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【怪恐分裂】気球おじさん

とある町で、ある中年男性が気球を自作して世界一周の旅に出ると宣言して話題になった。
皆からは「気球おじさん」の愛称で呼ばれ町の人気者だった。
そして、やってきた気球の旅、法に触れるが、それをなんとか避けて、気球おじさんは空へ飛びたった。
結果、気球おじさんは行方不明になってしまった何ヶ月経っても、他の国や地域に降り立ったという話は聞こえてこなかった。
皆は気球おじさんがいなくなったことを悲しがり気球おじさんは町の伝説のようになっていった。
そんな何年も経ったある日、とある畑に気球が落下した。
気球からは中年男性が出てきて
「気球おじさんでーす」
と言った。
町の人々は気球おじさんだと言って大盛り上がりになり、その畑に集まった。
しかし、皆は不可解さに襲われた、というのもその気球おじさんと自称する、その男は顔、体全てが違かった。
皆は怖くなって、すぐに警察に突き出された。
男は怪我をしていて入院したが、二日後に男は亡くなった。

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