Honey's Tuesday vol.46 (6/8/2021) [イベントレポート by Yoko Nips]

今回の6月8日で、第46回目を迎えたハニーズチューズデー
パンデミックの間は、4月から8月をお休みをし、2020年9月から再開。サイドウォークにたこ焼き、DJを配置し、ソーシャルディスタンスを取り、マスク必須、オーダーする時以外は、席を立ってはダメ、と言う状況で、毎月第2火曜日のイベントを続けていました。
11月には、初のライブミュージックをオーガナイズし(Aaron Waldman & James beer)、先月5月は、初めてドラムセットありのライブミュージック(Dream Dads)が復活しました。

6月は、インサイド(ワイナリー)での開催。ワイナリーで開催するのは、3周年記念の37回目以来、1年3ヶ月ぶり。ハニーズのメニュー板には、’ハニーズチューズデー3周年’のスペシャルのカクテルメニュー’yoko mojito’が残っているほどです。
と言うのも、ハニーズが、インサイドをオープンしたのも、フードメニューを更新し、ファミリーパーティーを開催した5/23からなのです。ワクチン接種の数も増え、NYがノーマルの日に、近づいているのを感じます。

46回目のハニチューは、
Live music by William Alexander
Action painting by RF3RD
Live and DJ set by Oyasaba

WillことWillam Alexanderは、彼の新曲Blue skiesから始まる、ファンク、ソウル、グルーブ感あるライブミュージックを披露。数曲、チェロのtopuが参加し、二人の重なり合った音が、ワイナリーに美しく響きました。何故か動物の着ぐるみで登場したWillですが、パフォーマンスの一環として、受け取りましょう。

DJ Oyasabaは、元BPM((2000年初期にあった、ウィリアムスバーグのアンダーグラウンド音楽スペース)やスーパーコア(著者が運営していた、ウィリアムスバーグにあったアーティスト達が集まるカフェ、レストラン。2014年にクローズ。)の常連、ディアハンターにも一時参加していた、ミュージシャン/アーティスト。DJセットの後は、ギター、歌、キーボード、ベルなど、様々な楽器が飛び出す、ライブセッションとなりました。ミュージシャン達は、パフォーマンスシアター、スリープ・ノー・モアで演奏していた人達なので技術も高く、ワイナリーは、ダンスパーティーへと盛り上がりを見せました。

その間、黙々とライブペインティングをしていたのはRF3RD。以前、ハニチューでDJもしてくれた彼ですが、デシベルの壁画を思い起こす、RF3RDでしか、描けない絵が出来上がりました。

雨でしたが、人も沢山集まって頂き、たこ焼きも大盛況。人に会える理由があるのは、本当に有難いことです。ハニーズチューズデーでは、才能あるミュージシャン、DJ、クリエイターなどをピックアップし、面白いイベントを開催しています。

次回は7月13日、サマーフェスティバルでお会いしましょう。

*以前のハニーズチューズデーのレポート他は、こちらからhttp://www.4533nyc.com/?m=1

文:Yoko Nips

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