyさんの部下が羨ましいです。。僕も素晴らしい上司に出会えるように自分のレベルをあげて行こうと思います!
— しげぞう (@mogimogifruit39) July 19, 2019
そうなんですねー!
— 古屋 俊|Mobilusセールス (@hrdandod) January 16, 2020
素敵な上司ですね!
久しぶりにマネージャーではなく、プレイヤーとして働いてるのでなんか新鮮であると共に、逆の立場がわかって非常に勉強になってます!
▹ 人間性が高い(らしい)
人が怒る時って、悲しい気持ちになっているからですよね。そのまま伝えられればいいのにね、悲しいとか困ったとか残念だとか。cappyさんのように人間ができていないと難しい。自分の気持ちに正直であることは、人によって勇気がいることなのだと思っています。
— *.🐱Nora👒.* (@Noras_home) November 5, 2019
cappyこと@capibara212は""人間ができている""らしい。
この前も書きましたが、cappyさん上司の鏡。仕事が出来るだけでなくて、人間力が高い。rare commodityですね :)
— Asao Shimizu (@AsaoShimizu) August 8, 2020
cappyこと@capibara212は""人間力が高い""らしい。
▹ チームメンバーにやりがいや幸せがある(らしい)
Cappyさんのリーダーシップ・人材育成に対するコミットメントはすごくお手本になります!
— おー@製造業🇺🇸 (@fabulous_bonchi) February 15, 2020
きっとチームメンバーの皆さんもやりがい・幸せを感じていらっしゃるんだろうなぁと思います!
Cappyさんのチームメンバーの方は本当に幸せだろうなぁといつも思います!
— おー@製造業🇺🇸 (@fabulous_bonchi) May 5, 2020
Cappyさんのようなリーダーが増えると仕事がどんどんやる気出てきますよね😃
cappyさんの下についた子は幸せですね😊
— TK@マレーシアからSAPフリーランス (@tkchn69) November 24, 2020
下の子がリードになった時は、同じことをしてくれると信じています。笑
この人たち、どしたん??チームメンバーに話でも聞いたんか??やりがいとか幸せとか、そこまで考えてる人いないと思うよ。
▹ 休職しているうつ病の部下がいる(らしい)
ありがとうございます。
— miyu@モモモ済 (@yu_miyu) August 9, 2020
もう少し気付きが早ければ、鬱病になるまでいかなかったかもしれませんが、それが自分には必要な道だったのだと思っています。
部下さんも今は再び立ち上がるための「ため」の時間であって、時が来たら必ず元気に復帰してくれるはずです。
よいお話をありがとうございました。
かなり機微な情報を本人の知らないところで出すとか、頭大丈夫そ???
■ お前、人の話ちゃんと聞いてたか?
幼稚なのかな?どの国にもヘンな人はいると思いますが、なんとなく日本人は考え方が幼いところがありますよね。同じ感覚の仲間の中にずっと居心地良くいるからかも、自戒を込めて。
— *.🐱Nora👒.* (@Noras_home) October 8, 2019
思いやりやリーダーシップがあることを尊重する教育を受けていたら人を不快にする言動はなかなかできないと思います。
「思いやりやリーダーシップがあることを尊重する教育を受けていたら人を不快にする言動はなかなかできないと思います。」
はじめまして。さまざまな形のリーダーシップがありますね。ただお山の大将で、他の人の言葉を聞かないのは、危ないですね。これからは多様性を認めることはリーダーにとって最も重要になると思います。
— 🌸自然のままに🌸 (@shizennomamani) October 17, 2019
「お山の大将で、他の人の言葉を聞かないのは、危ないですね。」
こんな事は百も承知でしょうけれども、三つ子の魂百までで、幼少の頃からナチュラルにモラハラ・セクハラ・パワハラが冗談として通る環境に生まれ育つと(←私もそれ)本人は何が悪いのか気付かないんですよね。不快に思われてそれを指摘されて初めて「!」となる。そこで意識改革が出来るか否かが、
— 歌舞伎町2丁目 (@kabukicho2chome) October 17, 2019
重要なポイントなんですが、長年染み付いているとこれがなかなか難しい…。
— 歌舞伎町2丁目 (@kabukicho2chome) October 17, 2019
無論、「冗談なんだからそう怖いこと言うなよ(笑)」で済ませちゃう無反省な人も多いけどね
社会の深部に根を持つ価値観の話なので、意識を変えるのに必要なエネルギは膨大です…。
我ながら、なんか上手い言葉じゃない。
「本人は何が悪いのか気づかないんですよね。不快に思われてそれを指摘されて初めて「!」となる。そこで意識改革が出来るか否かが重要なポイント」
Cappyさん
— おー@製造業🇺🇸 (@fabulous_bonchi) February 1, 2020
本当に仰る通りですよね。一筋縄ではいかないですよね😅
Unconscious Biasの事を知らずに研修も受けた事無い人は問題でなく、本当に問題なのは
その概念を知ってて研修も受けたのに「自分は大丈夫」と自信ありで、ハラスメントを継続する人ですよね😓
「本当に問題なのはその概念 (Unconscious Bias)を知ってて研修も受けたのに「自分は大丈夫」と自信ありで、ハラスメントを継続する人ですよね」
正直、自分に直接そこまで失礼な態度の人はいないのですが、立場の弱い人に居丈高な輩を見ると、関係なくても腹が立ちます。
— morningstar (@morningstar0212) February 2, 2020
「立場の弱い人に居丈高な輩」
結局は俺のいう通りに仕事して
— 春夏裏山⊂特濃技術牛ちゃん(肉そば隊長) (@mech_eng_PE) April 15, 2020
いう通りの結果を出すのが
部下の役目なんだよ❗️
斬新なアイデアだ❓
実績あんのか⁉️
いいから早く
言うとおり
仕事して
結果を
出せ
💢
こんな本音の人が多いんだろうな🤔
cappyこと@capibara212もこれだよ。
これも追加であるのかなと思います🤔
— 永夢(M)@Profiter de la vie (@DeProfiter) April 21, 2020
指示が曖昧。
部下を大切にできない。
うちの上司に結構当てはまってるけど、昇進したんですよね😅不思議🤔
私もこれで昇進してる人知ってる。使えない認定した部下は辞めさせたり異動させたりパワハラしてSNSで暴言吐きまくってるのに。ほんとに不思議。
隠蔽したりしようとする組織だから、そもそも問題が発生するんですよね。
— Asao Shimizu (@AsaoShimizu) July 19, 2020
そして、改善しないから問題は今後も継続。
問題が出て直ぐに対処するような組織であれば、そもそも問題が最初から発生しないんですよね。
隠蔽しようとする人達のメンタリテイってー恐ろしい。
「隠蔽しようとする人達のメンタリティーって恐ろしい。」
返信どうもありがとうございます。そういった、工作が起きるのですね。
— Asao Shimizu (@AsaoShimizu) July 19, 2020
「恐ろしい」です。被害者側を叩いて、人間としての良心の呵責は一寸も無いのかが、同じ人間として疑問です。
どういった親の背中を見て育ったのか、不思議です。
自身と同じ倫理レベルの環境で育ったのでしょうか・・・。
「「恐ろしい」です。被害者側を叩いて、人間としての良心の呵責は一寸も無いのかが、同じ人間として疑問です。どういった親の背中を見て育ったのか。不思議です。」
本人は部下の育成に力を入れてると思ってるかもしれないけど、部下にとっては貴重な時間を無駄に奪われてるケースがほとんど。
— ちちやす (@tsurumok) September 16, 2020
そういう上司に限って、そのポジションで、部下も認めるほどの実績をあげてるケースは皆無。
■ ネガティブフィードバックのお話
会社のカルチャーにもよるんでしょうね。私が所属する会社は、日々お互いにフィードバックするし求める習慣があります。
— マツダ (@matsuda_443) February 29, 2020
メンバーのマチュアリティがあるからこそ、フィードバックがお互いの成長に寄与するという信念のもと成り立っていると感じます。
ネガティブフィードバックをするのにもエネルギー要りますからね…成功したらノウハウをぜひTwitterで書いてください!笑
— マツダ (@matsuda_443) February 29, 2020
そうだよね、メンバーのマチュアリティだよね。ネガティブフィードバック受けてブチギレる人いたら成り立たないよね。
■ 監視者cappy
管理職の仕事って、他者を監視することではないですよね。ちょっと恐怖を感じてしまいました…😅
— ナカリ@育休 (@nakari128) April 15, 2020
ほんとに、おっしゃる通りで…「監視してどうする?」の目的が気になりすぎるし、監視すること自体が目的なのだとしたらなかなかの恐怖です。
— ナカリ@育休 (@nakari128) April 15, 2020
監視職、絶対に任命されたくない役職です。笑
cappyこと@capibara212は社内チャットシステムのお気に入りに監視対象いれて別モニターで常にステータスランプ確認してたってばあちゃんが言ってた。
■ 精神年齢が低いことがばれてしまう
ありがとうございます!
— まんぷくまる (@hirochaaaaaaan) May 19, 2020
cappyさん、おいくつなんですか!私、年下のイケメンを想像していたのに、どんどんイメージが変わっていきます。
今は、しなやかなキャリアウーマンのイメージです。
この万垢のまんぷくまるって人は誕生日公開してて、それが嘘じゃなければこのツイートの時点で41歳になったばかり。cappyこと@capibara212より全然年下。
■ ツイ廃認定される
はい、ツイ廃乙
— morningstar (@morningstar0212) February 10, 2020
cappyこと@capibara212はわざわざ自ら"リア充"を名乗っているというのになんてことを…
■ 税理士試験の原風景
cappyさんありがとうございます!
— さんぼん💤 (@threeee_line) February 23, 2020
壮絶な試験体験記を読んで尊敬しかないですが、もう十分すぎるほど見返してるんじゃないでしょうか。
今後も組織に対する考え方や部下後輩との付き合い方について参考にさせてください。
cappyこと@capibara212は確か、離婚した元夫の税理士である義父に『私も税理士目指す』って言ったら「あなたにこの仕事は無理だよ」って言われてその怒りを源泉に勉強頑張ったってツイートしてたっけ。
■ 白いプードルが好き(らしい)
ありがとうございます!
— 古屋 俊|Mobilusセールス (@hrdandod) December 2, 2019
ぜひ癒されてください😊 pic.twitter.com/geSPe1HNPp
今日のワンコです🐶笑
— 古屋 俊|Mobilusセールス (@hrdandod) April 11, 2020
毛が伸びてメガちっさくなってきました😅 pic.twitter.com/BDVG7WfC8G
いっぱい写真撮ってるんですが、最近ツイート自体ちょっと減ってしまっていたので、下手したらモフの投稿ばかりするモフアカウントになりかねないなと思って自粛してました😅 pic.twitter.com/94cIscuAY2
— 古屋 俊|Mobilusセールス (@hrdandod) October 28, 2020
モフで埋まらない程度に投下します!笑 pic.twitter.com/9u5Pbkrbg1
— 古屋 俊|Mobilusセールス (@hrdandod) October 28, 2020
■ 【悲報】天敵現る
気持ちの悪い共感やエコーチェンバーだらけの中で、違う視点から意見を言える人ってのはすごいよね、つまり悪魔の代弁者ね。でこういう指摘してくれる人こそ大事だと思うけど、cappyこと@capibara212のような認知の歪んだ承認欲求つよつよ変質者には届かなかった様子。
2021年夏、憤怒の鬼と化したcappyこと@capibara212の怨嗟の炎の中でもこの人が立ち向かって行く様は必見。
(横から失礼します)、(巻き込み失礼します)
— Ryoyd George(りょいどじょーじ) (@happy7qr) July 13, 2019
ほうれんそう って、部下が報告しやすいような雰囲気を作ろうという、上に立つ者への呼びかけが起源なのですよね。
下はほうれんそうしろ、なぜ報告しなかったんだ って話にすり替えられたら、「私は貴方を信用できません」って前提が見えますよね?
落語や職人の世界となると、自分の腕を上げるために弟子入りを"志願"しますよね?そこでは師弟関係という信頼関係があるからこそ、シゴキも必要悪となり得る所がありますよね?今はそれでもパワハラとなり得るかと思いますけど。
— Ryoyd George(りょいどじょーじ) (@happy7qr) July 13, 2019
でも大半の日本人の働き方って、自分の意志では動いてないですよね?
看護師や客室乗務員に男性が参画する余地が少なすぎることも忘れてはいけませんよ?
— Ryoyd George(りょいどじょーじ) (@happy7qr) November 23, 2020
次回(第5話)はこちら↓
2021年、遂にcappy劇場の幕が上がる。
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