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【レポート】ANTEROOM TABLE「みせる」

京都・九条にあるホテルアンテルーム京都にて「ANTEROOM TABLE」という哲学カフェを開催しています。

アンテルーム京都にはギャラリーが併設されていて、様々なアート作品が展示されています。ANTEROOM TABLEではその時に展示されているアート作品と緩やかに関連したテーマを設定して哲学カフェを開催しています。

今回は開催中の展覧会『Goodbye, then Hello』にあわせて、「みせる」というテーマを設定しました。SNS上で自分を演出することをモチーフとして作品が多かったため、自分のある部分を「みせる」ことについて改めて考えてみたいと思いこのテーマにしました。

当日は様々な服装の話や、就活での面接、映画作品、七五三などの通過儀礼など、身近な例を参照しながら「みせる」ということの持つ意味について考えていきました。何かを見せるということは見せる部分をコントロールすることであり、実はそれ以外の部分を「隠す」ことと表裏一体になっているのでは?ということを個人的には考えていました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

(おわり)



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