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#Day036 日々の生きづらさ〜多様性でみんな幸せ〜
仕事の一環で、バイト系のニュースを探していたら、下記のようなニュースを見つけました。
どういう内容かというと、スターバックスは性的マイノリティにフレンドリーで、「同性パートナーシップ」の登録をして、結婚休暇を設けたり、「トランジェンダー」の人に対して「性別適合手術」のための休暇を用意しているとのこと。
つまり、マジョリティの人に与えられているような権利をマイノリティにも同様に与えているのです。
これって、記事でサラッと書かれると「そうなんだ〜」と軽く流してしまいそうですけど、なかなか珍しいことだと思います。
まだまだ、日本の企業は「男性」と「女性」しか受け入れていなかったり、「男社会」な会社もあります。
僕の会社も、多様性を実現させようという動きはあるものの、「〜くん」「〜ちゃん」と呼んでしまう上司も多いです。
また、こんな記事もありました。
この記事では、「トランスジェンダー」の当事者が、カミングアウトするとバイトや会社の選考で落とされてしまうという話。
「私はトランスジェンダーなんです」と告げると、露骨に嫌な顔をされるという経験も語られています。
読んでいて、本当に胸が痛かったです。
なんでマイノリティだというだけで、こんな仕打ちを受けなければいけないのか。
僕は「ストレート」なので、性に関してはマジョリティなのですが、学生時代にLGBT Q+の当事者の就活支援などを行なっているスタートアップでインターンを行なっていたことがあります。
そこでは、性的マイノリティの社員やインターン生が多く、むしろ「ストレート」である僕の方がマイノリティでした。
それでも、その会社の人たちは僕をこころよく受け入れてくれましたし、皆、明るく活き活きと働いていました。
その時の経験から、僕はこんな風に思いました。
「皆、どこかしらマジョリティであって、どこかしらマイノリティなんだ」と。
僕は双極性障害という、メンタル疾患です。
これは100人に1人程度と、明らかにマイノリティだと思います。
転職活動をしていた時、メンタル疾患をカミングアウトすると、微妙な反応をされたり、やんわりと面接を終わらせられて、選考を落とされたりしました。
しかし、メンタル疾患を隠して選考を受けると、意外と通るのです。
なんて理不尽な世の中なんだろう。
「自分はマジョリティだし」といった傲慢さが透けて見えるなと思いました。
誰もが性的マイノリティとして生まれてくることもあるし、メンタル疾患やその他の病を抱えることもあるのに、マジョリティであることで、マイノリティの存在を軽視しているような気がします。
僕はマイノリティとして様々な発信をしていきたいですし、多くの人が笑顔になれる世の中を作る一助になればな、と思っています。
何か、自分にできることがあれば、やりたいです。
今回は、この辺で。
自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。