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ゴッホ展へ。

ゴッホ展に行ってきました。

上野の東京都美術館。
予約が取れたのは土曜の夕方最終枠である16時30分。

観覧できたのはショップのお買い物時間を含め1時間。
若干駆け足での周回となりました。

オランダのクレラー・ミュラー美術館所蔵の作品を中心に、
あとはファン・ゴッホ美術館の収蔵品も出展されている今回の展覧会。

ゴッホ展自体は定期的に開催されていることから、人気は未だ続いていることを改めて実感できます。

糸杉で有名な「夜のプロヴァンスの田舎道」や太陽の黄色が眩しい「種まく人」が人気を集めていましたが、今回個人的に観ておきたかったのが、

オディロン・ルドンの傑作「キュクロープス」 です。

キュクロープスは一つ目のぎょろ目ちゃんなのですが、これはギリシャ神話からきている巨人なのですね。

以前にこちらの本でパラパラ眺めていたら紹介されていたので、存在自体は知っていましたし、今回のゴッホ展でしれっと来日していることを知って、勝手に運命的なタイミングだと位置づけていました。

実物を見ると山の上から覗くキュクロープスにやはり集中してしまうのですが、よく観ると作品の真ん中下に裸体の女性が描かれていました。
これは新たな発見でした。

色彩が豊かで風景の一部か思っていましたが、じっくりと眺めると分かってくる鑑賞の醍醐味を味わいました。

◆ショップのお土産について

展覧会に行くと必ず行うのがショップのポストカードを買うことです。
気に入った作品のポストカードがあると3~5枚ほどの範囲に決めて集めています。

これまで全国様々な展覧会に足を運び、200枚以上は集めていると思います。(今後機会があったら一部を紹介できればと思っています…!)

今回は4枚購入。うち3枚はゴッホ作品で、1枚は今回取り上げたルドンのキュクロープス。

うん、キュクロープスは「お山の上からこんにちは」をしている感じがやっぱりいい。

その他ゴッホのメモ書き2種類が良かったのでこちらも購入しました。
2種類ともデザインが良く、どちらか迷いましたが勤務先と自宅の両方で使うようにしようと思います。

その他限定グッズが多数あり素敵なものばかりでしたのでオススメですよ。

開催は12月まで。
もう一度タイミングが合えば行けたらと思っています。

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