マガジンのカバー画像

YouTube & Sound:試聴室

25
運営しているクリエイター

#音楽

3月の雨をコピる3月の休日

3月の雨をコピる3月の休日

最近あんまり遊んでいなかったので、3月の休みの1日を費やして遊んだ成果がこちらです。

この曲が収録された作曲者自身のアルバム「Jobim」(1973年)でアレンジを手掛けたのはクラウス・オガーマン。これがすごく良くて、結局、勉強がてらほとんどそのままコピーしただけみたいになっちゃいましたけど。

イラストはアルバムジャケットをモチーフにして、深夜のファミレスでiPad ProとApple Pen

もっとみる

ジョビンの誕生日なので会社を休んで一曲

今日、1月25日は敬愛するジョビン先生の誕生日です。生きていたら90歳の。

なので、今日は有休を取得して、ジョビンの曲を聴いたり弾いたりしていました。

せっかくなので一曲、僕がピアノで即興的にアレンジして弾いた音を公開します。

『Ai, Quem Me Dera』という曲です。

ジョビンの楽曲ではかなりマイナーな部類かもしれません。ジョビンとエドゥ・ロボによる名盤「EDU & TOM」の1

もっとみる

2016/10月録音。
〈サウンド投稿〉とか、noteはこんな機能があったんだなあ(←ブログとかSNSとか、よく分からないまま適当に使っている人。未だにFacebookも使いこなせない)。

この歌のライブ動画(Youtube)を投稿したときにも書いたけれど、この歌には非常に思い入れがある。とはいえryotaroも僕も、この歌を作ったときはそんなに重要な歌になるとは思っていなかった。弾きながら歌い

もっとみる

これも「しらない」と同様、2016/10月レコーディングのもの(なぜ今さらアップするかと言えば、noteの〈サウンド投稿機能〉の存在に今さら気付いたから^^;)。

この歌も原型をさかのぼると少々古くて、20歳の頃に僕がギターで作ったものが元になっている。その後、あらためて使用コードなどを見直してryotaroに聴かせたところ、彼が気に入ってくれてピアノアレンジを施してくれた。メロディと歌詞はその

もっとみる

2016/10月にryotaroと僕と二人でレコーディング挑戦したときの成果(Soundcloudにはアップ済みでしたが、改めてブログにも掲載)。録った音をそのまま重ねている、いわゆるラフミックスというやつです。

この歌の原型は、さかのぼること19〜20歳の頃に、母校の音楽室に遊びに行って、僕の書いた詩をもとにryotaroがピアノを弾きながら「こんなコードでどう?」「こういうメロディにすると、

もっとみる

雪の日の歌(yuka ver.) 2016/12/18@曼荼羅

以前にも披露したことのあったこの歌を、楽器構成とキーを変えて、メインボーカルもyukaさんに交代してもらった。お天気お姉さんが東京の積雪状況を読み上げるようなyukaさんの歌声によって、むしろ歌詞の諧謔性が引き立っていると僕は思うのですがいかがでしょう(手前味噌)。
ryotaroいわく、彼がこれまで作曲した楽曲の中でもこの歌はわりとお気に入りだそうで、メロディーの動きなどに彼のこだわりが各種込め
もっとみる

[cover] Christmas Songs Medley 2016/12/18@曼荼羅(ブログ限定公開)

季節外れの投稿ですいません(2017/01/05記載)。でもクリスマスソングって、いつ聴いてもいいですよね。僕は真夏でもたまに聴きたくなります。
ピアノとギターのインスト的な"Have Yourself a Merry Little Christmas"、ボサノバ風アレンジを施した"White Christmas"、このために買った鈴(スレイベル)をふりふりしながら歌う"Sleigh Ride"、
もっとみる

[cover] 赤い電車 - くるり 2016/09/18@APIA40

打ち込み音源と多重録音でカヴァーした赤い電車(→ https://youtu.be/9SGR0EDpF8Y )を、なんとかしてライブで披露しようと、打ち込みの音をできる限り再現するためにピアノ連弾という裏技(?)を用いた一作。ryotaroとともにピアノを弾いてくれているのは、ryotaroの幼馴染であり僕とも友人であるnatsukoさん。ryotaroのトリッキーなアレンジにうんうん唸りながらも もっとみる

ヴィニシウスとトムのわび・さび的な三拍子二題

先日、ひょんな縁で知り合った方が主宰されているボサノヴァギター教室の発表会にお邪魔してきました。
教室の生徒の皆さんの発表とは別に、一般参加も歓迎ということでしたので、二曲ほどギターではなくピアノソロでブラジルの音楽を弾かせてもらいました。
一曲めは、クラシックとポピュラーの両ジャンルで活躍し、ジョビンとも交流のあった作曲家ハダメス・ニャタリのクラシック的な書法による『誘惑』という題のピアノ曲を。

もっとみる

陽だまりのような優しい歌 2016/09/18@APIA40

元々この歌を作ったのはたしか19歳か20歳の頃。そのときは曲名もキーもアレンジも全く違っていたけれど基本的な旋律は一緒で、それはそれで気に入っていたので、ryotaroと一緒にライブで披露したこともあった(その頃はもう一人べつの友人と三人で不定期活動のバンドを組んでいた)。
それから数年を経て3pageを組んでから、ふいにこの曲を思い出し、改めてryotaroに頼んでピアノ主体のアレンジを考えても
もっとみる

[cover] アジアの純真 - PUFFY 2016/09/18@APIA40

これまた言わずと知れた井上陽水・奥田民生コンビによる名曲のカヴァー。AメロBメロサビそれぞれ、すべて異なる調へ転調するという変態的…もとい独創的なアレンジはryotaroによるもの。こんな転調もアリなのか、という編曲の妙を見せつけるryotaroの手腕に、うんうん唸らされながら歌っています(でもいつしかこの転調の嵐にも慣れてしまった)。サビのコーラスが豪華だったり珍しくカホンのソロもあったりで、演 もっとみる

[cover] Don't know why - Norah Jones 2016/09/18@APIA40

言わずと知れたノラ・ジョーンズさんの名曲。奇を衒ったりはせずに素直にカヴァーさせて頂きました。yukaが「私ではノラ・ジョーンズの色気の100分の1も出せない」と嘆いていましたが(でも僕はyukaの歌声が全般的に好き)、これはこれでなんというか、ちょっと健康的なDon't know why(?)。改めて言うまでもないですが、本当に良い歌です。(yoshiro)

ソイソース@スタジオで練習中_2016/07/24

先日、高感度マイク付きのビデオカメラを衝動買いしたので、テストがてら練習風景を撮影。この曲は何度かライブで演奏しているからそこそこ手慣れたもの、なんだけど、油断するとすぐ間違える。僕たちはこんな感じで仲良くせせこましく練習してます。(yoshiro)

「ナチュラル」 2016/07/03@Next Sunday

yukaさんに歌ってもらおうと思って作った歌。わりとかわいいメロディーができたから歌詞もキュートなラブソングにしよ〜、などと考えていたのだけど、どこで間違えたのか、気がつけば「明け方、男が寝ている隙に化粧を塗り直す女の歌」になっていた。
コンシーラー等のお化粧道具の名前はちゃんと《ナチュラルメイク やり方》で検索して調べた。もともとは間奏もなく、シンプルな構成だったけれど、ryotaroに手を入れ
もっとみる