三保松原旅行記 何がなんでも富士山を見たくて
三保松原(みほのまつばら/静岡県)から富士山を見たい!
これは、どうしても富士山を見たかった私の、情熱のこもりすぎた旅行記です。
まずは事前準備
どうやら、三保松原に行っても、必ずしも富士山を見られるわけではないらしいと知った私は、少しでも確率の高い日に行けるよう、リサーチを始めました。
冬が狙い目
やはり空気の澄んでいる寒い日のほうが、見える確率がグンと高いらしいのです。
それはなんとなく分かってたよ!でも仕方ない!今(3月)見たいんだよ!
次の冬まで待てないこの気持ちを抱えて、じゃあどうしよう。
富士山ライブカメラ
静岡県が、「ライブカメラ富士山ビュー」を公式サイトにて運営しています。静岡県内のいくつかの箇所から、リアルタイムで富士山の様子を配信するというもの。
三保松原から見た富士山については、清水港からのカメラが1番見え方が近いと思われます。
こちらのサイト、なんと過去1年分のライブカメラの画像を保存しているのです。つまり、過去の天気と照らし合わせれば、「だいたいこの季節で、この天気のとき、富士山はどんな風に見えるのか(または、見えないのか)」を感覚としてつかむことができるのです!
富士見予報
こちらのサイトでは、富士山が見える可能性を気象データにもとづいて指数化しています。こちらも参考にさせていただきました。
いざ、三保松原へ
JR清水駅西口の3番乗り場からバスに乗り込み、バス停「三保松原入口」(そのまんまの名前や・・・)で降車し歩くこと約15分。道中は御穂神社や神の道を通り抜ける、飽きないルートでした。
バスの中でも時折「富士山ライブカメラ」を覗き、祈るような気持ちです。(大丈夫、今のところ見えるはず・・・)
三保松原に到着すると、まずは天女が羽衣をかけたとされる羽衣伝説で有名な「羽衣の松」がお迎えしてくれます。
そして、国境の長いトンネルを抜けると・・・じゃなかった、松林を抜けると、そこは、富士山であった・・・
あれ?
富士山、見えないんですけど?!
あんなにリサーチしたのに?!
と、一瞬焦りましたが、実は富士山は正面に見えるわけではなかったのです。
気持ちを落ち着かせて、砂浜に足をとられつつ、左右に歩いていくと・・・
見えたー!!!
富士山だああああ!!!
隠れスポット?「みほしるべ」の屋上
三保松原のすぐ近くに、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」という観光施設があります。
こちらの屋上(季節限定かも)から見える富士山も結構おすすめです!!
ちなみに、こちらの施設、お手洗いスポットにもなっていました。1階のお手洗いは混み合っていましたが、2階のお手洗いはすいててキレイで、おすすめです。笑
ランチ
帰りは、「神の道」途中にある、「まぐろDining はぐるま」でランチを食べました。
一戸建て住宅をリノベーションしたというお店で、おしゃれな友達のおうちに遊びにきたような感覚でお店に入ります。
私がとおされたのは縁側の席で、太陽の光がまぐろにまだらの模様を作っており、実に良い感じ。
大満足の1日となりました。
また行きたいなぁ。
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