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【デザート】怒りへの対処法。


メインの詩を堪能していただけましたか?

さて、そういうわけでデザートが欲しくなったあなたへ、はたまたデザートだけ食べたいあなたへ、私の思うところを書いていこうと思います。

最近、怒りや苛立ちに飲み込まれてたのですが、その怒りや苛立ちが落ち着いて、時間が経ち、いつも通り考えられるようになったので、この詩を書くに至りました。

時に怒りから生まれる苛立ちの消化は何よりもエネルギーを費やす気がします。

イライラしている時って、普段は気にならない小さなことや許せることにもイラッとしてしまって、苛立ちに拍車がかかるように思います。
そうやってイライラの持続時間が長くなっていきます。

そういう時はだいたい寝たり、音楽を聴いたり、動画を見たり、運動したり、なにかに没頭することで怒りの原因になる事をシャットアウトして怒りを鎮めることが多いです。

しかし苛立ちがピークにある時は、感情に邪魔されてそれすらする事が難しい時があります。
そういう時はだいたい、ひたすら文字にするか、運転中などに言葉を叫んでます(笑)

人前では黙ってます。苛立ちにエネルギーが消費されて、何も考えられなかったり、それ以外にエネルギー(優しさ)を使えなかったり、他と関わることで苛立ちが増したり抗争が生まれるのを避けるために基本的に1人で黙って無になろうとします。

数日前、怒りが湧いていた時に、その感情を詩として書いたのですがすぐに消しました。
ここに書くことでそれは残り、やがて忘れられぬ烙印の如く、見る度に思い出してしまうだろうから。

世の中には、己の中には、
忘れてあげるべき、残すべきではない感情というものがあると思ってます。

時と共に消えゆくその感情を、留めることなく見送ることも場合によっては大切だと感じます。
せっかく時間が忘れさせようとする気持ちを、書き留めておく必要はない気がします。

いつかの私の頭の中に、うっすらと残る記憶の中で、何となく思い出せる程でいいんです。
そんな事もあったなと、遥か遠く過ぎた頃、ふと思い出話として話せればいいんです。
そこに感情は伴わないほうがいいと思うので。

だから、あの時の私はその感情を忘れるべきで、ここに書いて読んで繰り返し思い出すようなことは精神衛生上よくないと思いました。

そうして勢いで書いた詩を消しました。

それが正解だと思っています。
書くだけ書いて吐き出して消す。

きっとあの時に書けた詩は、誰かに響く何かだったかもしれないし、芸術的な価値のある何かになったのかもしれません。
例えそうだったとしても、あの時の私としても、今の私としても残す必要はなかったと思ってます。
それが私自身を縛り付けることになるのであれば。

忘れることは人として時に必要な機能なんです。
皆様も忘れるべきことは忘れてあげてください。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。



※ちなみに、怒りや苛立ちをポイするという思いも込めて、見出し画像をPoifullのようなグミを使ってみました(笑)

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