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香害ガイダンス@カライモブックス (保育園と香害)

6月。京都の古書店、カライモブックスさんで開催された香害ガイダンスに参加した。


カライモブックスさんご自身も石けんを使用した洗濯を呼びかけられている。先頭の写真はレジ横の「ご協力のお願い」を許可を得て撮らせていただいたもの。

カライモブックスさんへ行くときは、よほど土地勘のある方以外はこちらで事前確認をお勧めします。


参加した理由

矛盾しているようだけど、「知りたい」と「知りたくない」の狭間にいる。

知れば知るほど、考えれば考えるほど体調不良のリスクが高まるような気がしている。

一方でなにも知らないのでは、なにもできない気がしている。

複雑な想いを抱えながらも参加したかったが日時の都合で難しそう・・・。そう思っていた矢先、偶然が重なり、それとも必然だったのか、2部が追加開催されることに。なんとか間に合いそう!となり申し込んだ。


参加してよかったこと①

「子どもを守ろうとしない」との指針を講師の松田博美さん(ジャパンマシニスト社 編集プロデューサー)から頂戴した。

翌日の率直な感想がこちら。

松田さんとは初対面だったけれど見透かされたような気持ちになった。「わたしがなんとかしないと!」と確かに思っていた。

病院に行ったり、日々の対処をしたりをひとりで抱え込んで、頭も体も心もガチガチになっていた。

コドモの体はコドモのもの。コドモの心もコドモのもの。

痛みの軽減など目の前の必要な対処だけはして、コドモを守ろうとしないよう、心配な気持ちを手放すよう心がけるようになった。

その後、コドモの症状が出る頻度が下がったり、症状が軽くなったりしているように見受けられる。

わたしが悪影響の一因だった可能性大! 反省・・・。


参加してよかったこと②

ありがたいことに保育園の先生も参加してくださり、内容を共有できたこと。

保育園での香害に直面する知人からは羨ましがられ、講師の方からは「異例のこと」と伺った。

その先生は京都新聞の記事も読み、職員室に貼ってくれたそう。


課題を認知して、理解することが課題解決の第一歩と思うので、素直にうれしい。

今後にどうつながるか現段階ではわからないけれど、大きな一歩前進と思っている。

ところで、保育の現場では園児たちの安全に関わる事柄の情報収集はどのように行われているのだろう。こうした場に保育士さんが参加することが「異例」と言われる事態になんだか危機感・・・。


香害ガイダンスを開催してくださったカライモブックスさん、講師松田さん、ご一緒させていただいたみなさん、ありがとうございます。

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保育園で直面している香害について。著者は自称化学物質過敏症。症状の有無は関係なく化学物質を吸って触って食べて体に蓄積させている危険性を問題…

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