自分の為にガンバっているからシンドイ。

人は基本的に利己的なものだ。

自分が生存していきたいという意識のもと、行動をするのは当然なこと。だからこそ、利他行為のような考え方をすることが大切である。

そこには利己的になる自分自身との戦いがある。尊い挑戦なのである。

もしかすると、利己的になっているので脳が身体に指示を出して、「利他行為の大切さ」を教えてくれていたのかもしれない。

体がシンドいと、まあ本当にうんざりするほど利己的な気持ちが出てくる。他者に優しくする気持ちになんて到底なれない。だから挑戦なのだ。

身体がシンドイから、優しくして欲しいとか、甘えさせて欲しいとか。そういう気持ちに支配された日々だった。

もっと体力をつけないと、これ以上仕事を受けることはできない。と思っていたけど、まったくもって御門違いだった。

だからこそ、人の為に動くんだね。人の為に動いているから、アクティブに活動できるんだ。

目に見える世界の言葉で言うと、これは責任感であろう。責任があるから、約束を反故にすることができないから休むことはしない。

この歳にもなって、まったくもって甘えてることに改めて反省することになった。

まずは、家族や身内の為に頑張ってみようと思う。なに、大したことではない。両親や妻、兄弟、親戚に心配をかけないということだ。

フリーとなって、やっていけてるのだろうかと親戚からしょっちゅう聞かれる。

安心させる為に「大丈夫だよ」と答えているけど、プレゼントをしたり、食事や旅行に連れて行ったりすることはまだできない。

絶対に「大丈夫だよ」という言葉の裏側は伝わっている。

まずは、身内の為に頑張ることからやっていこう。もちろんこれは相対的なことである。

そして、お金をもらって仕事をしている以上、お客様に喜んでもらえる仕事をすることは絶対的であり大前提である。

お客様の喜ぶ顔が見たい。というキャッチフレーズをよく聞くので、それがすぐに頭に浮かんだのだが、僕の持論で言うとそれも自分ごと。

お客様が喜んでくれるのなら、それが私の喜びです。

キレイごとっぽくなってしまうけど、これくらいの気持ちで取り組まないと成就しないと思う。

小さなものを積み重ねて、大きなことに挑戦する。

今回書いたことは、当たり前のことなんだけど、人間はすぐに利己的になってしまう(利己的が悪だと言っているのではなく、そこにもまた矛盾が生じる)ので、文字にしてnoteに公開することにした。

人の役に立つ為に生まれてきた。自分に何ができるかではなく、自分が何をするのか。

自己実現は、利他行為をおこなうことにある。


それでは、今回はここまで。

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