見出し画像

人間扱いは、誰かにしてもらうものではない

えー、ショッキングなタイトルですが_(:3」∠)_

基本、みんな自分を人間だと思ってるものだと思います。
自分を人間だとは思えなくても、割とそうでして。

だから、自分が人間扱いされないとき、許せない、などと考えるわけです。

だって、自分は人間だし人間でいたいので。
であれば、人間として扱われたいのは当然なのですな。

そこで逆に考えてみるとですね。

じゃあ「自分を人間だ」とするのは、どういうところによるものでしょうか?
なんで人間だと認められたいの?

っていうのが今回のお話です。
ワォ、哲学っぽい!!

でもこう、昨今の世の中では「自分は人間として扱われていない」「自分は人間でないのでは?」と感じる人が、わんさかいるわけなんですな。

人間として扱われないから、人間として扱うように他人に要求したり、人間として認められるようなことをしなくては、みたいになりがちでして。

人間であるかどうかなどは元々さして重要でないのに、やたらそこにこだわったりとか気になったりしがち、なんてことになったりです。

でも、たとえば。
家で飼っているペットや、作品の架空キャラクター、思い入れのある道具やアイテムなどの方が、むしろ人間扱いされてたりしませんかね?

そんな感じで、別に人間でなくても、そんなことは割とあったりです。
ふしぎ。

なので、その辺について話していこうかなーと思います。


ここから先は

4,640字

¥ 300

サポートいただけるとすげえ喜びます! 励みになりますので、もしなんか役に立ったとか気持ちが助かったとかありましたら、ぜひぜひよろしくですう!