あめのひかぜのひあらしのひ

占いで「あなたの魂は1444歳です」と出た。魂に年齢があるとして、果たしてこの1444…

あめのひかぜのひあらしのひ

占いで「あなたの魂は1444歳です」と出た。魂に年齢があるとして、果たしてこの1444歳というのは若いのか年寄りなのかさえわからない。私は仮に1444歳の魂だとして、その魂が今何を思い、どう生きているかを書いておこうと思う。

最近の記事

愚痴でしかないけれど

久しぶりに腹が立ってしまった。これでもそれなりの経験を経て、人には随分と鷹揚になってきた…と、思っていた。 ところが…そう、ところがだ。 半月ほど前にある友人?から依頼を受けたのだ。しかも今はお金がないから出世払いでという、口約束の仕事の依頼。…SNSを使って、彼の作品を紹介してほしい…というものだった。 これを読んでくださっている方ならお察しの通りこんな仕事は鼻から受けるべきではない。必ず「信用」とか「信頼」とかの問題が先々で立ち上がってくるからである。 が…、私は

    • 想いは良くしとかんとね〜

      今は倉庫になっている、前に住んでいた家にいった。 探しものがあったのだ。 家は古く、すでに築80年以上は経っている。 玄関の木の格子戸をガラガラと横に引いてあけると マスクをしているというのに 鼻腔を通して花の香りがしてくる… ジャスミンだ。 今朝、洗面所で母の横で歯磨きしていた時のことだ、 何を思ったか日めくりカレンダーをめくりながら母が言った。 「やっぱり想念は通じるのよ…想いは良くしとかんとね〜」 …いったい何の話かと思ったらこう言うことらしい…

      • でも好きだった。

        小学生の頃なんて魔の時代だった。 自分の正しさを頭のてっぺんから足の先まで詰め込んで生意気が服着て歩いているだけのペラペラな薄い偽もんの時代だった。 私は学年一の秀才といわれる友達と漫画の上手い友達と3人で仲良く新聞を作っていた。 小学校の6年のこと。 「ゆめ」なんてタイトルをつけた毎月発行の新聞を作っていた。 私たち三人は生徒の中で一番 帰宅するのが遅くなるほど新聞を作ることに夢中になっていた。 ある号などはUFOを見た!というネタで紙面埋めたり、校内のお知らせ

        • あいつにだけはみられたくなかった

          どうにかこうにか最低限の暮らしの維持はできているかもしれないが もう少しお金が欲しかった。 私がトロントで生活していた頃、日本人の経営する割烹でアルバイトをしていた。 トロントでは名の通った日本食のレストランで寿司カウンターが私の担当だった。 英語もろくろく喋れないくせに平然とアルバイトに応募して採用されてしまった。商売人の家庭に生まれついての性か接客業の面接で落とされたためしがなかった。 初日はフロアマネージャーに付き添われていたし滞りなくことは過ぎたものの

          嬉しさに生きていこうぜベイビー!

          今日、全国に非常事態宣言が出された。 こんなこと今までにあったか? …ない。記憶の限りない。 世界中が息をのんで動向を見守ってる… 昨日までのあたりまえや常識の全てが覆された。 「コロナ」なんて言う名前の流行り病だかなんだか 得体の知れない未知のウイルスによって 経済活動が強制停止させられることになった。 生命が先か経済が先か? いやいやそんな二者択一ではなくて 経済が立ち行かなくなれば自殺者も増えることになり これまた生命の問題である。 つまりは「

          嬉しさに生きていこうぜベイビー!

          役には立たないタバコのやめ方🚬

          いつからだったかも忘れるほど昔のこと、 私は就職して仕事を始めるようになるとコーヒーとタバコが大好きになった。 当時10代からタバコを吸っていたのはヤンキーくらいだったように思う。 先生からも親の目からも逃れながらこそこそと吸っていたタバコも 堂々と吸える二十歳をすぎてからはスパスパと1日に半箱から一箱を吸うようになった。仕事の緊張…ストレスの解消はこのタバコとコーヒーで、 コーヒーなどはストレートで日に8杯も飲んでいた。 …いくら若くても精神的なストレスにやら

          役には立たないタバコのやめ方🚬

          スイーっと時空に乗って

          夢で未来を見てしまうことが普通なことだったらいいのに… …そう思ってた、子供の頃。 何度も何度も見る夢が実際に目の前で起きて現実となった経験はおありだろうか?それが現実となった時、私はビックリ!などしなかった。 それはもの凄い恐怖となって襲ってくる。 「予知夢」なんていう言葉も知らない子どもだった。 20代半ばの頃、ひとりでスペインの南部、アンダルシア地方を旅していた頃のこと。私は幼い日々にたまに見ていたこの「予知夢」のことをすっかり忘れていた頃のことだった。

          スイーっと時空に乗って

          我が母(ママ)のご飯

          私たちは毎日ご飯を食べる。 母に聞いてみた。 「お母さんはいつから家族のご飯を作ってきたの?」 「そうなあ、たぶん小学校の5年生くらいからだったかなあ」 私は合点がいった。私が母に料理の教育をされ始めたのがちょうどそのくらいの頃だった。夕方からはじまったアニメの物語が佳境に入ろうというまさにそのタイミングで「お手伝いはどうしたん?いくら待っても来ないが、もうお手伝いの時間じゃろ!」と弟や妹とテレビを観ている居間に来て鬼の形相で私を呼びに来る。…アニメで盛り上がった気

          さかな さかな さかな🐟!

          我が家の食卓には毎日と言っていいほど何らかの形で魚がのぼる。 魚が大好きな家庭であるので必然的に近所のスーパーの魚売り場かもしくは近所の魚屋に行くことになる。 我が家の買い物当番はほとんどが母。 だけど週2ぐらいは私が買い出しに出かけていた。 その日もご多聞にもれず、近所のスーパーの魚売り場に行った。 当時流行っていたのかなんだかわからないけど なぜかいつも「さかな さかな さかな〜〜さかなをたべーると〜〜♬」と歌う歌が 魚売り場のコーナーのバックミュージック

          さかな さかな さかな🐟!

          風呂にて候。

          連休明けの仕事を終えて家路についた。 家に帰るとお風呂が空いていて「お風呂空いたからどうぞ〜」と 母 百合子がすすめてくれる。 湯船につかった瞬間「あ〜〜天国!」と思わず言葉が口から出て行った。 お風呂とは何という天国だろう。 わざわざ天国がどこかにあるのではないかと探さなくても 天国はここにあるではないか… 「風呂」だ。 日本人の風呂好きは今に始まったことではない。 母をのぞいては風呂が嫌いな日本人などいるのだろうか… と言うぐらい私の周りは風呂好きば

          言葉の力

          …経験が言葉を紡ぐのか…はたまた言葉が経験を産み出していくのか…。 鶏が先か卵が先か🥚…という永遠のループに陥りそうな疑問である。 聖書の一節「初めに言(ことば)があった…」はあまりにも有名であるが さて、このいのちである「言(ことば)」とは何か… 私といっしょにこの永遠の問いかけを始めませんか?