反逆性 2
僕はフィクションの世界の反逆者が大好きだ。
前回も反逆性について書いたが、今回は少し違った例を挙げて書いてみようかと思う。
挙げる例として、
まず、エレン・イェーガーの話がしたい。
ご存知、進撃の巨人の主人公様だ。
そして、このキャラクターは、いかにも少年マガジン的な反逆キャラなのだ。
元々マガジンは社会のアウトローやヤンキーを主人公にした作品が多い。
思うに、これらの傾向は、元はと言うと手塚治虫に対抗するための劇画路線から来るものなのですが、
そういう面では、進撃の巨人もある意味劇画的な漫画であるとも言えますね。
まぁ、そんなこんなで、エレン・イェーガーはマガジンらしく社会のアウトローなキャラとして描かれています。
特に、物語後半の彼は完全に社会のレールから外れてしまっている。
彼は巨人撲滅のために全てを敵に回すのです。
社会に抗う反逆児こそ真の正義。
これが進撃の巨人の大きなテーマだと思う。
ドラえもんなどの優しい世界を描く作品群では絶対に辿り着けない価値観である。
これはマガジンという土俵があったからこそ成立したわけで、ジャンプやサンデーじゃ絶対に成立しない。
まぁ、進撃の巨人をジャンプ的に描き直したのが鬼滅の刃なのかもしれないけど、あれでは主人公の炭治郎は真っ直ぐな心を持つ優しい少年として描かれている。
全く反逆性が無い。
つまり、ジャンプに載せるとはそういうことなのだろう。
まぁ、話が逸れたが、漫画キャラで反逆児というと僕はエレン・イェーガーを思い浮かべるわけです。
反逆児というと、他にはどういうキャラクターがあるかな🤔
とりあえず、
AIに聞いてみた。
そこで出た答え。
ルルーシュ・ランペルージ
夜神月
うちはサスケ
メルエム
などなど、出てきた。
でも僕にとって、反逆児、ダークヒーローというと、デビルマンを思い浮かべる。
これこそマガジンらしいアンチヒーローだろう。
あと、ガンダムのシャア・アズナブルとか。
あれも反逆児ではないかと思う。
革命を起こそうとするわけだし。
あと、特撮キャラだと、
仮面ライダー王蛇とか。
敵だけど、凄いカリスマ性と野心があると思うんですよね。
まぁ、そんなこんなで僕は反逆性を持ったダークヒーローが大好きです。
そういう設定になんか燃えるんですよね。
ということで、今回はこの辺で。
じゃ、👋
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