法人営業特化の新部署「Kaggセールス部」の本格稼働を開始しました!背景と役割について紹介します
おつかれさまです。家具事業責任者の佐々木です。
47インキュベーションではオフィス家具ECサイト「Kagg.jp」を運営していますが、法人営業に特化した部署として「Kaggセールス部」を立ち上げ、2022年7月から本格稼働を開始しました。
月初会議やSlackチャンネルでは既に社内周知させていただいていますが、改めてみなさんの理解促進になればと思い、部署立ち上げの背景や役割について説明させていただきます。
Kaggセールス部立ち上げの背景
Kagg.jpはコロナ前まで、法人ユーザー7割・個人ユーザー3割という比率でした。コロナ禍で在宅勤務を取り入れる企業が急増したことで、一時は個人ユーザーが7割にまで増加。その後、コロナが少し落ち着いた2022年現在も、個人ユーザーのニーズは引き続き高い状況が続いていました。
一方、オフィス回帰の流れが強まっているにも関わらず、法人ユーザー数の伸びが鈍化。ここに事業課題があると判断しました。47グループはオフィス仲介事業・内装事業も行っており、大半の顧客が法人であるため、ワンストップサービスならではの強みを活かすべきだ、という方向性も定まったタイミングでした。
改めて法人顧客のカスタマージャーニーマップを作成し、ユーザーヒアリングを行った結果、「サイト上で膨大な商品数から選んで注文をするよりも、自社にあった商品を見繕って提案してほしい」という声が多いことが分かりました。
これまでKagg.jpは、サイト上で顧客が商品選定まで完結することを前提としていましたが、法人ユーザーに対してはより手前の段階から寄り添い、価値提供していくべきだ、ということに気付いたんです。
もちろん、ECサイトという性質を考えると、WEB上で注文まで完結できることが強みです。ただ一方で、案件内容によっては人が介在した方が成約率が高まるケースもあります。
こうした法人ならではのニーズに応えるためにも、注文後のフローを担当するカスタマーサービス機能だけでなく、ヒアリングから提案まで行うコンサルティング機能を設けようと考え、今回「Kaggセールス部」という部署を立ち上げた、という経緯です。
当初は注文までの一プロセスという位置で、マーケティング部の中にKaggセールスを新設。これが2022年1月頃でした。直後の2~3月は年度末で、季節要因の追い風もあり、問い合わせ数や成約数が2~3倍に増加。Kaggセールスで見通しが立ってきたため、さらなる成長を目指し、7月から新部署として独立させました。
Kaggセールス部責任者・立崎さんからのコメント
新機能としてKaggセールス部を立ち上げ、部門責任者を担ってくれている立崎さんに、一言コメントをいただきました。
Kaggセールス部メンバー・西脇さんからのコメント
Kaggセールス部で実際に顧客対応を行っている西脇さんにも、一言コメントをいただきました。
Kaggセールス部が今後目指していくことと、社内へのお願い
立崎さんをはじめ、Kaggセールス部のメンバーが新しい環境で全力を尽くしてくれたおかげで、事業課題の解決に向けて前進することができています。この場を借りて、改めて感謝を伝えたいと思います。そして、発注後の工程を担ってくれているカスタマーサービスのメンバーや、オフィス家具の商品知識を教えてくれた内装事業部のコーディネーターのみなさんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後はKaggセールス部の人員をさらに増やして、法人顧客への対応をより強化していきたいと考えています。また、より抽象度の高いご依頼(家具選定だけでなくレイアウト作成もしてほしい等)にも対応できるように、Kaggセールス部のメンバー各人の知識や提案力を高めていきたいと考えています。
最後に、47グループのみなさんへ。お客さまから家具に関するお悩み・ご相談をいただいた際は、いつでもKaggセールス部にご依頼ください。全社でワークプレイスの総合コンサルティングを行うため、各事業部の連携を強めてワンストップのサービス提供を推進していきましょう!