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サンチャゴ巡礼【持ち物編】

Hola!! nです!

 只今、スペインのNajeraからこれを書いています。

 何故ここにいるかと言うと、Camino de Compostela (星の巡礼)という道を歩いているからです!

 Santiago de Compostela までの道は数多ありますが、私はSant-Jean-Pied-Portからフランス人の道と呼ばれる最も古い?道を歩いています。全長約800kmの道で、毎年多くの巡礼者がここを通ります。

 私は元々が歩くのもハイキングも好きではないので厳しい旅ですが、今時間があるのでここまでの旅の概要を記録しておきたいと思います。

まず、日本から持ってきておいて良かったもの↓

・ウルトラライトダウン
・インナーシュラフ
・経口補水液の粉
・ヨーロッパ周遊SIM
・登山靴
・簡易カッパ
・バックパックのカバー
・ヘアゴム
・ビーチサンダル
・乾きやすい服
・虫除け
・靴用消臭パウダー
・洗濯クリップ
・万能ナイフ

 私が歩き始めたのは、6/13から。

 暑い日もあるけど、日が陰るとまだまだ肌寒いので、ウルトラライトダウンがあると便利。
 寒い日に着るのはもちろんですが、私は軽量化のため寝袋を持ってきていないので、インナーシュラフにダウンをかけて寝ています。アルベルゲ(ゲストハウス)によっては、毛布がないことも多いので、暑い日でも夜には役に立っています。(ちなみに、寝袋を持ってきている人もこっちでダウンを買っていました笑)

 山越えの後は疲れが出やすく、風邪も引きやすいのでいつも使っている風邪薬があれば持ってくるのがいいけど、一応こっちでも薬類は薬局で安く買えます。でも、経口補水液やポカリの粉は売っていないので、アクエリを400円で買いたくなければ粉を持参すると便利。

 SIMも、いつもの旅行なら現地調達するけど、こちらは大きな街でしか手に入らないので、周遊SIMを日本でネット購入して持っていけば、SIM探しをしなくても済みますし、国境を越えても再起動すればすぐにネットが入るので便利です。
 道のりは大体、黄色い矢印や貝のマークを指針に進んでいくのですが、迷いやすい所も多々あるのでアプリで位置を確認しつつ進むと安心。町までの残りの距離も分かります。荷物を送るのに連絡先が必要だったり、予約の必要なアルベルゲもあるので、通話SIMが良いです。

 韓国では最近、普通の洋装でフラッと巡礼に来るのがトレンドらしいのですが、山越えをするなら登山靴をあらかじめ購入して足トラブルが無いよう慣らしておくのがオススメです。 
 服も、荷物を最小限にするなら毎日洗濯が必要なので、サッと乾くものがいいです。

 比較的雨は少ないですが、ザッと降ることもあるので100均のカッパでもあるとよし。こっちで買うと登山用なので高いです。バックパックカバーは、雨の日はもちろん、荷物を次のアルベルゲに送るのにも便利。ズタズタになるので安いやつでOK。

 ヘアゴムはもちろんこちらでも買えますが高いので100均で買ったのを持ってくると何かと便利。

 サンダルは必須。山道からの汚れや虫を部屋に上げないために、アルベルゲでは受付で靴を脱がされます。裸足生活の人も居ますが、衛生面を考えるとトイレやシャワーが汚くてもサンダルのまま入れるし、そのまま街歩きにも出られるし何かと必要です。

 虫除けは、こちらでも買えますが重いので小さめのを日本から持ってきておくと便利。山では刺されませんが、町中の公園やアルベルゲに蚊がいます(笑)

 靴用消臭パウダーは、私的には必須。登山靴には防水の生地が使われていてムレるためか、アルベルゲの下駄箱はなんとも言えないかぐわしさが漂います。すなわち私の足も臭うということ。消臭パウダーをフリフリしておけば、1日歩いたあとでも臭いは気になりません。

 洗濯クリップは、大体のアルベルゲにありますが、ループ付きのをいくつか持っていくと靴下が乾かなかった時にリュックに下げて乾かしながら歩くことができます。

 万能ナイフは、サラミやチーズ、ワインを買った時に役立ちます。キッチンのあるアルベルゲでも、包丁はなかったりします。機内持ち込みはできないので、預けて荷物に入れるのを忘れずに。


次に、こちらで買ったもの↓

・登山用杖
・イブプロフェン(ロキソニン系の痛み止め)
・風邪薬
・靴の中に貼るパッド
・ハガキと切手

 登山用杖は、始まりの街で安く買えます!安いものは折り畳めませんが、普段登山をしない人なら使い捨てと考えてこちらで買うのがオススメです。

 薬と足回り用品は道中の薬局で手に入ります。

 ハガキはあまり売っていません。お土産屋でビビビとくるものがあればそこで買うのがオススメです。切手は郵便局で買う必要があるので、大きい街でまとめ買いします。

次回は旅程編へ

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