デモ1

『5分で読める』インフル事情とパンデミックに向けて


パンデミック(Pandemic)」〜地理的に広い範囲の世界的流行および、非常に多くの数の感染者や患者が発生する流行を意味する

この代表的な感染症は皆さまよくご存知の「インフルエンザ」が挙げられます。
インフルエンザの発症ピークは12月〜2月。
「まだ先のことじゃないかー٩(ˊᗜˋ*)و」
「・・・」

今年はもっと早くにインフルエンザが流行するかもしれません。
今回はその理由と、今あなたが知っておくべきインフルエンザの基本情報と対策をご紹介します。
『5分で読める』ので空き時間に目を通して頂けると幸いです。

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インフルエンザと風邪の違い

インフルエンザの種類

感染経路

インフルエンザの経過

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インフルエンザの発症ピーク時期は日本で12月〜2月とされてきました。
しかし、今年は日本でインフルエンザの発症ピーク時期が早まるかもしれません。

インフルエンザは渡り鳥を介して日本に毎年インフルエンザのウィルスを運んできて豚に感染し人間が感染という流れでしたが近年日本はグローバル化に伴い多くの外国人が日本に参入。
伴にインフルエンザ菌を運んできてしまっている可能性があります。

そして、今年はラグビーW杯が日本で行われている為、さらに多くの外国人が日本を訪れています。
感染リスクも高まり8月下旬にインフルエンザで学級閉鎖した学校はいくつか報告されているようです。

それでは、発症ピーク時期までに私たちができること、やらなければいけないことはやはり、教養を身につけ、対策と対処ができるよう今のウチに準備をしておくことですね。

それでは、そもそもインフルエンザと風邪はどのように違うのでしょうか?

インフルエンザと風邪の違い

風邪は様々なウィルス感染をまとめて「風邪」と表記されておりお医者さんの診断でも「上気道炎」と診断されるように喉の痛みから先行しますが、インフルエンザは「インフルエンザウィルス」が急激な発熱を先に引き起こし後から咽頭痛などの症状が現れます。
またインフルエンザにも種類があり特徴もやや異なります

インフルエンザの種類

インフルエンザはB型が最初に流行し、次にA型、そして再度B型が流行します。
C型はこの期間一定の確率で発症しているようですが人への感染力はほぼありません。しかし、発症した場合は重篤化(ひどくなる)することがあるようです。

インフルエンザの感染経路についてご紹介します。

感染経路

飛沫感染、接触感染についてはテレビなどでも報道されているようですが、注意して頂きたいのは空気感染。
市販のマスクでは対応できない為、感染者との生活空間はきちんと遮断してください。

インフルエンザの経過

発症から感染し発熱が上がるまでを「潜伏期間」と言います。
この潜伏期間にインフルエンザの検査をしても反応しない場合があります。
赤文字でも記載しましたが発熱から一日おいて医療機関を受診することを推奨します。

それではインフルエンザはどのうように対策していくべきでしょうか。

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インフルエンザに感染して重篤化(ひどくなる)しやすい人の特徴は
・お年寄り
・子供
・COPD(呼吸器疾患を抱えている人)
上記の方々が上げられます。

上記の方々と一緒に過ごされている方々、もしくは自分がそれらに該当すれば対策案をきちんと意識してください。

予防接種

実は、インフルエンザの予防接種は昨年のインフルエンザウィルスを媒介にしてワクチンを作っています。
その為、B型(通常のインフルエンザ)に効果があってもA型(新型のインフルエンザ)に効果が期待できない場合もあります。

ですが、予防接種をしておくことで重症化を防ぐこともできる為、きちんと予防接種をしておきましょう。

まとめ

「インフルエンザ・パンデミック」という言葉があるほど、インフルエンザの感染力は世界中を脅かしています。
早めの対策を呼びかけるのは、流行してから慌てて医療機関を受診しても予防接種のワクチンが足りていなかったりして後手後手に回ればパンデミックの波からは逃れられません。
また、感染者の行動が健常者の健康を脅かすため一人一人が正しい教養を身につけ対策と対処に心がけていく必要があります。