自分のお金、人のお金
わたしには少しだけ貯金がある。
ほんと、少し。笑っちゃうくらいだと思う。
社宅や寮もなく、家賃補助もない会社だったので、東京で暮らす超普通のOLなら真面目に貯めてもこんなもんだろう。
だけど死んじゃうってなった時、「遺産誰に渡そう」って思った。
笑いますよね。(笑ってください)
抗がん剤が効いて思いの外もう少し生きれそうとなった時、お金の使い道について考えた。(もちろん家賃と抗がん剤治療費、奨学金返済ですごい額減っていくのですが)
民間療法の類の話もわんさか寄ってくる。
だけど・・・余生が短いわたしより、わたしが死んだことを引きずりながら生きる周りの大切な人たちに使って欲しいと思った。
人のお金でもそう。
両親が「欲しいものはない?」「好きなものを買って」と言ってくれるけど、うちは特別裕福でもないし、老後の面倒だって見てあげられないのに、なかなか申し訳なくて使えない。
洋服はわたしが死んでも妹が着られるなら買ってもいいかなとか、じゃあお母さんが好きなリトルミィのマグカップをプレゼントしようかなとか。
好きなものを簡単に買うことはできなくなったけど、誰かのためになる使い方を考える時間は素敵だと思う。
前澤友作さんがお年玉実験をされているけど、お金の使い道って色々あるんだなと改めて思うし、有意義な使い方をしようと益々考えるようになった。
わたしはnoteの使い方が全くわかっていません…アプリはポンコツ気味だし、携帯でインターネット画面を開いてどうにか書いています。
さっき、Gmailを開いたら、「サポートのお知らせ」というタイトルがあった。
びっっっっっくり。
流れ作業のように設定をしていたから、各種オリジナルコメントの入力でサポートの存在はわかっていたけど、わかっていなかった。
気づくのが遅くなりました…
何事もなかったように投稿続けていましたが、気づいていなかっただけです…
そして海外在住の方だったので、都内の日本らしい風景巡って写真を撮って載せてあげるのがいいかなって、その運賃に使わせていただこうかなと、山手線乗車賃レベルを想像していたのだけど、沢山いただいて使い道も記載いただいて。
つまり、一番最初のイラストが、先ほどこれを知った時のわたしです
人(家族どころかお顔も存ぜぬ方)のお金をわたしのために使うんだ、使っていいんだ・・・って身の引き締まる気持ちになったけど、でもとってもハッピーな気持ちになりました。ありがとうございます。
またその詳細はnoteに記載しますね。
2020年、お金に限らず、いただいた言葉や愛をちゃんと活かしていける余生にしないと。見届けていただけると嬉しいです。
人生第二章を歩むための、なにか"きっかけ"を与えていただけたら嬉しいです!あなたの仕事や好きなことを教えてください。使い道は報告させていただきます。(超絶ぽんこつなので遅くなっても許してください)