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エジプト🇪🇬(世界一周小説)

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30歳の世界一周備忘録。 小説風に物語を進めてます。 始まりの国エジプト🇪🇬。 読んでケロ。
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2024年3月の記事一覧

第10話 【1カ国目エジプト⑩】バクシーシ「アフリカンジャーニー〜世界一周備忘録(小説)〜」

第10話 【1カ国目エジプト⑩】バクシーシ「アフリカンジャーニー〜世界一周備忘録(小説)〜」

「バクシーシの姿がやたら目につく―」

エチオピアへのフライトのために二週間弱ぶりに戻って来たカイロ。

初めて降り立ったときとは少し違う世界を感じている僕がいた。

久しぶりのカイロ「Welcome back」

僕は二週間弱振りにカイロに戻り、最初の宿とした「ベニス細川家」に再びチェックインしていた。

ベニス細川家のスタッフの「おかえりなさい」という言葉にどこか安心感を覚えている自分がいる。

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第9話 【1カ国目エジプト⑨】ルクソール-アスワン「アフリカンジャーニー〜世界一周備忘録(小説)〜」

第9話 【1カ国目エジプト⑨】ルクソール-アスワン「アフリカンジャーニー〜世界一周備忘録(小説)〜」

「旅は道連れだ―」

昨日出会ったばかりのジュンさんが何気なく発したその言葉が、やけに胸に響いてくる。

カイロから700m程離れたアスワンで、僕ら3人はアディスアベバ(エチオピア)行の航空券を予約していた。

怖すぎたギザの街「ガルガルゥゥ!ギャンギャン!」

陽が完全に落ちたギザの真っ暗な細道を歩いていると、若い犬使いが黒い番犬を僕にけしかけてきた。

犬使いが発する「アギアギ」という呼びかけ

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第8話 【1カ国目エジプト⑧】ピラミッド前の物語「アフリカンジャーニー〜世界一周備忘録(小説)〜」

第8話 【1カ国目エジプト⑧】ピラミッド前の物語「アフリカンジャーニー〜世界一周備忘録(小説)〜」

「タケさん。僕ね。決断したときが"自分を一番変えたような気がする"んですよ。」

僕たち二人は物語をしながら、「トマンホテル」の屋上でギザの風に吹かれていた。

目の前にはピラミッドがゆっくりと存在している。

既に話し始めて3時間は経過していただろう。

二人の会話はこれからもどこかで生きていくようなきがしていた―

もう一度ピラミッドの前へボッタクリにチップ要求、そして頼んでもいないパピルスの

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第7話 【1カ国目エジプト⑦】ピラミッドと精神的コスト「アフリカンジャーニー〜世界一周備忘録(小説)〜」

第7話 【1カ国目エジプト⑦】ピラミッドと精神的コスト「アフリカンジャーニー〜世界一周備忘録(小説)〜」

「まじで疲れた。もう二度とピラミッドを見たくない―」

初めて見るピラミッドに心が踊ったのも束の間。

僕は、歪んだピラミッドを背に帰路を急いでいた。

ラクダに跨ってしまった…「よし、ツアープランを3つ紹介するから選んでくれ。」

僕はラクダに跨り3m弱程高い位置から、地面に立つツアーガイドのプラン説明を苦い気持ちで聞いている―

エジプト考古博物館に行った翌日に、「ギザの三大ピラミッド」を見る

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