サロン関係者さんへ「店販(物販)が苦手なんですよ」は、普通の事で何も心配する必要がない。
「店販(物販)が苦手なんですよ。」は、普通の事で何も心配する必要がない。
結論「”施術”と”店販”に使う脳の場所は、それぞれ違うから」と言うのが回答として一番正解の様な気がします。なので、それほど気負いする事が、聞き手の自分としても「そうとう苦しんで来られたんだなぁ」と、心がギュって締め付けられる。
まずは、頑張ろうとしている自分を認めて褒めてあげる事から始める事の方が正解だと思います。
たまに、「物販苦手だけどやらなければならない」という呪いにかかってるんじゃないかと思う程、悩まれている方にも会いますが、安心して下さい。「売るのが苦手」という言葉は、世の中に存在しないからです。
存在するなら「買うのは得意」という言葉が存在する事になるからです。ご自身の消費者体験で、そんな人出会った事あります⁈
自分「すいませ~ん。これ欲しいんですけど~」
相手「ごめんなさい。私売るの苦手なんで、お帰りはあちらです」って、
そんなコミュニケーションを体験された方がいたら、私が謝ります!
セレクトショップ(ファッション)から学ぶ事
物販において、私たちは消費者体験を通じて、大切なお金を使って日々学んでいるはずです。しかし自分のサロンとなると急に忘れがちです。
例えば、3月と言えば気候やそのイベント性から考えて、”ひな祭り”・”ホワイトデー”・”春分の日”・”卒業シーズン”・”お花見シーズン”等が存在し、セレクトショップでは、その店内の装いは春そのもので、「これを着て外出(人に会いたい)したい」と思える様な、ディスプレイや装飾に力を入れています。
これが朝、雨になれば、販売強化するアイテムを、軒先に移動したり、ディスプレイを人の心理を突いた装飾とメッセージ性を感じるアイテムを全面に出したりしています。
然しながら、私が数少ないエステや美容室来店経験では、この様な取組み少なく、日々仕入れている商品が、場所も変わらず陳列している事が多い様に感じます。それでも問題視するべきですが、ホコリまで被ってしまっている商品を見ると『このお店は商品販売に興味がない』と勝手に判断してしまいます。
つまり、施術する時に使う脳の場所と、販売する時に使う脳の場所が、まったくと言う程異なるのです。
S2C.Labからのお願いが御座います。
以前にも未来のエステ研究論文記事を投稿したのですが、この記事に目が留まった人はぜひ一度、下記の論文記事をお読み頂きたいです。きっと沢山の学びと気づきがあると確信しております。
最後に
私たちは、サービスを提供するプロである一方、お客様(消費者)としてもプロです。故に日々出会った気づきや学びを、躊躇する事無く実行して欲しいと心から願っています。
施術と物販を成功させる為の最大にして最低持ち合わせるべき考えは、”施術はサロン意識”・”物販はセレクトショップ意識”の、サロンとセレクトショップの両立意識が必要です。
ぜひ行ってみて下さい。
あなたのサロンが、より多くのお客様に愛される事を心から願っています。
皆さまのお役に立てて頂けると幸いです。皆さまと関わるお客様が、経済的な健康を手に入れ、人々の笑顔に貢献される事を、心から期待しております。
S2C.Lab(エスツーシ・ラボ)
主宰 高山大樹
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