ドラッカーと飲食店経営

ドラッカーと飲食店経営

第16回 顧客とは誰か?

顧客とは、端的にいえば組織の成果を判定する究極の尺度なんです。
組織が成果をあげるには、誰を満足させなければならないか?
その問いへの答えが、顧客は誰かを教えるとドラッカーは言っています。

ここでいう顧客とは、経済的な概念ではなく、社会的な概念なんです。

つまり、組織はそれ自体では何も生み出すことがないので、組織にとっての顧客を明らかにすることが大切なんです。

また、顧客には2種類あります。
飲食店にとって第一の顧客は利用して頂くお客様となります。
そのお客様の満足を追求することが組織の成果になります。

第ニの顧客は、お店のスタッフや取引業者など店舗経営に必要な人たちになります。
第ニの顧客は直接的な成果になるわけではありませんが、その人たちの満足が第一の顧客つまりお客様の満足につながることになります。

常に、飲食店においては誰が顧客であるかを明確にして満足を追求することが大切なんです。

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現在飲食店経営で苦しんでる経営者の方は非常に多いと思いますし、色々試してみたものの結果が出てないと悩んでいませんか?私の周りにも悩んでいる経営者は少なくありません。
また、悩みはお店や経営者によって数え切れないほどあります。
そんな方たちと向き合って少しでも良くなるお手伝いをさせて頂いています。

ハットリ・コンサル合同会社
飲食店コンサルタント 服部直紀

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