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世界の中心で、Vitra愛をさけぶ──私が感動した収納アイテムと3つの家具

こちらはオープン社内報として作成された記事です。

お疲れさまです。稗田です。

今日は、声を大にして皆さんにお知らせしたいことがあります。

ついに!ついに!!
「Kagg.jp」にVitra製品が掲載されました!!!🎉🎉🎉

本当に嬉しい、、まるで夢のようです😭
Vitraさん、ありがとうございます!大好きです!!!

Vitraマニアの私としては大興奮なのですが、「Vitraって何?初耳なんだが」という方もいるかもしれないということで、勝手ながら私がこれまでに感動したVitra商品を、愛を込めて一部紹介させていただこうと思い、筆をとりました。

Vitra(ヴィトラ)とは?

まずは簡単に、Vitraのご紹介を。

Vitraは、1950年にスイスで創業した家具ブランド。ちなみに、ヨーロッパでは知らない人がいないほど超有名です。

Vitraの魅力はなんといっても、現代のアートやファッションにも引けを取らない「創造性」と「デザイン性」、そして「機能性」。これまで、たくさんの世界的デザイナーとタッグを組んで、新しい商品を世に送り出してきました。

その技術の高さと、ものづくりに込める情熱から、「世界最大のデザイン・カンパニー」とも呼ばれているほど。

Vitraの代表的なプロダクトといえば、こちらのイームズチェア。ホームインテリアにも使われることが多く、日本でもかなり人気がある商品ですよね。

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スイス本社の工場敷地内にある「ヴィトラ・デザイン・ミュージアム」には、なんと4,000点を超える家具のコレクションが保管されていて、名作家具の復刻生産をしたり、若手デザイナーを育成するワークショップを開催したりと、歴史的な工業家具のデザインを後世に継承するための活動も行っているんです!

もはや、単なる「家具メーカー」なんて言葉で表現するのは失礼なくらい、権威的な存在だということがお分かりいただけたでしょうか?

ではでは、数あるVitra商品のなかから、私が個人的にゴリ押ししたいものをいくつかピックアップしてご紹介します💁

デザインはもちろん最高なのですが、デザインだけじゃないんだよVitraはー!というのをぜひ知ってもらいたいので、読んでもらえると嬉しいです!

Toolbox

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いきなり家具以外のアイテムですみません。笑
Toolboxは私にとって“はじめてのVitra”なので、一番目に紹介させてください。

以前、ある会社のオフィスにお邪魔したとき、全従業員の方がToolboxを使っていて。
その姿が、もうとにかくスマートで格好良かったんです。

「私もあれを使いこなせるオフィスワーカーになりたい!」と思って、速攻でネットで調べました。

そこから、Vitraの店舗へ行って自腹で購入。もう5年近く愛用しています。

カラーが素敵なのはもちろん、左右の仕切りのサイズが絶妙に違ったり、取っ手が付いていて持ち運びしやすかったり。

サイズも大きすぎず・小さすぎずで丁度よく、必要な文房具類・名刺入れは全てスッキリ収納できます。席を移動するときは、片手にPC&片手にToolbox。めちゃくちゃ便利です。

私が使っているのを見て、社内のメンバーも何人か購入しました。笑

All Plastic Chair

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私は普段「チェアコンサルタント」という肩書のもと、企業のチェア選びのサポートをしています。このAll Plastic Chairに出会ったのは、リクライニングなどの機能がついていない、いわゆるダイニングチェアを調べていた時でした。

このチェアは、その名の通りプラスチックでできています。ゆるやかなカーブを描くようなデザインで、プラ製なのに全然安っぽく見えないのがすごい。価格も比較的抑えめ。こういうところが、Vitraの技術の高さです。

ただ、実物を見るまでは正直なところ、座り心地に関してはあまり期待していませんでした。というのも、リクライニングができないチェアに長時間座っていると、どうしても背中・腰の身動きが取れないので、疲れてきたり、痛みに繋がりやすいんです。。

でも、このAll Plastic Chairの座り心地は、私の予想をはるかに上回ってきました。少しマニアックな話をすると、このチェアには背面のフレームと背もたれの間にゴムが入っていて、背もたれに体重をかけると少しグラグラと動きます。この「少しの動き」があることによって、背中の痛み・不快感が軽減されるのだそう。

見た目良し・価格良し・座り心地良しの三拍子!もし機会があれば、ぜひ一度座っていただきたい逸品です✨

Stool-Tool

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ぱっと見なんだか分からない、、、と思われることも多い、この「Stool-Tool」。がっつり座るイスというよりは、短時間の腰掛けとして使うものです。ちなみに、47の東京オフィスにも置いてあります。

魅力はなんと言っても「使い方を選べる」こと。高い部分を背もたれにして正面向きに座ったり、肘置きのようにして横向きに座ったり、あるいは、低い部分にまたがれば高い部分をデスクとして使うこともできたり。ときには脚立代わりにもなります。

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もの自体は結構大きめですが、中が空洞になっているので、使わないときは重ねておけば場所も取りません。とても軽いので、持ち運びもラクラクできます。

使い方のバリエーションが豊富なうえに、スタッキングまでできるなんて、すごすぎる、、、!と、はじめて見た時は感動しっぱなしでした。オフィスに置いておけば、「これ何ですか?」と注目を集めること間違いなし!

Alcove Cabin

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「Cabin」というのは、山小屋・船の客室・航空機の機室のこと。このAlcove Cabinは、まさにオフィスの中の小部屋です。

ちなみに、47の東京オフィスには4人掛けの大きさのものが置いてあります。

コロナ禍でオフィスのあり方もどんどん変わってきていて、「個室の会議室を増やしたい」という声をよく聞きますが、私はかなりの確率でこの商品を紹介しています。壁を立てて会議室をつくるよりも安いし、いざとなったら場所を動かせるということで、長い目で見るとメリットがたくさんあるんですよね。

完全な個室と比べると、遮音性という面ではどうしても劣ってしまいますが、思った以上に声を通さないので、はじめて使う方は結構驚かれることが多いです👀

この商品は、個人的に好きというのはもちろんありますが、「壁を立てない個室」という新しい選択肢としてめちゃくちゃ推したいので、ぜひ色んな会社さんに知ってもらえたら嬉しいな~!と思っています。

おわりに

以上、私が愛してやまないVitraの商品紹介でしたー!
お気に入りを挙げ始めるとキリがないので、泣く泣く4つに絞りました、、

今回「Kagg.jp」にVitra商品を掲載することになって、なぜこんなに私が喜んでいるのかというと、単にVitraが好きだから、という理由だけではないんです。

実は、Vitraさんには1年半ほど前にお声がけをしたのですが、当時はタイミングが合いませんでした。というのも、まだまだKagg.jpの認知度が低かった上に、オフィス家具のEC自体もさほどメジャーではなかったから。

そこから徐々に、世界的にも「家具をECサイトで購入する」ことが普及したり、家具のサブスクリプションが流行りはじめたりという追い風もありました。「Kagg.jp」での販売実績も増えていき、今回ついにVitraさんの商品を掲載させていただけることに。数あるサイトのなかから選んでいただけたことが、本当に誇らしいです。

Vitraには、今回紹介した商品以外にも数え切れないくらい素敵なプロダクトがあります。一人でも多くの方が、Vitraに興味を持ってもらえたら嬉しいです!

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