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小説講座第28回:キャラクターの作り方、無理してない?

最近こう、創作時のスタンスの話が多かったので、今回は技術的な部分を少しやろうかなーと思います

そんなわけで、今回はキャラクターづくりで、結構ばたばたしてるひともいるんじゃない?の話です。

よく、キャラクターづくりの指南の話で
「キャラクターには魂を込める」
「人間としてキャラを書く」
「ちゃんとバックボーンを」
「しっかりと人間性を突き詰める」
などということがありますが。

……実はですね。
別に無理して人間なんて作らなくていいんですよ?

という、世間で色々言われてることの、逆アプローチからの解説で行こうと思います_(:3」∠)_エゲツナイ

特にキャラって、できる人は小説を書いてすらいなくても最初っからできるし、うまくいかない場合は、結構な量と時間、小説やマンガなどをしっかりがっつり書いててもうまくいかないとか多いので。

そこでうまくいかない場合、キャラクターでなく人間を作ろうとしてたりとか、キャラクターのつもりで自分の感情や好みを書いてる可能性があるって話です。

今回はそういう「どのへんの想定がずれてて、どのへんで困ってそうなのか」的な部分を、ある程度分解した上で、色々書いていけたらいいなーと思います。

なので。

「キャラクターに関して、人間を書こうとしなくてもいいんですよ」という、ひどい感じの話から始まります、よろしくよろしく。


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