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年末に入る前に話したいFunとMustの誤認について【雑記】


皆さんこんにちは。
バーチャル福祉お兄さんのしろかずです。
今年最後の更新をします。また、年明け三ヶ日は更新が難しいため二週間は間が開くと思われます。あらかじめご了承下さい。

今回は連休を楽しむぞ!という方に向けた、福祉お兄さん目線の注意喚起です。「そんなことわかってるよ!野暮だなあ…」という方に刺さるような記事になるかもしれません。
しかしながら、私も連休はあれとこれを〇〇して…などと考えているただの人でもあるので自分へのメッセージがてら、あえて書いていきます。

今日の目次

楽しむぞ!という熱意のある人が陥りやすい「〜しなければならない」について私見を述べる

まず、記事タイトルにも挙げた事柄に触れます。ちょっとした問題提起です。

私は楽しいという心の動きを大事にしています。端的に言って大好きです。楽しければ大体のことはええやん…とすら感じる気楽な考え方をしています。

ただ、1つ厄介な癖を抱えていまして、〜しないといけない!と自分を追い込んで本来あるであろう「楽しい」をすり減らしてしまうことがあります。抽象的な話になってしまいました。ちょっとアプローチを変えましょう。

◎もしこれからあなたが遊ぼうかな〜と思う時、何を思い浮かべますか?


アウトドアが趣味な人なら、外の天気や使うアイテムなどに着目するでしょうか。趣味がゲームの人だったら最新ソフトやイベントなどを思い浮かべるでしょうか。

何でも思い浮かべていただければと思うのですが、その時に注意してみてほしいことが1つ


その楽しいに到達するまでのハードルを知らずと上げていませんか


目標があることは張り合いがあって素敵だなと私は思うのですが、もしその結果自分に「〇〇までに〜〜しなくては!」と義務感(Must)を感じているのであれば、それは果して楽しい(Fun)と一致しているのでしょうか。


つまんねーことを言うヤツだな!と思った方にはごもっともとお返事します。
私もゲームをしている時にそのイベント完走しないと生活に不利益あるの??と言われたらムカッとします。

それでも、福祉という生活を支えるお手伝いについて勉強をした身としては、その人の自己決定は大事…だけども日常生活を大事にして欲しいと思わざるをえません。



なぜ楽しもう→「〜しなくては…!」と思い込むのか。ヒントは「Better」

そもそも楽しいなら、それでええやん。と冒頭で述べました。

それから義務感に追われることがあるよと上の段で書きました。

では、義務感に追われずに楽しめればハッピーで万事解決ではと愚考するのですがいかがでしょう。

この時にヒントになりそうなことが1つとして


…最近インターネットで解説記事が多くないですか?


誤解を招かないように確認するとウェブで情報を集められて、様々なコンテンツに触れられることは素晴らしい、ありがたいと私は思っています。

先駆者・経験者が解説と成果を併せて公開していることは多くの人の為になっていると感じています。


私が言いたいことは、その記事や動画を見る人(受け手)が「〜した方がいいよ(Better)」をそっくり再現しようとして、私も「〜しなきゃ!(Must)」と頑張りすぎないかが心配だということ。

やる気を出す、モチベーションを上げる…これらは活動の原動力です。
そして、活動する環境は人それぞれです。


ゆえに、その人のあるもので楽しめればええのでは…!と考えるのですが
先駆者と同じにやろうとするあまり無理に整えようとして背伸びをしすぎてはいませんか?

自分の心の熱量をガチガチに固めて、高い目標に向けて維持しづけようとするのは本当に楽しいのかな…と。

私の経験談ですが、心をすり減らして目標に辿り着いて、楽しいとなるはずが萎えてしまうことがあります。



まとめ:最後にはやはり「個人の裁量」 ポイントがあるとしたら熱量のライン引き

さて、長々と書きました。そろそろまとめに入ります。

①しろかずは「楽しい」を楽しいであってほしくてこの記事を書きました(記事の趣旨)

②結局はその人次第 個人の裁量に尽きます(自己決定)

③もし仮にポイントがあるとしたならどこまでやるかの線引き(楽しいと大変の境目)


この3点でしょうか。

長々と書いたわりに特別なことは書いていないと思いますが。

ちなみに、人間の集中力(特に成人以降)は一度に発揮できる時間に限度があります。大体15分刻みぐらい。
自然界では一点集中を続けていると視野の外から敵に捕食されるので自然と同じものばかりに目がいかないように発達したそうですね。

集中力を保つことについての参考記事はこちら↓

https://www.suntory-kenko.com/contents/enjoy/column/article/21/

せっかく過ごすお休みですから、どうか楽しい年末年始をお過ごしください。

以上です。ここまでご覧になっていただきありがとうございました。
もっと見やすい文章が書けるように精進していきます。









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