オフィス家具セールスの仕事紹介
今回は、オフィス家具セールスの仕事内容について、詳しく紹介したいと思います!
オフィス家具セールスは、オフィス家具事業(47インキュベーション株式会社)に属しています。オフィス家具ECサイト「Kagg.jp」からお問い合わせいただいたお客さまに向けて、オフィス家具の選定や提案などを行っている部署です。
これから面接を受ける方は、ぜひ参考にしてみてください。
お問い合わせ獲得から納品までの流れ
1. お問い合わせ獲得
まず、オフィス家具ECサイト「Kagg.jp」の法人相談窓口を通じて、お客さまからお問い合わせをいただきます。
通常はサイト上でそのままご購入いただくことも多いのですが、法人の場合は特にまとめ買いの需要が高かったり、「家具の組み合わせを提案してほしい」というお声をいただくケースがあります。こうしたお客さまには別途ヒアリング・コンサルティングが必要になってくるため、家具セールスが専任となって対応をしています。
お問い合わせをいただくのはサイト経由が大半ですが、時にはお客さまから直接ご紹介をいただいたり、47グループの別事業部からの紹介で案件が発生することもあります。
2. お問い合わせ内容の確認
新規のお問い合わせがきたら、まずKaggセールス部の責任者が内容を確認し、担当者を割り振ります。案件が割り振られたら、担当者はお客さまのお問い合わせ内容を確認します。お問い合わせ内容によって、次の業務フローが変わってくるからです。
たとえば「取り急ぎ納期を知りたい」「商品の仕様について詳しく確認したい」という場合は、該当商品のメーカーに問い合わせをして確認し、お客さまに回答します。
もう少し抽象度が高い内容だと「移転先のオフィスで30席分のイスが必要なので、予算に合う商品を見繕ってほしい」といった場合もあります。こうしたお問い合わせの場合は、お客さまの要望を詳しくヒアリングするため、まずは電話でコンタクトを取ります。
3. お客さまとコンタクト
商品が既に決まっているお客さまの場合は、電話またはメールのやりとりのみで完結することもあります。また、お客さまとの詳細のすり合わせが必要な場合は、オンライン会議ツールを使って打ち合わせを行うこともあります。
メーカーへの納期・金額確認と、お客さまへの回答をスピーディーに行い、購入の意思決定をしやすいようにサポートします。
もし、どうしてもお客さまの希望の納期に間に合わない場合は、同程度の予算で購入できる代替品を提案することもあります。
4. 商品選定
お客さまとコンタクトを取った後は、ご提案する商品の選定を行います。お客さまがどんな課題や問題を解決したいか?現オフィスまたは新オフィスはどんなレイアウトなのか?商品の雰囲気はどんなものを希望しているか?など、お客さまの状況や要望を把握した上で、ベストな商品を選定することが求められます。
約70万点以上あるKagg.jpのデータベースから、お客さまのニーズにあった商品をピックアップするには知識や経験を要しますが、ここが家具セールスならではのやりがいでもあります。
場合によっては「あわせて移転先のオフィスレイアウト図を作成してほしい」というご要望をいただくこともあります。この場合は、オフィス内装事業の設計デザイナーに依頼をして、レイアウト図を作成してもらいます。
5. 商品提案・受注
選定した商品をお客さまにご提案します。打ち合わせをする中でお客さまからフィードバックをいただき、再度商品を選定し直してご提案をすることもあります。
お客さまと密にコミュニケーションを取ることで、隠れた課題を発見できたり、潜在的なニーズを引き出すことができます。特に長期的なプロジェクトの場合は、途中でお客さまのニーズが変化することも多いため、継続的にヒアリングをすることを心掛けています。
提案内容にご納得いただき、お客さまからご注文をいただけたら、晴れて受注となります。
6. カスタマーサービスへ発注業務の引き継ぎ
お客さまからご注文をいただいたら、その後のメーカーへの発注業務をカスタマーサービスに引き継ぎます。
家具セールスは、あくまで法人顧客へのコンサルティング業務をメインとしており、ご注文をいただいてから納品までの業務は、カスタマーサービスが対応しています。ご注文いただいたお客さまに安心して商品を受け取っていただくために、カスタマーサービスとの連携も重要になります。
7. 納品
メーカーへの発注が完了し、商品の発送準備が整ったら、いよいよお客さまのもとへ商品が届けられます。メーカー側の指定配送業者を使うこともありますが、一部エリアでは自社配送機能を使ってお届けすることもあります。
無事に納品が終わった後、お客さまから喜びのお言葉をいただく機会も多々あり、日々のやりがいに繋がっています。
その他の定例業務
1. 上長との打ち合わせ
入社直後は特に細かく、上長と案件の進め方の相談を行います。分からないことや困っていることがあれば、抱え込まず上長に相談することが大切です。
また、家具セールスだけでなく全社共通ではありますが、毎月上長との目標面談と1on1を実施しています。
2. 定例ミーティング
チームごとのミーティングを週1で行っています。各自の案件の進捗や、チームの施策等に関するすり合わせを行います。時には、チームの課題に対してフラットに意見を言い合う場を設けたりもします。
3. 顧客管理システムの情報更新
社内で使用している顧客管理システムに、案件の進捗状況や提案商品などを登録していきます。このシステムを使って、案件の進捗の見える化や社内での情報共有を行っています。
組織全体で適切にPDCAを回すためにも、リアルタイムかつ正確に情報更新を行うことが大切です。
4. メーカーのショールーム見学
入社後の研修期間中に、東京にある家具メーカーのショールーム見学に行き、商品の実物を目で見る機会を設けています。お客さまへのご提案の質を上げるためにも、商品知識のインプットは欠かせません。
各家具メーカーの新商品リリース時期には、展示会が行われていることも多く、こうした機会に足を運ぶこともあります。
よくある質問
1. オフィス家具の知識は必要?
入社前に特に知識を持っている必要はなく、オフィス家具への興味関心さえあれば問題ありません。入社後に約1ヶ月間研修の機会を設けており、その中でメーカーのショールームを訪問したり、実際に案件を担当しながら徐々に知識をつけていただきます。
2. オフィス家具セールスに求められるスキルは?
一つは、柔軟な対応力です。お客さまによって、オフィス家具購入を検討する背景や抱えている課題は様々なので、それぞれに適した対応が必要になります。
もう一つは、コミュニケーション力です。お客さまだけでなく、メーカーの担当者さまや社内のカスタマーサービスと連携することが、顧客満足度の向上において重要になるため、コミュニケーション力が求められます。電話・メール・チャットツールなど、状況に応じて適切な手段を選択することも大切です。
3. 土日祝日に出勤することはある?
法人顧客メインのため、土日祝日に出勤することは基本ありません。
4. オフィス家具セールスのやりがいは?
一つは、最適なワークプレイス構築を通じて、その企業で働く従業員の皆さまの“イキイキ”や、企業の成長に貢献できることです。
もう一つは、お客さまの課題解決に直接貢献できることです。家具の購入というのはお客さまにとって日々発生する出来事ではないため、いざその必要性が発生した時にどうしてよいか分からず、困っているご担当者さまが多い印象です。Kaggセールスのメンバーがお客さまの要望を伺った上で、商品選定から納品までの工程をまるっとお受けすることで、お客さまの負担削減になり、感謝のお言葉をいただくことが多々あります。
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以上、オフィス家具セールスの仕事紹介でした!
気になることや不明点があれば、ぜひ面接時に聞いていただければと思います。
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