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I'm back! Part3

寒い日が続きますが波乗り楽しんでいますか?
Surf Interior Stylistの波乗りおじさんです。

前回の投稿から大分時間が経ってしまいましたがこれからは頑張って頻度を上げていきたいと思いますのでお付き合いの程宜しくお願い致します。

手術後安心からか一眠りした後目覚めると集中室のベッドの上で、念のため一晩はここで過ごし翌日一般病棟へ移るとの事。
しかし左腕には点滴、右腕はジンジン痺れる上に止血用エアーパッドみたいな物でがっちり締め上げられていて両腕の自由が効か無いことで眠りが浅くただでさえ長く感じる病院の時間が余計に長く感じられ辛かった。
またトイレの際に尿瓶を使用するので看護婦さんが「お手伝いしますよ〜」と明るく言ってくれるのですが「ムリムリ!ムリだから!」と心の中で叫びながら丁重にお断りして動かしづらい腕で何とかしなければならないストレスが・・・

そんなこんなで気分的には慌ただしい一晩を何事もなく過ごし翌昼頃一般病棟に。
驚いたのが集中室での夕方にリハビリ担当の看護婦さんがフィットネスバイクのペダルの部分だけみたいな器具を持って来て何と!リハビリのスタート!
ベッドで安静にの一方で癒着を防ぐ為に下半身の大きな筋肉を動かし血液循環を促します。まさかの術後数時間後からとは面食らいましたね。

一般病棟では常時点滴と血圧測定に縛られる以外は特にやる事もなく過ごし翌水曜日に担当の先生がおいでになり今回手術をした血管部分は成功したけどもう1カ所も早急に手術を行なった方が良いからもう1週間入院できないかとの事。
翌週までの入院が無理なら本来1カ所の手術なら木曜日には退院可能なスケジュールだから金曜日に手術して日曜日退院するスケジュールでも可能ですよと願ったり叶ったりな申し出を受け二つ返事で金曜日手術をお願いする。

ワラワラと段取りが進められ2回目の手術当日の金曜日朝8時頃先生自ら予定通り私の手術は11時から始めますと伝えに来て下さり心の準備も完了と思ったのも束の間
10分と絶たず先生が戻って来られ急患が入ったため私の手術は14時ごろになるとの事でこれは15時頃を覚悟しておいた方が良さそうだと拍子抜け。
携帯も飽きたし本でも読むかと思った途端またまた先生が来られて急患はまだ病院に到着しないので今から私の手術を行いますと告げてアッと言う間に去ってゆき、後を追うように看護婦さんが来られて今から手術になりましたから準備をお願いしますと告げに来られ心の準備も何も無いまま点滴台と共に手術室へ。
1回目同様前室で名前の確認等を行い今回は歩いて手術室へ入り手術台へ向かう。
想像以上に高い階段を登り、想像以上に狭い手術台へ仰向けになるとあとは版を押した様に粛々と準備が進められ手首に麻酔をしてこれまた前回同様と思ったら
前回の手術の影響で手首の血管が思った以上に硬くなり手首に挿入シースが入らないから肘からやりますと肘の内側に再度麻酔を打ちそこから手術再開です。

手術開始早々何だか嫌な感じがするなと思いながらも先生はテキパキと進めていきます。
そう言えば今回は助手の先生が居ないな〜
何だか器具同士が当たる音がやたらと多いし先生の動きが激しい気がするな〜
と思っていると何やら急患の救急車の到着時間が判明したらしく先生の手元のスピードがアップ!
スピードアップは良いけどミスは無しでお願いしますよ〜と思う間もなく手術終了。所要時間何と驚きの40分!
ベッドから降りる時はシーツもろとも1,2,3の掛け声と共に横のベッドへ移され暫し集中室へ。
後日看護婦さんへ歩行可能な患者でも何故ベッド〜手術台での移動なのか聞いたところ以前患者さん自身に手術台へ移動してもらったら手術台から落下してしまった方が居てそれ以来看護婦、医師の方達での移動になったとの事でしたが私は自力移動でしたよ(笑
確かにあの高さ、狭さは健康体でも危ないかも

今回は集中室には3時間ほどの滞在で一般病棟に移ることができ精神的に楽でした。
その後は点滴、血圧計縛りのままちょっとリハビリしながら退院を待ちます。
土曜日の3時過ぎには翌日の退院許可も出て、ウキウキ気分で日曜日朝に退院し
迎えに来た妻と共にエキナカにあるタリーズコーヒーへ直行したのでした。
入院中はコーヒーが飲みたくて仕方なかったのでコーヒーのほろ苦い味が嬉しくて仕方なかったです。

退院後は週一のリハビリに半年間通院し病院からもお墨付きを頂き普通の生活を送っております。
当然波乗りも再開し今まで以上に波乗り最高〜!と感じています。

よく言われますが病気になって改めて健康の大切を実感するという事を今回の手術入院で再度実感し、体の不調を感じたら早目の検査が大事だと身をもって体験しましたので読んで下さっている方々も日々のご自分の体調には気をつけて下さい。
ほんの少しの違和感でも継続するようであればそれは体が発するアラートの筈ですから過信せずに検査を受けて下さい。

そしていつまでも健康でEnjoy Surfing!


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